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ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

1996年からヤンゴンで運転し始めて、17年目、初めて事故りました!


1996年からヤンゴンで運転し始めて、17年目、初めて事故りました!
事故ったといっても、深夜、車をバックで出そうとしたら、ポコっとぶつかっちゃいました。一方通行のところで、車がやってくる方向だけを見ていたのですが、どうやらバックして侵入してきたらしい。しかも、車は黒でまったく見えず・・・。
で、ドアがポコっと。
仕方なく外に出て、面倒だから修理代払うわ といったら知り合いに電話かけて20万チャットって言ってきました。そりゃ高いやろ。と言ったら、じゃあ今から修理工場へ行こうって。次の店に行く予定だったので(ああヤンゴンは飲酒運転チェック機械がありません。。。いえ、飲んでいたと明言しているのではありません。)、面倒なので、修理してあとで払うから修理代請求して と言って、電話番号交換して別れました。
ヤクザっぽい人だったらヤバイなと思いつつ、次の日を迎えても電話はかかってこず。そしたら2日後に電話が来て、11万チャットって。良心的なのか、よくわかりませんが、とにかく、これで終わって一安心。
安全運転、安全運転。。。

CBバンクのクレジットカード決済

CB銀行の営業がクレジットカード決済申請の営業に事務所にやってきました。
相変わらず、話しているスタッフは1名だけですが大人数。
米国制裁後、ミャンマーではクレジットカードの使用が原則禁止されていましたが、制裁解除に伴い、2013年8月現在、ミャンマー国内のホテルやレストラン、旅行会社などを中心に約350社のミャンマー現地法人との契約を完了。現在はVISA、MASTER、Union Payの3つのクレジットカード決済が可能で年内にも国内にてミャンマー人向けクレジットカードを発給させる予定とか。

端末機械はUSD250。ドルの場合は使用手数料は4.35%、チャットの場合は3.95%。カード会社は儲かりますよね~。
端末も電話回線でOK。ということで回線チェック。何気にこの人Iphone5 です~。

これまで現金決済が主流であったものがクレジットカードでの購入、分割払いでの購入が可能になり、国内の消費構造は2014年以降激変しそうです。分割払いが原則可能になり、これからミャンマーの人々も消費マインドに洗脳されていくのですね。。

エアサプライ ライブ イン ミャンマー2013

HTOOグループが主スポンサーになり、ミャンマーの歌手に多くがカバーされているAirSupplyのコンサートがヤンゴンMyanmar Convention Center でのコンサートに行ってきました。売上金はチン州やカチン州に住む学校に通うのが困難な子供らの奨学金に充てられるそうです。チケット代は50000チャット, 30000チャット、20000チャット。当日までに完売。
ミャンマーでは、Jason Mraz 、Michael Learns to Rock に続く、3組目の海外アーティストのコンサート。

完売とはいえ、当たり前ですがダフ屋が出てチケットを販売。
会場周辺には屋台もたくさん出て、ジュースから寿司まで売られています。ビールがないかと聞いたら、もちろん売ってます。闇ということで下から出してみましたが、その様子を一応警察も見てるも、見てみないふり。まーいっか。と。

会場入る前には一応セキュリティーチェック。瓶や缶、ペットボトルは持ち込めず、ビニール袋に移し替えさせられます。
そして会場入り口には記念撮影のスペース。

コンサートは予想に反し、ほぼ定刻のスタート。最初はロックバンドIron Crossによる国家斉唱。全員立ち上がります。で、前座のLay Phyu, Ah Nge, Y Wine, Myo Gyiのステージ。そしてAir Supply の約90分のステージ。

相変わらず写真撮りまくりの会場。Ipadで堂々と動画を長時間撮影している人もいます。二人が会場に降りてくるパフォーマンスがあるも、みな写真を撮りまくり。いいですねー

二人のうちの一人(名前がわかりません。。。)が、一人になりMC。父親が第二次大戦でビルマ線に参加。200人いた部隊のうち199人が戦死。一人生き残ったのが父親だというMC。そして、そのことを歌にしたのをはじめて披露するということでした。
何かこのMCとこの歌を聴くためにこの会場に来たのかなって、勝手に思いました。
相変わらずミャンマーは戦争が絡みます。。。

ステージは本当にすばらしいもので、これからもどんどん、世界の様々な歌手やバンドがヤンゴンに訪れてもらいたいものです。

マレーシア系ファストフード・チェーンのマリーブラウン


先月オープンしたマレーシア系ファストフード・チェーンのマリーブラウン(Marrybrawn)。
ロッテリアほど話題になっていませんが、場所が工事中のシュエゴンダイン交差点近くで厳しい立地ではありますが、それなりに繁盛しています。

