J-SATは25年間ミャンマーにて事業を行う実績と経験からミャンマー進出における

人材支援、市場調査、会社登記等、会社運営をトータルサポートします。

ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

GENKYで僧侶を招待


今朝は5時起き。GENKYスタッフが自ら稼いだお金で僧侶を店に招待。朝5時前からみな手際よくまた準備をしています。
目が見えなくても、自分を不幸に思ってはいけない。目が見えても見えなくても、喜びも苦しみも同じで人生に違いはなく、また目が見えなくてもこうやって仕事について、寄付もできる。これからも良心に基づき生活をすりょうに等々、僧侶からの説教は約30分。

その後、今日のメイン朝食はアルブディ。そして、りんご や パイナツプルのフルーツにケーキ。本当に準備が手馴れています。


ここチャイナタウンにオープンさせて4年。固定客がつき安定して来客して頂いています。
今年のサマースクールで卒業したメンバーも研修生として入り、一番新しいスタッフは44番目。44人の視覚障害者がここで働き育っていきました。

今年こそ3店舗目を地方に出したいのですが、なかなか皆さんヤンゴンから離れたがらず、そこが少し悩みですが、独立したい人がでてきたら今後も積極的にサポートしていければと思います。

ミャンマーに今とは違う笑顔を

新しく作った会社案内。

 

大きなタイトルの「ミャンマーを笑顔の国に」
とあります。

先日のポパ山旅行に使ったパガンまでの列車。
途中、あまりの振動からか連結部分がつぶれ、後方荷物車両が置き去りになりました。
修理は1時間ぐらいで終わりました。
故障して停車したのは電気も来ていない村。
多くの といっても大きな村ではないので、十数人が見に来て列車をみています。
多くの人が笑顔で談笑しながら、その故障現場を見守っています。
警察も集まり、ガヤガヤ状態。
3歳ぐらいの子供が列車の近くでウロウロしていて、警察の人が「この子供の親は誰だ~、危ないぞ~、ヤンゴンに連れて行くぞ~」 と笑顔で叫んでいました。
この風景をみて、ヤンゴンではミャンマーバブルで外国人が大挙して押し寄せ、ホテル代や家賃が高騰、我々が生活するコストはずいぶんと上がりましたが、あれは、ほんと一部なんですね。ヤンゴンはミャンマーの総人口の10%程度。
ミャンマー、まだまだ昔のままですね。
笑顔があふれているミャンマーなのに、なぜ笑顔の国にするのか。
今の笑顔とはまた違う笑顔が見たいな~と。
先月、日本での帰国中、日光へ行きました。
あの有名な三猿「見猿、聞か猿、言わ猿」
あれは、物心つく時期には悪いことを見たり、聞いたり、話したりしないで素直な心のまま成長せよ。外の世界を見せないで子供らに成長して欲しいってことだと聞きました。
徳川幕府と旧ミャンマー政府、軍事政権らしく同じことを考えています。
知らないのも幸せかと思いますが、現代に生まれてきたからには、色々知った方がせっかく生まれてきて苦労して学ぶ方が価値があるのではないかと。
昨年から新規事業として立ち上げた、国内日系企業向け人材紹介、そして日本向け人材紹介。これを突破口に夢がみられ、今とは違う笑顔が家族にできるこようになればなーと。今とはまた違う笑顔が見れる社会作りを目指そう。と
そんなこと、ヤンゴンからパガンへ向かう19時間の旅で感じました。
しかし、その笑顔の写真を撮り忘れていたとは・・・。写真は、置き去りにされた貨物車両を連結するための作業中の写真です。

ポパ山行ってきましたPART1


7月19日から22日までミャンマーは4連休。祝日が少なく振替休日がないミャンマーでは奇跡的な4連休。といっても弊社は土曜日は半土。社員らには申し訳ないですが、この土曜日いと大変なことになるので営業。
そして私も頑張って予定を入れず、旅行に行く時間を確保。
ミャンマー国内を一人で旅行するのはミャンマーで働くきっかけになった学生時代以来。
行先はポパマウンテンリゾートホテル。
ナッ神の総本山であるポパ山を見ながら、ナッ神を感じながら?ゆっくり過ごして事業展開を考えようと選びまにした。
が、ぎりぎりまでスケジュールが見えなかったので快適3列バスは満席で取れず、せっかくなので列車でパガンまで行くことを前日に決定。

何と?まさかの予定通りの定時発車。寝台車でUSD40。しかし相変わらずの列車とは思えない、横揺れ縦揺れ。そしてお決まりの途中停車。荷物車両との連結が外れて荷物車が途中置き去りなっただけ?なので、1時間ぐらいで再発車。トラブルらしいトラブルはそれだけだったのに、やはり3時間遅れ。結局ヤンゴン出てから19時間かけてパガンに到着。パガンには列車で行くものではありません。。。

で、ニャンウーの駅から車で1時間、ポパリゾートホテルに到着。しかし、よく考えたら前の駅で降りてたらもっと近かったなーと。まあ次回はないのでいいんですが。(誰かポパ山付近に日本人がおられたら、番組ロケでこの列車旅行をもう一度するかも・・・。)
ホテルは連休ということもあって満室。一部屋100ドル以上しますが、ほとんどがミャンマー人観光客。ホテルの雰囲気はとてもいいんですが、数年前経営がミャンマー企業に変わってサービスの低下は噂通り・・・でも、設備は相変わらず素敵なホテルです。

マウンテンビューにしたのですが、私の部屋からはポパ山は見えず・・・でも森の中のホテル、気持ちよく過ごせそうです。

J-SAT(ジェイサット)の会社案内がついに完成!

会社設立15年目にして、ついに会社案内が完成しました。
今回制作して頂いたのは、横浜に(株)ディレクターズクラブ社。(http://www.directorsclub.co.jp/
専属の記者の方に、事業内容や設立にいたるまでの経緯から現在まで、細かくインタビューを受け、それをもとにこの会社案内が完成しました。
さすが、すごいです。
「ミャンマーを、夢が昇る国に。」を表紙に、そして
「ミャンマーに笑顔を」
「果たすべき使命があるかぎり、ミャンマーで生きていく」
すごいキャッチコピーです。
まさしく、その通りで本人が一番びっくりし、またその完成度の高さに驚きました。
昔を振り返ることにより、初心にを思いだし、自分が忘れていた出来事とか感情が蘇ってきました。
小野寺社長、東海林様 本当にありがとうございました!
2013年、ジェイサット・サネイは突き進みます!

これまでの半生がまとまっています。。。

ASEAN WORK NAVIは、ASEAN(東南アジア)を舞台に活躍するための情報メディアです。大学生2人がASEAN10カ国を周りながら、インタビューやビジネスレポートを通じて“ASEANで働く”をイメージできる情報を発信してます。
先日インタビューを受けたものがサイトにアップされました。
「17年間ミャンマーを走り続けて見えてきたもの J-SAT代表 西垣充氏」

http://asenavi.com/archives/1127

自分の辿った道のりがコンパクトにまとめてあり、自分自身とても参考になりました。
いい機会を作ってくれた二人に感謝。
日本の最近の若者は・・・と言われる昨今、すごい若者がいるものです。