J-SATは25年間ミャンマーにて事業を行う実績と経験からミャンマー進出における

人材支援、市場調査、会社登記等、会社運営をトータルサポートします。

ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

大阪ビジネスサポートデスクによる海外ビジネス展開支援

大阪ビジネスサポートデスクによる海外ビジネス展開支援

大阪府では、アジア7地域(インド、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー)に拠点(「大阪ビジネスサポートデスク」)を設置しており、ご希望の条件に合った取引候補先企業のリストアップ、現地でのアポイント調整等の出張支援、市場調査等の海外展開支援を有料で行っております。

平成30年度もミャンマーは弊社J-SATが受託させて頂きました。

取引候補先企業のリストアップでは、ご希望の条件にあう取引候補先を、評判などを踏まえて10社程度抽出。リストには会社名、代表者、住所、連絡先などはもちろん、可能な範囲でコンタクトパーソンも記載します。さらに、リストアップした中でご興味のある企業があれば、取引などの意向確認の結果も提示します。

また、現地での出張支援では、通訳・車などの手配から現地企業とのアポイント調整、ブリーフィングまでワンストップでご支援します。

 

 

 

沖縄にてミャンマー人材シンポジウムを行いました。

日本と送出国が 技能実習を適正かつ円滑 に行うために連携を図ることを目的として、送出国との間で二国間取決め(協力覚書)がミャンマー政府との間で締結しました。

これにより、益々日本とミャンマーでの人材交流がすすむことになると思います。

今年の水祭り期間中は沖縄を訪問していました。
生まれて初めての沖縄。沖縄について知らないことばかりでとても勉強になる中身の濃い4日間を過ごさせて頂きました。
ご案内頂いた関係者の方がにあらためてお礼申し上げます。

主目的は沖縄の方々にミャンマー人材を紹介することにありました。
沖縄は全国でも失業率が高いことで有名で、それにより海外人材には積極的ではなかったようです。ところが、人口143万人に対して939万人の観光客が訪れるようになり、さすがに人材不足で大変な状況になってきていました。

ちなみに私はバンコクからピーチ航空で沖縄へ。飛行時間は4時間半。乗客はほぼ満員、日本人は10%以下という感じでした。

沖縄で働く外国人は少ないようでしたが、そんな中でもネパールの方が多く働いていたようです。ミャンマーの人はまだということで、海外人材活用でミャンマー人材活用セミナーを開催して頂きました。
初めての海外人材活用シンポジウムということで、沖縄タイムス、琉球新報ともに取り上げて頂きました。参加者は金融機関や始業関係、県の方々を中心に、80名を超え、関心の高さがうかがえました。

「足元の人材不足対策だけでの雇用ではなく、彼らが母国に帰ってからの人生も含めた長期的視点での海外人材採用」、「送り出し機関と受け入れる側とのしっかりした連携が大切」などに同調して頂け、とてもいいスタートを切ることができました。

今回アレンジして頂いた沖縄の方々は一応に、「沖縄のために」「ミャンマー人材を通しての民間外交」を挙げておられ、「ミャンマーのために」と送り出す弊社とも同じベクトルを向いていることを感じ、また気候だけでなく、沖縄の多様な文化を受け入れてきた歴史など、ミャンマーの人に合っていると、弊社ミャンマー人スタッフも感動していました。

ぜひいい事例を作り、沖縄とミャンマー いい関係づくりができればと思います。

追伸:沖縄みやげ といえば 「ナンポーの紅芋タルト」
弊社スタッフにはこれが大人気。ミャンマー人材シンポジウムよりも「紅芋タルトが最重要!」と社員からのメッセージもありました。。。ミャンマーへのお土産にはぜひどうぞ!

 

 

2018年4月12日から4月18日まで正月休暇になります。

弊社は2018年4月12日から4月18日まで正月休暇に入ります。

休業中にいただいたメールのお返事は19日以降になりますので予めご了承くださいませ。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

We would like to inform that our office will be close from 12th April 2018 to 18th April 2018 because of Myanmar new year holidays. If so,we can reply the mails that you sent during this period about 19th April 2018.
Thank you for your continuous support.

