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ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

日本のお金を「おもてなし」で欧米NGOから日本のNGOへ取り返そう!

ミャンマー祝日ということもあって、テレビをつけたらクローズアップ現代が。
クローズアップ現代 「“おもてなし”で世界をねらえ」。
「おもてなし」の基本は”もてなす側”と”もてなされる側”が対等。いわゆす主従関係がないこと。客と対等に向かい合い、マニュアル通りでなく現場に合わせて現場で対応する。
最近よく似た話を聞いた。そう、NPO法人ジャパンハートの代表吉岡医師の講演会で。国連関係機関や国際NGOのように、自らのマニュアルに当てはめるのではなく、ジャパンハートは現地にあわせて調整し活動を行っている。
国連関係やWHO、欧米の巨大NGOに吸い取られっぱなしの日本のお金。日本のお金なのに海外の団体や組織に取られてしまっている。彼らは客(活動国や国民)と対等ではなく、支援してあげるという主従関係で彼らのマニュアルが基本法則。
援助を受ける側(国)としても対等関係と主従関係、いずれが相手国に喜ばれるか明白。
企業はこれまで画一化、マニュアル化し生産性をあげる経済的合理主義する時代であったが、これからはココロを大事にする時代になってくる。
企業だけでなく国際援助の世界でも重要なキーワード。
援助のお金の8割以上が人件費へと消えてしまう、今の国際貢献への資金の使われ方から「おもてなし」を基本とする国際貢献の団体に日本のお金は使われるべきだと心から思います。