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ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

出家させて頂いたNyaung kan Aye僧院を21年ぶ訪問。

出家させて頂いたNyaung kan Aye僧院を21年ぶ訪問。偶然、当時お世話になった僧正がおられ、当時のことを覚えておられました。

当時はこんな感じでした 苦笑

 

 

ヤンゴン外国語大学日本語学科最終学年の 学生にむけての就職フェア開催

2017年7月21日付でプレスリリース行いました。

ミャンマーにて日系企業向け進出支援・人材紹介を行う株式会社ジェイサットコンサルティング(ミャンマー、代表取締役:西垣 充)は、2017年7月15日(土)にヤンゴン外国語大学日本語学科最終学年の学生にむけて就職フェアを開催しました。
当日はヤンゴン外国語大学の体育館(大ホール)に特設面接ブースを設置、20社の在ミャンマー日系企業が参加しました。

当日参加した日系企業からは、「他国で実施されている就職フェアと違い採用ターゲットを絞った中で候補者との面談が可能で、優秀な候補者と効率的に面談することができ、非常に有益な就職フェアになった」とのコメントや、学生に対しても日本語力の高さと有名大学だからこその基礎能力の高さに、幹部候補生としての素養を感じた候補者が多数いたことに驚きの声を挙げていました。

日本語学科最終学年の学生のみを対象としていましたが、告知を聞きつけた現在の三年生なども就職フェアに参加し、来年の就職活動に向けて日系企業の話を聞いている姿も印象的で、面接ブースとは別に教室では参加企業がワークショップを実施、会社概要や取り組みなどの映像やプレゼンテーションを見て理解を深めたり、同大学のOBが仕事内容を説明するなど、学生の皆さまには様々な日系企業の就職選択肢があることを知る機会となりました。

ヤンゴン外国語大学内にて日本語学科学生対象のみで学内で就職フェアを行うことは初めての試みで、全国でも初めて。卒業前に就職先が内定することが一般ではないミャンマーでは注目される取り組みになります。

■ヤンゴン外国語大学就職フェア実施の背景
ミャンマーでは就職時期が学生の進路によって異なり、日本のような一括的な就職活動がありません。また学生への就職支援も少ないため、企業・学生間のミスマッチングに起因する早期転職や退職などの問題が深刻化しています。そのような現状を踏まえて、ミャンマーの中でも有数の日本語教育機関である、ヤンゴン外国語大学日本語専攻の最終学年に在籍する学生に対し、日系企業との面接や就職前に仕事を体験するワークショップに参加できる機会を提供したいという想いがありました。また日系企業においても、優秀な人材の早期採用の実現を期待しています。ミャンマーに於いて大学へ通う目的とは、卒業することのみが目的となりがちであるため、本就職フェアを通じ、就職することの意義を感じてもらうため今回初めての試みとして就職フェアを実施いたしました。

■ヤンゴン外国語大学就職フェア実施にむけての取り組み
就職フェア当日にむけて、6月21日(水)にヤンゴン外国語大学にて、日本語専攻の最終学年の学生を対象に事前説明会を実施しました。
就職フェア概要説明や、性格検査・職業適性検査である内田クレペリン検査、英語・日本語による個別面談を実施し、約40名近い学生が参加。今回参加する学生らはとても意欲的で、半数以上の候補者がすでに日本語能力N2(ビジネス会話レベル)を取得しています。
また、事前説明会後には内田クレペリン検査の結果を集計し、参加日系企業に学生の履歴書・内田クレペリン考察資料を各企業に配布させていただいています。学生側においても参加日系企業の求人情報や就職フェア当日のワークショップ内容を事前に共有しており、当日は効率良く自身の興味のある企業にアプローチしやすいような仕組みになっています。

■就職フェア当日内容について
当日は午前8時半よりヤンゴン外国語大学にて就職フェアを開催。日本語学科長やJ-SAT人材担当責任者の森川 晃らのスピーチのあと、午前9時おり面接が行われました。面接ブースでは、学生は自身の興味のある企業のブースで個別面談を行い、ワークショップブースでは各参加企業独自のワークショップを行い、同大学日本語専攻卒のミャンマー人スタッフによる会社概要説明や、社会性のあるテーマを定めたディスカッション、仕事体験型ワークショップ等を企画しており、とても充実した就職フェアになりました。

■ヤンゴン外国語大学

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ヤンゴン外国語大学は1964年に設立された国立大学です。ミャンマーを代表する二大外国語大学の一つで、15学部4,000人の生徒が在籍しています。日本語学部生は1学年60人程度。またミャンマーに於いて日本人留学生を受け入れる数少ない教育機関として知られています。