2018年10月09日
日本メコン首脳会議が明日から開催されるのに先立ち、総理公邸にて各国首脳を招いた晩餐会が開催されました。3年に一度の日本開催で、安倍総理は今回が10回目の会議ということで、「両国の人材の育成と交流を積極的に推進する」と述べられました。
ミャンマーからはスーチー国家最高顧問、タイ・プランユット首相、ラオス・トーンルン首相、ベトナム・フック首相、カンボジア・フンセン首相、そして日本は安倍首相が参加された夕食会。
日本の国会議員や各国大使ら総勢60名が参加される中、各国ゆかりのある中小企業もということで、民間企業として、ミャンマーからはJ-SATが招待されました。
今回これほど長くアウンサンスーチー氏が日本に滞在することは驚きです。それは丸山大使の功績によるものが大きいと、晩餐会での会話でも実感し、日本にとって、丸山大使がこの時期に着任していることを誇りに思います。
ミャンマーで生活していると、インパール作戦という歴史は常についてきます。多くの犠牲者が出た原因は、大本営が現場を正確に理解していなっかった、従わなかった、といわれています。現場のことを伝えた司令官は更迭。それらが悲劇を広げたとも言われています。
戦後73年。今回の日本は違います。現場の正確な情報を伝える司令官がいて、それに呼応する大本営がいる。それを強く感じた晩餐会でした。
今回、晩餐会に招待された人々を見て、我を振り返り、私が招待されたのではなく、J-SAT社員全員が招待され、そして日本のため、ミャンマーのためにその役割、使命を果たしなさいと言われたと感じました。
ミャンマーでもすぐに国営放送で伝えられました。
今回ご招待頂いたことに感謝し、ここから新しい日緬両国の発展に寄与するため企業活動することを誓います。
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