2016年04月10日
もうだいぶ前の話ですが、海外派遣用サイトがようやく完成しました。
これまで口コミだけで対応してきましたが、ミャンマー人材を送り始め実績が積みあがってきましたしお問い合わせも多いためいつも資料がなく困っていました。
ミャンマー介護人材派遣もいよいよ本格化してきそうということから、心決めて一気に作り上げました。
といっても、ネットで検索して日本の業者さんにお願いしただけ。
このサイトでかかった費用、10万円ちょっとなんです。
しかも、このサイト制作が今の時世そのままなのです。
ミャンマーでホームページ制作と検索して良さそうなサイトに依頼。
日本に滞在されていそう?な人と一度だけスカイプのやり取りして、あとはヤンゴンから文章とイメージと写真を担当になった日本人の方に送る。すると1週間後にはサンプルが出来上がってきました。
そして修正などやりとりして3週間足らずで完成。修正も翌日には必ずやってきます。
完成してからわかりましたが、この担当の方、何とオーストラリア在住の方でした。
ということは、
ミャンマーで発注、日本で受注、オーストラリアに発注。ミャンマーとオーストラリでやり取り。という流れ。しかも皆日本人。ほんと、今風です。
すごい時代になったと感動したら、実は自分が手掛けているのも同じですね。
日本で受注してミャンマーで日本語ができるミャンマーの人が制作、そして日本に戻す。
そういう時代ですなんですね。実感。
すべて納品終わり、このサイト制作担当の方からのメールで感動しました。
日本のクリエーターの方、レベル高いですねー。
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少しでもお客様のご要望にかなったサイトになったようでこちらこそとても嬉しく思っております。
修正や素材の提供等、毎回迅速にご対応頂き、こちらもスムーズに制作を進めれる事が出来ました。改めてありがとうございました。
私自身、今回の制作を通じ、それぞれの国がいま抱えてる雇用・労働者問題について改めて深く考えさせられました。そのプラスとマイナスを上手く相互で補い合う事によって、国同士の生産性や技術力も向上し、それぞれに還元される、とても素晴らしい考えだと思います。今や中小企業だけでなく、農業や漁業から離れてく若者も多く、ヒューマンリソースの問題はいま日本企業が抱えるとても難しい問題だと思います。
日本もまだまだ水面下で就職氷河期が続いているとはいえ、仕事の内容さえ選ばなければ、まだ生きていくだけの食費や生活費は稼げる仕事があるだけ恵まれているとも感じました。一概に全ての若者にあてはまるとは言えませんが、今の日本の若者は、まだ「職を選べる」立場にあるのではないかと思います。その点、ミャンマーの若者達は良い大学を出ているのにも関わらず、第二言語をもマスターして、違う文化や環境の下で働く事にひたむきに頑張る姿勢に強く感動しました。それをこのサイトで少しでも上手く分かりやすく伝えれれば良いなぁと思いながら制作させて頂いた次第です。
少し余談にはなりますしたが、今後とも御社の活動と発展に多々期待しております。
CHACO-WEB
WEBクリエーター/デザイナー
山下 真智子
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