J-SATは25年間ミャンマーにて事業を行う実績と経験からミャンマー進出における

人材支援、市場調査、会社登記等、会社運営をトータルサポートします。

ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

大阪商工会議所主催「ミャンマーセミナー」満員御礼ありがとうございました。

2017年4月26日 大阪商工会議所主催のミャンマーセミナーが開催されました。

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ミャンマーから、ミャンマー商工会議所会頭ら3名、タンリン工科大学長、工科大学マンダレー学長、大阪商工会議所の招待で計5名、ミャンマーから弊社スタッフが随行し大阪にお越頂きました。

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早朝大阪に到着。午後からは、昨年タンリン工科大、工科大学マンダレーとエール学園、J-SATで締結したスキームの詳細打ち合わせ。今回の協議することにより、具体的に動き始めました。

それ以上によかったのは、学長らとミャンマー商工会議所のメンバーとのミーティング。お互いミャンマーにいるものの、忙しい立場で意外に接点はなく、これまでほとんど直接会話したことがなかったようです。

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エンジニア人材不足は日本企業だけでなく、ミャンマー企業にとっても問題になってきており、今回様々お互い話し会っていました。

これからの時代は、これまで点と点で交わらなかった様々な分野の事業体が、それぞれの得意な部分を生かして協業していく。そこにキーワードがあることを実感した今回のセミナーそして大阪視察ミッションでした。

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セミナーは10日前には満員札止め。もともと120名のところ150名に変更しても、尚問い合わせが相次いでいました。

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NHK大阪放送局からも取材にお越こし頂き、その日の夕方のNHKニュースで報道されました。

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今回のセミナーを受けて7月に大阪商工会議所主催でミャンマー視察ミッションを行います。小規模でより具体的な動きができるようにとの主旨ですので、ご興味のある方は大阪商工会議所までお問い合わせくださいませ。

 

今年もMRTV4で日本ロケ番組が放送されます!

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総務省「放送コンテンツ海外展開基盤総合整備事業」の一環として、今後の展開先として有望なASEAN地域で実施する事業の企画で、ミャンマーでは昨年に続き、株式会社山形テレビ・テレビ朝日系列日本海側4局と博報堂社、そして弊社などが関わる企画が採択されました。

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「放送コンテンツ海外展開基盤総合整備事業」事業企画の採択された国の内容はこちら。いい企画だなーと個人的に感じます。
https://www.beaj.jp/news/doc/20170317siu.pdf

親日の国ミャンマーですが、日本のことは、実はあまり知られていません。
日系100%で取引企業の大部分が日本企業である弊社の社員ですら、日本の場所が明確に言える社員は少なく、「富士山」「鎌倉」など断片的な知識しかありません。日本=トヨタとかソニーとか、ブランドは知っているのですが文化となると・・・。
原因は明白。地上波、特にMRTV4など人気局で90年代後半から日本の番組がほとんど放送されていないことにあります。
ヤンゴン市内には寿司屋が多く存在しますが、多くの人は韓国ドラマの影響で、韓国ドラマで出てきた寿司 という印象を持っている人も少なくありません。

昨年、この企画でMRTV4のテレビクルーと人気タレント「カウンジー」さんが日本海側、青森や秋田、山形、新潟、石川を訪問。観光地や料理などを紹介するミャンマー向けの紀行番組が、昨年11月から全8回の30分番組 ≪J POPular Foods JAPAN SEA≫ として放送されました。

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反響はすごく「日本でもリンゴがあるんだ。」みたいな、日本人が聞くと驚く番組視聴コメントもありました。

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放送前には、ジャパンエキスポで番組プロモーションも行い、弊社もイベントに協力させて頂きました。また屋外では、ヤンゴンの繁盛店「蓮」さんにご協力してもらいました。ちょうど「蓮カントージ」オープンの時期と重なったにも関わらず、ありがとうございましたm(__)m

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ヤンゴンに住む日本人として、これほどありがたい企画はありません。
まずは日本を知ってもらうことから。それには、まずはテレビ。しかも地上波。ここからです。
これに今年も関わらせて頂き、感謝です。

一番喜んでいるのは、前回日本ロケに随行した弊社日本法人責任者のWさんかと・・・w

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今年のテーマは「「祭り」、「テクノロジー」などをテーマに日本海エリアの様々な文化・魅力を紹介」

楽しみです。

こちらのサイトで前回の放送分が見れます。ミャンマー語ですが日本語も混じっていますので結構わかりますよ。

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大阪府ビジネスサポートデスク・ミャンマー地域を本年も担当させて頂きます。

大阪府では、世界9地域(インド、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、欧州、北米)に拠点(「大阪ビジネスサポートデスク」)を設置しており、ご希望の条件に合った取引候補先企業のリストアップ、現地でのアポイント調整等の出張支援、市場調査等の海外展開支援を有料で行っています。

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この大阪ビジネスサポートデスクのミャンマー地域の委託先として、2017年度も弊社ジェイサットコンサルティング社が選定されました。

なお、本事業は大阪府内及び関西広域連合域内(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、徳島県)の方にご利用いただけます。

上記都道府県に事業所がある方々、是非ご利用くださいませ。

http://www.pref.osaka.lg.jp/keizaikoryu/promotiondesk/

日本は外資系作るのが世界一難しい国!?