九州経済国際化推進機構、富山県薬業連合会、福岡ニュービジネス協議会の手配致しました。

九州経済国際化推進機構(九州経済産業局・九州経済連合会) と 富山県薬業連合会 からの視察団の企業交流会の会場などの手配を同次官、同ホテル で手配させて頂きました。さすがに、全く同じ時間に同じホテルでほぼ同規模の手配は初めての体験でした。

当日は日本語通訳だけで25名以上、大部分が弊社社員が担当するからこそできた、イベントでした。もちろん、それぞれの団体の方々のサポートのおかげで無事終えることができました。ありがとうございました。

ヤンゴン市と福岡市で姉妹提携になったことから、九州からの視察団は多く、その1週間後も九州電力会長、福岡貿易会長らの視察団も弊社で一部コーディネートさせて頂きました。

昨年末には富山県副知事が来られた視察団があり、続いた視察。富山県は外国人に対してすすんでいる県で、技能実習生のために行う文化・伝統行事及び自然体験事業や、地域住民と交流する行事等へ参加支援などに必要な費用を助成することで、地域共生の推進や技能実習生の富山ファン化を図っています。また、訪日観光客による経済効果を取込むため、県内の商店街における外国人旅行者の受け入れ態勢整備にかかる利便性向上、接客力向上、情報発信等の取組みを支援しています。

どんな外国人材でもいい訳ではなく、いかに優秀な人材に来てもらえるか、業種、都道府県に関係なく、魅力的な企業に優秀な人材が集まるという意味では、日本人も外国人も同じのように感じます。

タンリン工科大寄付授業の工場訪問と修了式

昨年11月から始まったティラワ経済特区(SEZ)近隣近郊のタンリン工科大学における日本のものづくり技術講座(AMEICC寄付講座)。安倍首相がアジアにおいて今後3年間で4万人の人材育成を支援する産業人材の育成構想が発表されたのを受けて始まった講座の一つで、まさにミャンマーに最も必要な支援の一つと思っています。

PLC(論理制御装置)を使用した自動制御の実践力の授業から、弊社中山による、ビジネスマナー基礎講座、面接の仕方、そして今回はティラワ経済特区にある日本企業の中から、講座をもって頂き、企業側からみた講座、そして、今回は3つのグループに分けて、日本企業を訪問する講座でした。

企業訪問した学生からは、大学のすぐ近くにありながら、はじめてティラワ経済特区のことを知って驚いた、仕事のことがわかった など、まだまだ仕事の基礎知識が不足しているミャンマーの学生に効果的な機会となりました。

あとは、インターンが残されており、それで1クールが終わります。これらが3クール続きます。

先日修了式を行った1クールは50名。ビジネスマナー講座のテストでも全員が90点以上の得点。仕事を任されたら、確認すべきことは?(模範解答:期日の確認など)、ビジネスマナーはなぜ大切ですか?(模範解答:チームワークで仕事するためにはルールが必要など)などなど、基本的ですが、実は以外に知られていない大切なとこをを伝えました。

ここミャンマーの新卒には、ホウ・レン・ソウ を伝える前に伝えるべきことがたくさんあります。

日本企業で働きたい優秀な学生を中心に集めており、今年後半には就職フェアも行います。どういう結果になるか、今から楽しみです。

エンジニア19クラスの修了式

19クラスの修了式が行われました。

毎回毎回、そのクオリティーが高くなり、今回も涙、涙の修了式でした。

「あ」から勉強して10ヶ月。スパルタ教育でついていくのだけでも大変な学校ですが、印象的だったのは、みなが日本語習得に感謝していたのではなく、ビジネスマナーやチームワーク、挨拶の大切さ を学んで感謝しているということでした。
日本語も彼ら、彼女の習得はすごく、ほぼ問題なく会話できます。日本語検定試験も全員合格しています。それでも彼ら・彼女らの感謝は日本語習得ではなく、別のところにありました。これはうちの研修センターの特徴で狙いでもあるのですが、まさにそのような学校に近づきあり、うれしい限りでした。
印象的だったのは、「J-SAT ACADEMY」 のような学校を作ってくれて感謝します。
でした。

