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ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

ミャンマーの大学に通う学生向け就職フェア

ミャンマーの大学は、9月末に卒業試験が行われ、卒業証書をもらうのは2月頃。早い人は10月から働き始めます。新学期は12月から始まります。

こういったスケジュールから、9月前後の8月と10月は毎年就職フェアが多く行われます。

今年はチャットの下落などの影響もあり、景気の低迷から一部就職フェアが中止になるなど影響が出ていますが、不景気なほどいい人材が確保できると言われている通り、こういった時期だからこそ、逆にいい人材が確保できます。

今年もヤンゴン経済大学や共同組合大学をはじめ多くの大学から直接お声をかけて頂き、出展させて頂きました。

法則通りに各大学での就職フェアや民間企業主催の就職フェアでは、いい人材が多く登録に来られました。

弊社でも、この時期だからこそ育成すべく、いい人材を積極的に採用していければと思います。

ミャンマー社会福祉省とJ-SATとの共催「第2回介護セミナー」

ミャンマー社会福祉省とJ-SATとの共催 「第2回介護セミナー」をバゴーで開催しました。

パテインで行った第一回よりは参加者は少なかったものの、バゴー管区の社会福祉省ディレクターら担当役人に加え、労働省やバゴー管区選出、教育・労働・高齢者対策などの担当する国会議員の方にもご参加頂きました。

正式に日本での介護実習生派遣が始まったことをうけ、セミナーでの質疑応答では労働省の担当官から日本への介護送り出しまでの費用や訓練、受け入れ態勢など具体的な質問が飛び交いました。

ただ単に送り出すのではなく、今後ミャンマーでもも高齢化の波がやって来るが、そのための準備期間はまだあり、海外で研修を行うのは有効な対策ということが、理解して頂けました。また、シンガポールや台湾などからも引き合いはあるが、日本のことはミャンマー国民はよく知っており、安心できる国だ。との労働省役人の方からコメント頂きました。

デモンストレーションが最も盛り上がり、とてもわかりやすく、参加者からは、介護のことについて、よくわかった。きちんとした技術が必要で、日本式は素晴らしい と感想を話されていて、目的であった日本で介護実習を行う意味が伝わったようです。

世界中で介護人材争奪戦がはじまろうとしていますが、まずは、ミャンマー政府関係者に【介護研修=日本】というイメージをつけてもらう活動を今後も続けていきたいと思います。

追記:当日のセミナーは朝日新聞、NNA誌でも後日紹介されました。

兵庫県での外国人留学生セミナー【2018年10月20日】

神戸山手大学と(一社)日本インバウンド教育協会の主催による、外国人留学生対象のセミナー&就職相談会が10月20日兵庫国際交流会館で行われます。

神戸山手大学は外国人留学生の就職支援に力を入れているそうで、さまざまな企業様から話を伺う中で、「日本で就職したい留学生」と「留学生を雇用したい企業様」の間に、さまざまな障壁があることに気づかれたそうです。

そこで、留学生と企業様のマッチングイベントを実施。通常の合同企業説明会にとどまらず、留学生、企業様の双方がWin-Winとなるべく、セミナーも取り入れる形式となっています。

私も留学生向け と 企業向けの両方でお話させて頂くことになりました。

企業説明会は積極的に採用したい兵庫県内の優良企業を中心に約15社が参加予定。
また、在留資格、就労ビザに関する相談会などもあり、日本で働くために必要な情報が色々聞けるチャンスになっています。

ジェイサットアカデミー卒業し企業でがんばっている人材も当日登壇予定。

就活中の留学生だけでなく、日本で就職を考えている留学生など、大学コンソーシアムひょうご神戸加盟校の留学生が対象になっています。

申し込み不要ですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

日時 2018年10月20日(土)13:30~17:00
会場 兵庫国際交流会館3F(神戸市中央区脇浜町1丁目2-8)
▼アクセス
http://www.consortium-hyogo.jp/access/index.html
内容 セミナー (13:30~14:30)
企業説明会(14:40~17:00)
参加対象 大学コンソーシアムひょうご神戸加盟校の留学生
申込 不要
お問い合わせ 神戸山手大学 キャリアセンター(主催)
Tel:078-341-3056

ホームページ:http://www.consortium-hyogo.jp/event/2018/181020_seminar.html

 

タイ盲人協会からポンチャイ先生再び!

タイ盲人協会から来て頂いたポンチャイ先生。

ゲンキーには過去何度か来て頂き、足マッサージを主として、技術移転してもらっています。

ポンチャイ先生はミャンマーは戦車があって危険なところと長年思っていたようですが、スデダゴンパゴダをはじめ、素晴らし場所と素晴らしいミャンマーの人に感動して、今ではミャンマーをとても気に入って頂いています。

今回からは、ゲンキーに新しく入った新人らを中心、細かな技術指導を行ってもらいました。

ポンチャイ先生は英語もミャンマー語もダメですので、タイ語⇔ミャンマー語の通訳に来てもらっての指導。タイ国境出身で、普段はタイ人観光客のガイドをしている隣人が喜んでやってくれています。

今後も半年を目安に来緬してもらい、ゲンキーのスタッフ技術向上を支援して頂きます。

東大阪商工会議所のセミナーでの外国人活用セミナー

東大阪商工会議所主催の海外人材セミナーで登壇させて頂きました。

「外国人を実際に活用するポイント」と題して、中小企業が外国人を実際どのように採用し活用するのかというところをポイントに、

大阪外国人雇用サービスセンター と ハローワーク の担当官から行政としての視点 からの説明。
技能実習生受け入れ管理組合が技能実習生の受け入れ方の説明。弊社から高度技能外国人材の活用についての説明。

とそれぞれの立場から大枠でとらえることができるセミナーでした。

当日は定員70名満席。

もっと深い話がそれぞれできればよかったですが、時間的に厳しく消化不良でもありました。。。