2016年02月25日
弊社スタッフ社員育成の一環で、バンコクに研修へ行きました。
J-SATの強いところはミャンマー人スタッフ。
市場にはいない、社内で育ったミャンマー人幹部が弊社の一番の強みです。
今回長年タイで勤務されていた方にセミナーして頂きました。
日本から持ってきただけの研修ではダメで、タイの人達の背景などがわかった上でのアレンジで伝えるということの大切さを感じました。
セミナーでは「あなたたちの両親はサラリーマンではないので・・・」という前提から入っています。
今、ミャンマーの大学でセミナーをやっていますが、ここミャンマーでもアレンジしないと伝わらないというのを実感しています。
ミャンマー用にアレンジした社員教育キャリキュラム。作りたいですねー。
今回は幹部候補生育成ということで、半数が海外初めて。
主な目的は5つ
1.国内人材派遣で提携しているパーソネルコンサルタントで研修
2.日本人からの幹部になるためのセミナー受講
3.弊社の中心事業になる介護業界でのバンコクでの状況視察
4.考える力を身につける
5.世界をみてミャンマーを見る癖づけと方法
これまで、プノンペンやハノイ、ダッカ、マニラなど出張するときは、なるべく幹部社員らを連れていっていました。
弊社では、(社長の能力がしれてますので)ミャンマー人社員がレベルアップしないと弊社はレベルアップしない。日本人はミャンマー人スタッフのサポート役というのを徹底しています。
ノンストップで走ってきた弊社ミャンマー人幹部らですが、さすがに休み無しで5年も走り続けると厳しいものがあります。
海外研修もスピード早すぎて、ついて来れないスタッフも出て来ました。
ということで、海外研修もマニュアル化しないと と強く実感した社員研修でした。
そんな中でも、
「日本人は全体主義、タイ人は個人主義、ミャンマー人は?」
の問いに対して
「ミャンマー人は全体主義の日本でも活躍してるし、個人主義のシンガポールでも活躍している。両方を持ち合わせているかもしれません」
と回答したスタッフがいました。
今後が楽しみです。
今回もお世話になった、小田原社長、佐藤社長、山下様 ありがとうございました。