2010年03月15日
ヤンゴン⇔パガン寝台列車について、当初日本で人気であった寝台列車と思い情報を流してしまい、多くの方々にご迷惑をおかけいたしました。あらためてお詫び申し上げます。
鉄道事情に詳しい方に実際のところ報告して頂きました。
「新型車(改造)」ではありましたが、すべてミャンマー製の車両でした。車体も台車(車輪)も
ヤンゴン~バガン間の列車は、全ての車両と、ヤンゴンの駅の隣で点検中の車両も含めて確認いたしましたが、どれも日本製(ブルートレイン)ではありませんでした。
スペシャルスリーパーのうちの一つは、昔、ダゴンマンで使用していたものを内装を張り替え、外の塗装も塗り替えて走っています。
もうひとつのタイプのものも、一見、日本のブルートレインのように(中国からの寝台車も同様)片側に通路があるタイプですが、こちらもミャンマー製のものでした。
(※座席や、寝台などのパーツが「日本製」という意味なのかもしれません。個々のパーツまでは、日本製なのかどうなのかは確認する手段はありませんでした)
レストランカーも、従来のミャンマー製の座席車を改造してテーブルを設置しているものです。(冷房は無)
日本製の(快適な)車両ではなかったものの、ヤンゴン~バガンへの移動手段としては、新たな選択ができたのでいいと思います。夜行バスは安いですが狭いしキツイですから。
ホテルが一泊分浮くのと、翌朝8時(多少遅れはあり)に到着することで、その日もまる一日観光に使えます。
3回見に行きましたが、まだガラガラでした。
外国人ツーリスト用と言っているだけあって、一般のミャンマー人の乗車をある程度制限しているのかもしれません。
カテゴリ:生活