J-SATは25年間ミャンマーにて事業を行う実績と経験からミャンマー進出における

人材支援、市場調査、会社登記等、会社運営をトータルサポートします。

ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

「GENKY」がBOPビジネスの事例として大学論文に

https://mba.kobe-u.ac.jp/oldweb_pics/contents/students/thesis_files/workingpaper/2011/wp2011-3b.pdf

ミャンマー視覚障害者マッサージ店「GENKY」がBOPビジネスの事例として大学論文に取り上げられました!
早いものでもう3周年を迎えました。
ここにGENKYの歴史が詰まっています!
今年末には、一号店であるチャイナタウン店を移転する予定。
家賃上がりませんように・・・。

https://mba.kobe-u.ac.jp/oldweb_pics/contents/students/thesis_files/workingpaper/2011/wp2011-3b.pdf

番組放送のお知らせ

https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20120612.html

2012年6月12日 テレビ東京系列 22:00~ 「ガイアの夜明け」
争奪!アジアの理想郷 ~誰があなたのズボンを作るのか?~
長らく軍政が敷かれ鎖国状態だった東南アジアの、ミャンマー。民主化の動きが明確になり、新たな生産拠点を探す日本企業の「ミャンマー詣で」が相次いでいる。番組では、アジア最後のフロンティアと言われる、ミャンマーにいち早く自社工場の立ち上げを決めた、日本のアパレルブランドを独占取材。ミャンマーから始まる、新たな「激安ファッション」戦争の行方を追う。

第二回視覚障害者マッサージ師育成サマースクール


盲学校に通えず大人になった視覚障害者を対象にした、視覚障害者マッサージ師育成サマースクールの卒業式典を行いました。
盲学校の夏休みの期間を利用して行った約3ヶ月間のコース。今年で2回目で11名が参加し、本日、全員が無事卒業を迎えました。
今年は若い生徒が多く、そのまま店舗などで働く生徒は少なく、しばらく盲学校に通い点字などを勉強した後、社会で出て行くことになりそうです。初めての集団生活を送った生徒も多く、生活が楽しくてもうしばらく盲学校で生活したいというところもあるのかと思います。
ただ、女性の生徒の多くは家族から村に戻るように言われている生徒がほとんどで、まだまだマッサージという職業に対する偏見が残っているようです。

また式の前に学校長と話している中、ミャンマー社会に対して多くの企業進出や支援の話があるが、まだまだ細かなところまでは行き届いていないとのこと。大学受験を行った視覚障害者に対し、合格しても進学後を支援してくれるスポンサーがまだ決まっていないとのこと。BMDFを通し、大学合格者に対して卒業までの毎年、1学年につき5名づつ奨学金を出すことを即決しました。

式には今年もミャンマー政府社会福祉省からヤンゴン管区の担当長、地元テレビ局も取材に来られました。
最後はお決まり、歌謡ショー の時間です。。。
*このコースは、BMDF(Myanmar Blid Massage Development Foundation:ミャンマー視覚障害者マッサージ開発財団とヤンゴン・チミダイン国立盲学校の共同プロジェクト。施術師はGENKYのシニアスタッフがボランティアで参加しています。