2014年06月09日
「GENKYゲンキー」の売上に加え、今回はシンガポール在住のミャンマーの方から寄付して頂いた資金やゲンキーの客からの寄付などによる3月に開講した、社会人向け短期集中視覚障害者マッサージ講座。
盲学校に通わず成人してしまった視覚障害者を募集、国立盲学校の夏休みを利用して、国立盲学校が場所の提供と点字教育、ゲンキーが資金調達と指導者派遣を担当。
社会福祉省の全面協力で今年で3年目。
今年もも参加頂き12名の視覚障害者マッサージ師が卒業しました。
今回は指導するマッサージ師としてゲンキーからだけでなく、他店のマッサージ師にも参加してもらいました。これまで援助されてる側から援助する側に。
お金を稼ぐことも大切ですが、「社会の一員として活躍する」 が最も大切。
ヤンゴン管区の社会福祉省担当官から報奨金ももらい、充実感がある印象を受けました。
卒業生のうち数名は地元に戻って開業、その他もゲンキーをはじめ、マッサージ店への就職が決まっています。
12名のうち女性は3名。ゲンキーが開業して5年目、ある程度ミャンマー国内では視覚障害者マッサージが浸透してきたとは思いますが、まだまだがマッサージ=いかがわしい と ご両親が思われる場合が多いようです。
やるべきこと、まだまだあります。
最後はやっぱりカラオケ大会。好きですねー。一人ぐらいならまだしも5人は歌いました。
翌日校長先生がお礼にと、関係者に豪華な夕食をご馳走してくれました。
国立盲学校の校長はミャンマー政府社会福祉省の高級官僚。
ミャンマーの役人はやりますよ~。
カテゴリ:GENKYクリニック,会社関係