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ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

ミャンマーのつぼのツボ

今年は雨季に入ってもこれまでのところミャンマー全土で雨量が少ないようです。農作物への被害が心配されると思い専門家に聞いてみました。
確かに今年は雨量が少なく各農家への影響が心配されるのですが、実はミャンマーの農家は毎年天候不順の連続なので、それらに備え雨量が多い時、雨量が少ないなどどちらにも対応できるような作物を分けて育てているそうです。従ってある程度影響は受けるが深刻な打撃は受けにくいようになっているとのことでした。
これこそ最もミャンマー的なものであり、この地で仕事、生活する上で最も重要なことであると私自身感じています。
私はいわゆる手配業を行っていますが、普通の手配は誰でもできます。しかし何が起こるかわからないミャンマー。常に様々なシミュレーションを立て、そのトラブルに即座に対応できるか否か、バックアップが事前に準備できているか否かがプロとアマの差であると思っています。
これは手配業に限らず、この地で行うすべてのビジネス、そして生活に当てはまると感じます。銀行送金ができなくなっても、海外からの経済制裁が発動されても、銀行機能がストップしても一時的な混乱は見せるものの、皆それら難問に対応しいつの間にか復旧していきます。
これこそ、ミャンマーのつぼの中のツボではないかと、農家の話を聞いて感じました。

ビルマの竪琴

バンコクで映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のDVDを買ってきました。見終わった後、評判はどうだったのかなあと思いインターネットで調べてみると、日本の実写歴代成績ベスト10というのがありました。
1位は「踊る大捜査線2」で173億円、2位「南極物語」110億円、3位「子猫物語」、「世界の中心で、愛をさけぶ」は7位で84億円でした。驚いたのは8位「ビルマの竪琴」59億円とありました。
今だにミャンマーで思い浮かぶベスト1は「ビルマの竪琴」といわれる人が少なくないことの理由がわかりました。この映画そんなにヒットしていたのですね!!!