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ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

研修制度と人材空洞化

久しぶりの更新です。。。
ようやく、というのが正直な感想です。
ミャンマー国内でもブローカーが横行し、多くの良い人材が流出しています。本来の研修制度の目的のものであれば問題ないのですが、中間業者の利益のため思われるものが多く、実態を知らないミャンマー人々が多く被害を受けているという話を聞きます。
ミャンマーを支えていかなければならない中流層が流出しているのを実感します。
ブローカー介在禁止など、法務省が外国人研修に厳格指針(読売新聞 - 06月18日 03:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=233831&media_id=20
「法務省は、不当な低賃金労働などが社会問題化している外国人研修・技能実習制度の運用を適正化するため、受け入れ企業の順守事項などを定めた指針を年内にも改正し厳格化する。
 現行の規制に加え、新たに、ブローカーが介在する研修生の受け入れ禁止を明確化する。出国前に保証金をとったり、研修生らの賃金からマージン(手数料)を天引きするなど不当行為が確認されれば、その送り出し機関が介在した研修生の入国は認めない。
 また、受け入れ側による旅券取り上げについて、規制を厳格化する。旅券の取り上げは、現行指針でも研修生の新たな受け入れを3年間禁じる処分対象となる「不正行為」とされている。だが、本人から同意書を取り、任意で保管している形式を取ることで認定を免れようとするケースもあり、こうした事例も不正行為にあたることを明記する。」