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ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

サイクロン来襲、その後の援助活動

ブログのアクセスが急に増えたからか、更新ができずにいましたが、ようやく復旧いたします。
サイクロンが来襲し、もう20日が過ぎようとしてます。
様々なところで報告されている通り被害は甚大で、人々の生活そのものを変えています。国民皆で救援活動を行っているという状況で、見た目では程度は落ち着きを取り戻していると感じます。
まずは目の前の食料、避難場所の確保、健康の維持になりますが、生活根本を変えられた被災者への援助活動は、いかに継続的に続けられるかが大切だと思われます。
学校の進学を諦めた子供達、収入の見通しが立たない被災者など、短期的な救援活動ではなく、長期的視点にたった、継続した援助が求められています。

ヤンゴンの状況

先程弊社のスタッフからダウンタウンの一部に電気が来たとのことで、水も少しづつ場所によっては出るようになってきました。
ヤンゴン環状線は復旧し、また、市内バスへの燃料配給もはじまりだしたようで、復旧作業がすすんできています。
いくつか信号機がついているのを見かけました。よくみるとソーラーパネルがありました。
被災地以外へは高速バスが通常通り運行されていますので、ヤンゴンに限って言えば物資がなくなることはないのではないでしょうか。
ただ、ヤンゴン郊外や南部被災地はまだまだ厳しい状況が続きそうです。

サイクロン


今もヤンゴン全域で停電で復旧のメドはたっていません。
一昨日は空襲の後のような状況で悲惨な状況でした。
写真は私の自宅を出たところのものですが、どこに行ってもこのような光景が続きました。
とにかく、国民が一日も早く以前の生活が送れるようになることを祈る限りです。
2日前の出来事ですが、1ヶ月前に起こったことのように感じます。。。

ガパリビーチ(Ngapali beach)

10日間に渡る長期正月休暇が終わりました。
幸か不幸か今年は期間中に仕事もなく久しぶりに我が家恒例のガパリビーチでのティンジャン(水祭り)を過ごしました。
安くて新鮮なシーフードは健在で、充実した休暇を過ごすことができました。
いくつか新しいホテルも建ったようですが、それぞれがビーチ沿いの立地し、また離れているため、素朴なビーチリゾートはまだ当分の間は楽しめそうです。

ある寺小屋の試み

弊社で米など不定期で寄付させて頂いている僧院があります。
この僧院では周辺の貧しい人々のために、無料で僧院校、いわゆる寺小屋を行っており、約1000人の子供たちが学んでいます。すべて授業料は無料です。
また、僧正自らがタイ・ミャンマー国境などの地域を中心に1年に一度赴き、孤児や貧しい子供を引き取り、ヤンゴンで衣食住の面倒を見ています。
始めてから10年ほどたち、今では約400名の子供達がここで生活しています。
ミャンマーには寺小屋が多くありますが、立ち上げ管理している僧正の跡継ぎ不足が目立ち、多くがその問題に直面しています。実際、そのことを気づいていても、仕方ないとあきらめているところも少なくありません。
この僧院の、他と異なりすごいところは大きく二点あります。
一点目は、運営費を寄付金主体から脱却するため自ら確保するシステムを積極的に模索しているところにあります。
400名に膨れ上がった子供達の食費だけでも、1日米100キロ費やします。そこで、寄付に頼らず食事を確保するため、昨年から寄付金を僧院名義で農地につぎ込み始めました。今回結果を確認したところ、40エーカーあれば米だけでなく、食費やボランティアへの費用までまかなえる可能性があることが判明しました。1エーカー300ドルほどですので、それほど難しいハードルではなさそうです。
二つ目は、ここで幼少期から預かった子供達を地元も村へ戻すことを前提にしています。ここで学んだ子供が先生となり、地元へ戻り、わざわざ学問を受けるためヤンゴンまで出てこなくよくすること。そして、医者の資格は難しいので、看護学校に通い、病院で勉強し、村にはほとんどない医療というものを、持ち帰ってもらおうとしています。今年から2名、村へ戻っているそうです。
僧正は、学校など建物を寄付する人は多いのですが、現実には食べ物、運営費に四苦八苦することが多いのす。。。と。
この僧院の取り組み、全国に広がればいいですねえ。

衛星受信料値上げ情報について

年初にいきなり出てきた衛星受信料値上げ情報。
視聴料が年間6000チャットが100万チャットになる。(未登録は200万チャット)との情報がネット上や紙面を賑わせました。
現実的に考えてありえないことで、実はちょうど弊社でミャンマーの放送関連の調査を行っていたこともあり、この情報が流れた際、政府担当官に直接確認を取りました。
その際は、政府としては正式発表しておらず、15日まで様子を見て判断するとの回答でした。
で、16日に再度確認にいったところ、結局この徴収値上げは今回見送られたとのこと。というか政府として公式発表していませんので、噂話ということで終わりました。
噂話のレベルで、噂との前置きもなく紙上を賑わしてしまうミャンマー情報。
今回も誰もその修正は行わないのでしょうねえ。。。
一方通行の噂と現実の境がなく発信されているミャンマー情報、、、本当にミャンマー情勢を伝えるのは難しいです。。。

ネット復旧

11月5日現在、1日から調子が悪かった国内でのネットですが、復旧し以前同様に戻ったようです。

ミャンマーのネットの状況

ミャンマーでは11月1日9時頃よりネットの状態が悪くなっています。
ただ完全に遮断ではなく、スピードはかなり遅いですが何とかネットはできる状態です。早く復旧して欲しいですねえ。。。
(ちなみにこれはヤンゴンからのアップです)

タイ国際航空(TG)の運行時間変更

先月末から変更になっていたタイ国際航空の305、306便の運行時間ですが、元に戻りました。
TG305 Bangkok 18:00 -> Yangon 18:45
TG306 Yangon 19:45 -> Bangkok 21:25
また11月2日より、火・金・日のみ
TG301 Bangkok 12:10 -> Yangon 12:55
TG302 Yangon 13:50 -> Bangkok 15:30
の就航が再開されます。
ちなみに、一昨日私もTG305便に乗りましたが、ほぼ満席、私も前日までWaitingでした。座席はアメリカ人観光客とフランス人の団体観光客に挟まれていました。
空港の出迎えでは外国人の名前の看板かかなり戻ってきましたが日本人の名前は…。悲しいです(涙)

海外安全情報の引き下げ

【危険情報】(平成19年10月25日発出)
●全土:「渡航の是非を検討してください。」(引き下げ)
☆詳細については、下記の外務省、海外安全情報のサイトの内容をご覧下さい。
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=018#header