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ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

久しぶりに、吉岡医師、春奈医師、そして田淵さんと再会しました!

久しぶりに、吉岡医師、春奈医師、そして田淵さんと再会しました!

吉岡医師は、現在も毎月サガインに赴き、マンダレーを含む地域で唯一の外科医としてご活躍されています。
春菜医師はジャパンハートの理事長に、そして、田淵さんは大学教授へと転身され、若者の育成に尽力されています。
思い起こせば、21年前。ドキュメンタリー番組制作でご一緒させていただいたのが田淵さんでした。
この番組が、ジャパンハートとして初めてテレビに登場した際の、吉岡医師でもありました。
当時も、まさに軍政下。海外メディアへの取材許可はほとんど下りず、さまざまな困難があったことを今でも思い出します。
「あの時に比べたら!」と苦笑しつつも、今もなお課題の多いミャンマー。
それでも、踏ん張っていきます!

※このときの取材の大変さは、こちら田淵さんのブログをご覧ください。

【今日の新聞から】東大前死傷事件の男が憧れた医師・吉岡秀人氏とミャンマーで「軟禁」された私の思い出

 

塩崎先生とクンジャンさんに、博多のコメダ珈琲で再会しました!

ミャンマーの視覚障害者支援でお世話になっている塩崎先生とクンジャンさんに、博多のコメダ珈琲で再会しました!
お二人とも相変わらず明るくてパワフルな全盲ご夫婦でした(笑)

クンジャンさんはラワン族で、ご家族はプータオ近郊の村に住んでいますが、昨年末からプータオの通信状況が悪化しており、今は連絡が取れないそうです。物資も不足し、自給自足の生活を余儀なくされているようで、とても心配されていました。

塩崎先生は「何かミャンマーのためにできることを」と、今もいろいろと考えておられます。
クンジャンさんは、福岡からオンラインでミャンマーとつなぎ、ゲンキーのスタッフに日本語を教えてもらっています。

お土産にガパオの素とグリーンカレーの素を差し上げたところ、その日の夜に連絡があり、「スマホの『活字認識アプリ』でパッケージの文字を読み上げて、作ってみました。美味しかったです!」とのことでした。

全盲で生活されているお二人の毎日、じっくりのぞいてみたいです(笑)

福井県クラス、まだまだ注目浴びています!

2025年1月28日には読売新聞 福井版に、そして、2025年3月26日には朝日新聞 全国版にて、福井クラスを取り上げて頂きましました。

福井クラスは次の段階への準備をすすめており、こちらも全国の自治体に先駆けた取り組みとなりそうです。

ミャンマーは厳しい状況が続いていますが、ミャンマー人材を通して、外国人受け入れの理想形を追求していきたいと思います。

引き続き、ご注目くださいませ!

【ミャンマー人材 福井弁学び介護】
2025年1月28日 読売新聞

https://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20250127-OYTNT50110/

 

【(地方開国 外国人材“争奪戦”:3)方言で授業、愛着と定着ねらう】
2025年3月26日 朝日新聞 全国版
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16179264.html

東洋経済オンラインに新しい記事を掲載しました。

 

話題の「福井クラス」その成り立ちをまとめました。

「福井クラス」はどのようにして誕生したのか。
そして、その深い仕掛けとは何なのか——。
今回は、その背景に迫ります。

技能実習生の定着図る「福井クラス」の画期的な成果
「地方にいかに残ってもらうか」方言も武器に
https://toyokeizai.net/articles/-/864147

新しい記事が東洋経済オンラインで公開されました!

新しい記事が東洋経済オンラインで公開されました!

今回はミャンマー・ジェイサットアカデミーで行う
コメダ珈琲店の専門クラス
「コメダトレーニングセンター」
についてです✨
恒例の大阪産業局、大阪府主催「大阪産業局ビジネスセミナー~ミャンマー編」

恒例の大阪産業局、大阪府主催「大阪産業局ビジネスセミナー~ミャンマー編」
今回は、在日20年目を迎えるピューピュー・トゥエさんにご登壇して頂きます。

2005年から2年間奈良で暮らし、2007年から現在まで大阪で生活しています。
自身の経験をもとに、ミャンマー人にとっての大阪の魅力や、大阪に来るミャンマー人の変化、面接のポイント、さらにはミャンマー人と共に働くコツについてお話しします。

オンライン開催ですので、全国からご参加頂けます。
日々変化しているミャンマー情勢。私のパートは3月に入ってから収録予定です。

奮ってご参加くださいませ!

開催日時 2025年3月12日(水) 15:00-16:30
開催場所 オンライン開催
定員 200名
申込締切日 2025年3月11日(火) 17:00まで
料金 無料
お問合せ先 公益財団法人大阪産業局 国際事業部 国際ビジネス支援チーム

担当:大鳥
【TEL】06-6947-4088
【E-mail】ibo@obda.or.jp

1.「ミャンマー最新情勢〜現地からみるミャンマーの今〜」(講師:株式会社ジェイサット 代表取締役 西垣 充 氏)
ミャンマー最新情勢のアップデートをお伝えするとともに、昨年末に進出済み日系企業に向けて行ったアンケート結果から、現地日系企業の現状をお伝えします。
2.「ミャンマー人がみた大阪〜ミャンマー人との付き合い方のコツ〜」(講師:「マンダレーハウス」 共同経営者 ピューピュートゥエ 氏)
在日20年目を迎えるピューピュー・トゥエさん。2005年から2年間奈良で暮らし、2007年から現在まで大阪で生活しています。
自身の経験をもとに、ミャンマー人にとっての大阪の魅力や、大阪に来るミャンマー人の変化、面接のポイント、さらにはミャンマー人と共に働くコツについてお話しします。
新しい記事が東洋経済オンラインで公開されました。

