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ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

日本のお金を「おもてなし」で欧米NGOから日本のNGOへ取り返そう!

ミャンマー祝日ということもあって、テレビをつけたらクローズアップ現代が。
クローズアップ現代 「“おもてなし”で世界をねらえ」。
「おもてなし」の基本は”もてなす側”と”もてなされる側”が対等。いわゆす主従関係がないこと。客と対等に向かい合い、マニュアル通りでなく現場に合わせて現場で対応する。
最近よく似た話を聞いた。そう、NPO法人ジャパンハートの代表吉岡医師の講演会で。国連関係機関や国際NGOのように、自らのマニュアルに当てはめるのではなく、ジャパンハートは現地にあわせて調整し活動を行っている。
国連関係やWHO、欧米の巨大NGOに吸い取られっぱなしの日本のお金。日本のお金なのに海外の団体や組織に取られてしまっている。彼らは客(活動国や国民)と対等ではなく、支援してあげるという主従関係で彼らのマニュアルが基本法則。
援助を受ける側(国)としても対等関係と主従関係、いずれが相手国に喜ばれるか明白。
企業はこれまで画一化、マニュアル化し生産性をあげる経済的合理主義する時代であったが、これからはココロを大事にする時代になってくる。
企業だけでなく国際援助の世界でも重要なキーワード。
援助のお金の8割以上が人件費へと消えてしまう、今の国際貢献への資金の使われ方から「おもてなし」を基本とする国際貢献の団体に日本のお金は使われるべきだと心から思います。

新しくできたマンダレーのイチオシ!ホテル

今年マンダレーにできた新しいホテルHotel Queen Mandalay(http://www.hotelqueenmandalay.com/) はオススメです。
何といってもこの値段のホテルで部屋でWIFI経由でネットできます。
ネット料金は500ks/1時間。受付に言えば料金と引き換えにパスワードがもらえます。
部屋も綺麗でサービスも朝食もロケーションもOK。
このカテゴリーのホテルはマンダレーに数多くありますが、今日現在ではこのクラスのホテルをご希望の方には強くオススメします。
もちろん、エアコン、衛星放送、バスタブなどの設備、シャンプーやハミガキなどのアメニティ付き。
現在弊社経由でUSD25 (税・サ・朝食込み)~のプロモーション実施中です。
お問い合わせは sanay@yangonow.com まで!!!

番組放送のお知らせ

2010年7月19日(月・祝) 15:55~16:53 TBS系列全国放送
「アジア熱風街道~横断!東西回廊1500キロの旅」
ベトナムから、ラオス、タイ、ミャンマーをつなぐ幹線道路・東西回廊。旅人の大塚寧々が東西回廊1500キロを横断、さまざまなアジアの風景と人々に出会う。古都での信仰に根ざした暮らし、伝統の祭りを受け継ぐ人々、夢を追う日本人女性など、それぞれの人間ドラマを描く。東南アジアの大地には、明日を生きる活力が満ち溢れていた。
番組では、プロ級の腕を持つ大塚寧々の写真を随所に織り込む。
http://www.rkb.ne.jp/tozaikairo/

相変わらずミャンマー人雇用管理は難しい・・・。

7月1日よりヤンゴン市内のCity Mart各店舗で日本のあられプロモーションを行っています。これまで各店舗では中国製菓子商品と同じ棚で売られていることもあり、中国製品との明確な差別化ができず、しかしながら料金は約2倍ということで、POPがない店舗では少々苦戦していました。

そこで今回は、セールスガールを雇用し各店舗に配属させ商品を説明してもらい賞味してもらおうと考えました。せっかくなので、セールスガールは孤児や経済的理由から僧院で育った女性達を中心に雇用。彼女達はヤンゴンさえほとんどわからない状態で、もちろんエアコンが効いているCity Martなど入った経験はなし。仕事の経験はなし。

面接したときに、これはヤバイ。と思案した結果、見た目で「日本製」とさえわかるようにしておけばと思い、見た目で日本とわかる「浴衣」を着てもらうことにしました。
早速ネットで購入。日本の浴衣販売店から直接EMSにて国際発送してくれ、何と発注して5日でヤンゴン到着。


ちなみに、サッカー日本代表ユニフォームにしようかとも思ったのですが、浴衣の方がよちいうことで却下。(ショートパンツなど穿くのは全く抵抗ないそうです。ミャンマーも変わりました!)
で、蓋を開けてみたら、案の定セールスガールは突っ立ているだけ。一人は初日泣いてしまい、店舗から心配の電話がかかってきたりする始末。
でも売れています!皆本物の浴衣はあまり見たことがないようで、しかし見れば日本と一目瞭然。日本料理店では一部浴衣を来ている店がありますが一般の人はなかなか行きませんので、まずは浴衣戦法が当たりました。

予想を超えた売り上げにボーナスもかなり彼女達に入るのですが、ほとんどは今回限りで辞めたいとのこと。皆裕福な家庭でもなく仕事探すのは大変なのに・・・しかも破格の高収入バイト。
ミャンマーの方々の長所でもあり短所でもある、「お金では動かない」「仕事はほどほどに」がここでも登場。
ミャンマーで商売するのは相変わらず難しい・・・。

タイ国際航空、羽田-バンコク線の開設決定!

タイ国際航空(TG)は、2010年10月31日(日)から始まる冬期スケジュールより、羽田-バンコク線の開設を決定いたしました。
運航スケジュール(予定)は、下記の通りです。
羽田 →バンコク TG661 毎日 羽田00:20発→バンコク05:20着
※ 羽田発便は11月1日より運航となります。
バンコク→羽田 TG660 毎日 バンコク14:50発→羽田22:30着
これで東京からも行きは仕事をしてそのまま羽田→バンコク→ヤンゴン朝9時着というのができるようになりました。
帰りも夜行便で早朝着そのまま仕事ではなく、一泊してから仕事というスケジュールもできます。
仕事などで忙しい方にはありがたい便です。
<ヤンゴンまでの乗り継ぎ例>
羽田 →バンコク TG661 毎日 羽田00:20発→バンコク05:20着
バンコク→ヤンゴン TG303 毎日 バンコク07:55発 → ヤンゴン08:50着
ヤンゴン→バンコク TG304 毎日 ヤンゴン09:50発 → バンコク11:45着
バンコク→羽田 TG660 毎日 バンコク14:50発→22:30着