店内はまさしくナショナルファーストフード店。しかし、異常に店員数が多い。さらに、客もファイーストフード店が初めてのような客も多く、注文を待っているミャンマー人グループがいたり、結構ハンバーガーというより、ごはん系のものや麺を注文している人が多いのには驚かされます。

値段は抑え目で、チキンバーガーセット(チキンバーガー、ドリンクM、フレンチフライS)で2900チャット。タワーバーガーセット(チキンチーズバーガー風、ドリンクM、フレンチフライS)で4000チャット。ドリンクではコーヒーも選べます。(ちなみにコーヒー単品は700チャット。

キッズルームを設けてるなど、とにかく子供をターゲットにしているのが目につきます。大人はごはんものを食べまてますが子供らはバーガー。こうやって、食文化が・・・ですね。

Marrybrawn Yangon
https://www.facebook.com/MarrybrownMyanmar
No.220, SHwe Gon Daing Road Bahan,
TEL:01-860-3215
営業時間:9時~21時 年中無休

ベネッセコーポレーションが全国のミャンマーの小学校に教具を寄付。

日本の最大手の通信教育企業である「株式会社ベネッセコーポレーション」と、ミャンマーに多くの系列会社を有し、今回のコラショ教具の開発生産パートナーであるEARTH GROUPの、「EARTHINDUSTRIAL(M)CO.,LTD.」の学びへの思惑が合致。

加えて、グローバルに商物流開拓を積極的に推進し躍進し続ける「株式会社住友倉庫」様の支援を得て、”途上国教育支援への民間連携”活動で、ミャンマーにある全国の僧院校に対して日本の小学生向け教具15万米ドル相当分を寄付しました。

 

地球儀(世界を観る)や、目覚し時計(時計の見方)、顕微鏡(微細の世界)など、ミャンマーの小学校には不足している教具が多く、現地から感謝され、有名な高僧が来られセレモニーが行われました。

企業進出サポートし、さらに地元に還元できる、ミャンマーで行う理想的な仕事です。
だからミャンマーを離れられません!

SUSHI 1CHI Japanese Restaurant


2013年7月5日にチャイナタウンにオープンした寿司屋。
日本の寿司屋で10年以上働いたミャンマー人と5年働いたミャンマー人兄弟が作った店。数あるミャンマー人経営の寿司屋の中でもメニューは多い方で価格は安い寿司屋の価格設定。多くが4貫で1000チャット。

どこの寿司屋も「天ぷら」はあまり美味しくないのですが、ここの天ぷらはなかなか行けます。

オーナーのおすすめは、ミャンマー地場のネタ、イカやアジ、タイなどで冷凍ネタではないので美味しいとのこと。
マグロやサーモンは輸入の冷凍ものだから。。。とのことでした。
交通の便利なところにありますので、一度いかがですか?
No.105, Phone Gyi Road, (Middle Block), Lanmadaw Township
TEL:01-218282~4
営業時間:9時~22時。年中無休。

ミャンマーの住込み型大学受験進学塾

ヤンゴン・チャイナタウン事務所が入っているニャウンピンレイゼイB塔。ここには有名な大学進学塾があって、全国から集まった住込みの受験生が生活しています。親元離れ、この寮から高校に通い、学校以外の時間は塾と自習、みっちり勉強します。
朝は5時半起床。6時から朝の塾が始まり、夜は23時まで。皆、同じTシャツを着て廊下などでみっちり勉強しています。

うちには日本企業向けの人材派遣・紹介会社があります。現在ミャンマー人3000人弱が登録しており、そのほとんどが大学卒。ミャンマーの大学進学率は一桁ですので、選りすぐりのエリートです。難関といえる大学、学部卒も数多く登録しておりエリートのはずです。しかし、、、なかなか即戦力になる人材が少ないのが現実です。
彼らが悪いのではなく、大学を含めたこれまでの教育の中身に問題があると思うのですが、こんな私がみても、あれ・・・っていうことが少なくありません。
難関な学部を卒業しても就職は非常に困難。就職率は発表されていませんが、限りなく低い数字です。それでも、皆ああやって難関大学に合格すべく勉強しています。
人材紹介業をしていると、ここミャンマーでも学歴は一つの目安にすぎないことを実感します。え、こんなに難関な大学卒なのに・・という子も少なくありません。それよりも、また別の部分を重視して採用されていくのを目のあたりにしています。
もちろん、日本企業が特別で、ミャンマー企業は学歴や生活水準などを重視する傾向は高いです。
その姿をみて、感じること。日本と似ているんじゃないかな~~と。
日本国内の受験戦争で小学校から塾に通っています。有名中学、高校、大学に入るために。何かミャンマーの子供と同じだなーと。とすると、日本にいる外国企業もミャンマーに進出している日本企業のように日本人を採用するときに見ているのかなーと。
受験生のミャンマー人の姿をみて、うちの子は塾はなるべく行かせない方がいいかな~と彼らを見るたび思います。