2006年05月07日
以前こちらでご紹介した記事では誤解を招く恐れがあるので、あらためて記載させて頂きます。
マラリア地帯に行く時には必需品のマラリア予防薬。実際に行く1週間前から服用し、マラリア流行地を離れて以降も4週間飲み続けます。
ミャンマーは多剤耐性のマラリア(複数のマラリアの薬が効かないマラリア)があることで有名だそうで、手遅れになると死亡数rこともまれではないとのことです。
特に病院のない辺境地帯に行かれる方は、積極的に蚊帳使用、予防薬服用等の対策をした方がよいとのことです。皆様気を付けましょう!
ちなみにバガン、マンダレー等の有名観光地に行く場合は、感染の危険は小さいので予防薬を飲む必要はないとのことです。しかしミャンマーのほとんどの地域でマラリアは流行しており、感染の危険はゼロではありませんので、発熱、頭痛等のマラリア感染を疑う症状が出たら、速やかに病院で検査すべきとのことでした。
ちなみに予防内服を行っていても100%感染を防げるわけではありませんので、いずれにしてもミャンマーに短期、長期を問わず滞在した経験のある人はマラリアに気を付けましょうとのことでした。
カテゴリ:生活