昨年、ジェイサット日本法人を作りました。
本社シンガポールですので、シンガポール法人の子会社という形式での設立で外資系。私が代表ですので、在ミャンマー日本大使館から必要書類を発給してもらい手続きを行いました。

日本法人解説には、大阪外国企業誘致センター O-BIC(Osaka Business and Investment Center)を利用させて頂きました。大阪府、大阪市、大阪商工会議所が共同で設立した外国企業のビジネス立ち上げを支援するところで、外資系設立を多く経験持つ行政書士の先生の紹介と補助金、レンタルオフィスや事務所などの物件情報、そして、半年間無料利用ができるインキュベーターオフィスなど、かなり便利なサービスです。

大阪市の起業支援用インキュベーターオフィス

これがなければ弊社日本法人は設立できませんでした。本当にありがとうございました!

支援団体を使ったとはいえ、ミャンマーで作るより日本での外資系設立はハードルは高いです。行政書士の先生曰く、どの国の人も日本での会社設立は難しいと話され、日本は世界でも有数の外資系設立が難しい国とのことでした。

では何が難しいのか。

大阪市の起業支援用インキュベーターオフィス

 

 

 

 

 

 

 

ハードルになるのは、個人口座開設 と 法人口座開設 そして 住所。
法人設立申請書類の一つに、個人口座に資本金が振り込まれたという証明書があります。私は個人口座は持っているので問題はないですが、初めて日本に来た外国人の方が個人口座作るのは至難の業のようです。個人口座作るには、住所が必要。もちろん登記にも住所が必要。個人口座もない外国人が住居を借りるのも大変。
さらには、法人口座を作る難しさも、この調子ですので難易度がわかるかと思います。
住所が借りれないので、アパートを購入してしまう人も少なくないそうです。

ミャンマーで法人を作る場合は、まずは書類申請し、仮登記がおりてから、その書類で法人口座開設。そこに資本金を振り込みますので、理に適っています。日本の法人手続きの順序は、どうもおかしいように思います。
日本は外資系誘致策を打ち出していたと思いますので、会社設立の仕組みを少し変えた方がいいように感じます。

弊社日本法人は、日本で営業活動する訳ではなく、ミャンマーから日本へ行く人材のサポート、そしてミャンマーの人を受け入れる企業をサポートするのを主な事業の柱にしています。詳細はこちら、プレスリリースをご覧ください。
http://www.osaka.cci.or.jp/Chousa_Kenkyuu_Iken/press/111614mmr.pdf

弊社は本日仕事納め。お経をあげてもらいました。

今年はは旧カレンダーで水祭り休暇を取ることに決めましたので、弊社は本日仕事納め。
4月12日から4月23日まで正月休暇となりますので、メールなどお問い合わせのご返信は24日以降になりますこと、あらかじめご了承くださいませ。

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昨日ジェイサット日本語学校にてお経をあげて頂いたのに続き、今朝は朝5時からお経をあげて頂きました。

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朝4時過ぎに事務所に集まり、皆さん準備してくれました。
いつもながら、皆さん手際がいいです。

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メインのお説教は弊社HR(人事)スタッフが25歳前後の若者に向けた説教して頂くのにふさわしい僧侶探しで事務所近くの3つの僧院をリサーチ。お越し頂いた僧侶の方から、すばらしいお説教で締めくくって頂きました。
お説教の後は、お経をあげて頂いた聖水をスタッフらに、そして一人一人ミャンマー語の社長メッセージ入り、水祭りお小遣いを渡し、一年を締めくくりました。

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その後はゲンキーでも全体会議を行い、皆にメッセージとお小遣い。
学校2か所を回り、最後はロケのためタレントさんを向かいに空港へ。

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まいど激動の一年でしたが、最後は皆が笑って追われる素晴らしい一日となりました。

仕事始めは4月24日。4月24日からミャンマー商工会議所会頭やタンリン工科大学長、工科大学マンダレー学長らを大阪商工会議所にご案内するため、私は不在で戻りは4月27日。
5月からは、いよいよ制服着用となり、より会社らしくなっていきます。
政権交代して1年。日本企業の動きも5月から本格化してくることが予想されますので、貢献できるよう、すばらしい一年になれるよう、スタッフ一同努力する所存です。

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今年一年ありがとうございました。
よいお年をお迎えくださいませ。(ミャンマー正月は4月17日です)

今年のマンダは極端に少ないです・・・数少ない準備中マンダ。
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~お説教の要約~

<3つの大事なことを意識する>

1. 大きな木が倒れないように気をつけること
2. 長年の習慣を捨てないこと
3. お互い分かち合うこと

〇大きな木が倒れないように気をつけること
世の中には陰を与えるものは5つあります。
1. 本物の木の陰は涼しくて入る人が幸せになります。
2. 木の中は、両親、親戚、仲間 を大切にすればもっと涼しく幸せになります。
3. 親、親戚、仲間よりも、さらに先生を大切にすればもっと涼しく幸せになります。
4. 先生よりも、王様、政府を大切にすればもっと涼しく幸せになります。
5. 何よりも仏様を大切にすれば幸せになります。

〇長年慣習は捨ててはいけません。

新年を迎えて行うの寄付というものも長年の習慣一つでとてもいいことです。
Lawkanitiという社会人がやるべきことを教えてた本があります。そこには、家でも事務所でも綺麗にすべきところが書かれています。

1. 台所
2. 水場
3. 玄関
4. トイレ
5. 寝室
6. 仏壇

その6つのところをきれいに、水などいつでも飲めるようにいっぱい入れておいたらその家や事務所は成功して幸せになります。

〇お互い分かち合うこと
だれもか助け合う、分かち合うようになったら、誰もが幸せになります。自分、自分らだけでなく、お互い分かち合い助け合ってください

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