2025年01月21日
先駆的な取り組みとして注目される「福井県クラス」の実現に多大なご支援をいただくなど、大変お世話になった、社会福祉法人 新清会の吉田新内理事長が急逝され、お通夜とお葬式に参列するため福井に来ました。
8年前、ミャンマーへ渡航される際に受診された健康診断で、初期段階では発見が困難と言われる、すい臓がんが見つかり、「ミャンマーに助けられた命」として、「外国人に選ばれる福井」を目指し、福井に来て頂くミャンマーの方には、「約束を守る」、「福井で働いて頂くご両親らにも安心してもらう職場作り」を常に心掛けられ、ミャンマーと福井の架け橋としても、活動されて来られました。
昨年秋にはヤンゴンを訪問され、2泊3日の滞在中に連日18ホールのゴルフをプレーし、夜行便で日本に到着後もさらに18ホールを回ってから帰宅されるなど、87歳とは思えない規格外のパワフルさを持つ理事長でした。
年始から訃報が続いていますが、皆さんミャンマーへの強い想いを持たれていました。その想いをしっかり受け継ぎ、やれるうちにやるべきことをやり、次世代へとつなげていきたいと思います。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
カテゴリ:会社関係,実習生・グルーバル人材