なかなか言えるセリフではないと思います。
もう一度作れと言われても作れない、先輩後輩がしっかりし、哲学を先生・生徒らがしっかり共有し、それをベースに日本で働く。
いい形になってきました。
ほぼ毎月、修了式がありますので、ぜひ多くの方に見てもらえればと思います。

下記、ユーチューブにアップしました。今回はミャンマーのテレビ局の取材が来て、カメラマンが邪魔ですが・・・ぜひご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=Sul156Q9Vk0

補足で、このクラスは自らJ-SAT ACADEMY サッカー大会を企画し運営しました。

ミャンマーの人は暗記教育で言われたことしたできないという人もいますが、人それぞれ。予算から場所確保、各クラス調整などなど、素晴らしい若者もたくさんいます!

 

3月は東京、大阪で3回セミナー行います。

3月は東京、大阪で3回セミナーを行います。9日間の長期ロード、ヤンゴン→東京→北海道→大阪→長崎→福岡→大阪→ヤンゴン。全日空マイレージのおかげで助かっています。花粉が今から心配です・・・。ちなみに4月は沖縄です!

2018年3月12日(月) 15:00~17:00(受付開始:14:30)
会場: ホテルグランドヒル市ヶ谷 「真珠の間」(東館3階)
前半は、ミャンマー人材の育成と活用について、西垣より
後半は、ミャンマー人材育成支援産学官ぷらっとフォームの共同代表をされている
三菱商事、渡辺部長からその活動についてご報告をいただきます。

2018年3月16日(金)

開催時間 15:00~17:00 尼崎国際ビジネス交流会【尼崎信用金庫・国際部】
受講:無料

「ミャンマーの現地最新事情と海外人材活用について」

サンテレビの取材が入りました。

*キャピタルスポーツの新谷社長から「ミャンマーでのビジネス展開について」そして、スペシャルゲストで、ミャンマー人エンジニアを受け入れて頂いている大阪の会社の方にもお越し頂き、ベトナム人とミャンマー人の違い、技能実習生とエンジニアとの違いなどについてもお話頂く、実践的セミナーになります。

2018年3月20日(火)
開催時間:13:00~16:30(受付開始13:00~)
場所:大阪商工会議所

アセアンセミナー第2弾「タイ・ベトナム・ミャンマーとのビジネスがうまくいくコツ」~現地で起きている問題とその対応法を法的観点から解説~

 

 

 

 

 

縮小の経営

先日、離島で会社経営されている方が来られました。

現在、日本国内では人材不足が叫ばれていますが、そこではすでに10年前から人材不足で苦労され、様々な対策をうたれていました。
現在はどういった課題かといえば、縮小の経営をいかにするかということでした。
高齢化社会をどうするかと叫ばれていますが、そこではすでに高齢化からその高齢者が亡くなり、人口減少が始まっている状況。

今は人材がいなく、「とにかく人材採用が」といたるところで声が上がっていますが、そこではすでに市場が縮んでいるのが現実化している場所。つまり市場が縮小し、売り上げが絶対的に下がる現状。いかに人員整理していくか。

ミャンマー社会にはその状況が来るのはまだまだ先ですが、日本の動きと将来をきちんと考え組み立てないといけないと感じた次第です。

ミャンマーはいろいろな意味で、時代の兆候がみえやすい国です。

外国人介護人材採用促進合同交流会に参加しました。

政府、監理団体や送出機関、3団体が一同に揃い、そこに受け入れ希望企業が参加するというイベントに参加しました。

私はミャンマーの送り出し機関としてミャンマーや弊社の取り組みなどをプレゼン。

普段はミャンマー側と一部組合や受け入れ企業とだけ接していたので、非常に興味深く勉強になるものでした。

ただ皆さんのプレゼンを聞くうちに、少し違和感を感じました。

どこもいかに受け入れるかにフォーカスされていて、本来の受け入れ後どういう仕組みにして、どのように組織、展開させるか、というところが欠けているのではと感じました。さらに、日本に行きたくて仕方がない外国人が多くて、いかに選ぶかという視点も気になりました。

日本語レベルをN3に、N4にいかに教育するか。受け入れ方法とコストはもちろん大切で当然ですが、中にはどうやって日本人の給料を超えないようどうするか等々。

これはミャンマーに進出してくる日本企業に似ていると感じました。
進出前はいかに会社を作るかにフォーカスされている企業は、会社を作った後、かなりの確率で行き詰ります。進出後どういう方向性で、どういった人材の確保、配置などを組み立ててから、進出形式を決める方が成功確率は高まります。

また、米国にて米国企業で日本人が働いた仮定してみて、自分より働けない、働いていない米国人が自分より給料が高いとどう感じるのでしょうか。
最初は日本語も不十分で技術力もないので、日本人よりも給料が低いのは当たり前ですが、どんなに頑張っても給料上がらないなら、いい人材ほど辞めてしまうかもしれません。
いい日本人が採用できないからいい外国人を採用して欲しいと思っている企業が多いと思います。どんな日本人でもいい、どんな外国人でもいい は誰も望んでいないと思います。

介護実習生だけでなく、今も今後も多くの外国人が日本で働くことになりますが、そういった根本的なところからの組み立てが必要なのでは と強く感じたセミナーでした。

フジクラ社の奨学金セレモニーをご手配させて頂きました。

携帯電話・デジタルカメラ等に使われるフレキシブルプリント基板で世界2位。光ファイバーで世界3位。電線では国内3位。海外でも特にタイに主力工場を置き、タイで一番多く雇用している日系企業。1910年創業、今年で108年目を迎える企業の深みを感じ勉強になるプロジェクトでした。

弊社では一昨年前の企画段階から、政府及び大学との調整、セレモニー会場手配からマスコミてないなど関わらせて頂きました。
地元テレビは全局にあたる4局、そしてジャーナル各誌にも掲載され広く告知でき、また何より、生活が厳しい優秀な学生に奨学金が渡り、食事会でもそれぞれのご両親が本当に感謝されていたのが印象的でした。

ミャンマーの大学進学率は8%前後、さらに工科大学といえば難関大学ですので、裕福な学生が通っていると思っている方が多いと思います。ところが、家計調査をすれば、ざっくり半分の学生は厳しい家計状況だとわかりました。

2日間かけて食事会に参加したご両親もおられた中、こういったプロジェクトは今後もぜひ関わらせて頂ければと思います。

以下、プレスリリース内容です。

ミャンマーの理工系大学4校に奨学金授与セレモニーを実施

株式会社フジクラは、ミャンマー連邦共和国(以下、ミャンマー)の次代を担う理工系人材育成支援を目的とした「フジクラ奨学金制度」を昨年から開始しております。

当奨学金制度開始に当たり、2月8日(水)にマンダレー、2月10日(金)にヤンゴンにて、奨学生およびそのご親族、大学関係者、関係省庁の皆様を招待し、奨学金授与セレモニーを執り行いました。

ヤンゴン工科大学、西ヤンゴン工科大学、マンダレー工科大学、工科大学マンダレー校
計4校から応募があった学生のうち、選考を経て選ばれた計20名に奨学金を授与し、あわせて、最新技術情報の提供を目的としてフジクラの発行する「フジクラ技報(Fujikura Technical Journal)」を各校に寄贈いたしました。

今後も、毎年奨学金の授与およびフジクラ技報の提供を継続的に行っていく予定です。