新しい記事が東洋経済オンラインで公開されました。

昨年、延岡市を訪問し、多くの方々からお話を聞かせて頂きました。

宮崎県延岡市にミャンマー人が押し寄せる理由
「民」から始まった地方都市とミャンマーの交流

https://toyokeizai.net/articles/-/854314

 

「福井県クラス」設立の中心人物、吉田新内理事長
先駆的な取り組みとして注目される「福井県クラス」の実現に多大なご支援をいただくなど、大変お世話になった、社会福祉法人 新清会の吉田新内理事長が急逝され、お通夜とお葬式に参列するため福井に来ました。

8年前、ミャンマーへ渡航される際に受診された健康診断で、初期段階では発見が困難と言われる、すい臓がんが見つかり、「ミャンマーに助けられた命」として、「外国人に選ばれる福井」を目指し、福井に来て頂くミャンマーの方には、「約束を守る」、「福井で働いて頂くご両親らにも安心してもらう職場作り」を常に心掛けられ、ミャンマーと福井の架け橋としても、活動されて来られました。
昨年秋にはヤンゴンを訪問され、2泊3日の滞在中に連日18ホールのゴルフをプレーし、夜行便で日本に到着後もさらに18ホールを回ってから帰宅されるなど、87歳とは思えない規格外のパワフルさを持つ理事長でした。
年始から訃報が続いていますが、皆さんミャンマーへの強い想いを持たれていました。その想いをしっかり受け継ぎ、やれるうちにやるべきことをやり、次世代へとつなげていきたいと思います。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
八木沢さんのご冥福心よりお祈りします。
八木沢さんのご葬儀に参列させていただきました。
年末年始のメーソット視察のためにさまざまなご助言を頂くなど、つい最近までやり取りをさせていただいていただけに、いまだに信じられない気持ちでいっぱいです。
社員のバンコク研修をはじめ、月例社内セミナーでは全社員のためにご講演をいただきました。また、コロナ前に毎年実施していた寄付社員旅行では、ミャンマーで活動されているピィの僧院校も全社員で訪問させていただくなど、社員全員がお世話になりました。
昨年9月にバンコクでサシ飲みさせていただいた際、定年後は寄付に頼らない仕組みでミャンマー人支援を進めたいので、一緒に何かやりましょうとお話しいただいていたところでした。
ご葬儀には遠方からも多くの方々が参列され、八木沢さんの偉大さを再認識するとともに、ミャンマー人支援については、しっかりとそのご意志を受け継いでいこうと社員にも伝えました。
ご葬儀に参列させて頂き、自分がヤンゴンで葬儀を行うイメージと重なり、様々考える機会にもなりました。
八木沢さんにあらためて深く感謝申し上げるとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

2025年もどうぞよろしくお願い致します。

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の新年は、ミャンマーとタイの国境に位置するメーソットで迎えました。ヤンゴンでの生活では停電が頻繁に起こるものの、日常生活に大きな支障をきたすことはあまりありません。しかし、ヤンゴンを離れると、社員たちの実家の状況からも伺えるように、厳しい生活環境が広がっています。また、ミャンマーに進出している日系企業の現状を見ても、その厳しさが和らぐ兆しはなく、まるで底なし沼のような状況が続いています。

そんな厳しい環境の中でも、通常通り営業できていることに感謝し、その責任の重さを背負いながら前進していく決意を、新年最初の営業日に社員らに語りました。

昨年から日本事務所の強化に取り組んでまいりましたが、今年からは弊社幹部の一人であるサンダーソーを日本事務所の責任者に任命し、現場の指揮を直接執る体制を整えます。この新たな体制を通じて、日本市場でのさらなる発展と事業の充実を目指してまいります。

また、今年度内には勤続10年を迎える社員が全体の約25%に達する見込みです。日本では勤続10年が一般的と感じられるかもしれませんが、キャリアアップを目的とした転職が一般的な文化に加え、政変による大混乱を経験してきた環境下では、これは大変貴重で感謝すべき成果だと実感しています。

先日、創業110周年記念式典に参加させていただきました。企業の存続率について、設立から3年で65%、10年で6.3%、20年で0.39%、そして30年が経つとわずか0.025%と言われています。これは、10,000社中わずか2~3社という確率です。その式典で、「110年続くために最も大切なものは『企業理念』である」とのお話がありました。

弊社は1998年4月にヤンゴンで設立されました。この26年間、朝令暮改の政策や理解しがたい法整備が続くなど、決して恵まれたとは言えない環境の中で事業を展開してまいりましたが、いよいよ創業30周年まであと3年というカウントダウンに入りました。これもひとえに、日頃よりご指導・ご支援を賜っている皆さまのおかげであり、深く感謝申し上げます。また、弊社が社会において果たすべき役割があることを改めて強く自覚し、その責任を全うしていく所存です。

弊社の企業理念は次の通りです。

「ミャンマー社会の適正な発展に寄与すべく、多様なビジネススキルを組み合わせ、新しい価値とビジネスモデルを創造し、国民が安心して暮らせ、希望を実現する社会育成の先駆者となる」

ミャンマーの若者たちに希望を生み出し、人手不足に悩む日本企業を活性化させることで、多くの方々に喜んでいただける会社を目指しています。その先には、現在この厳しい環境下で奮闘している社員たちが「J-SATに残って本当によかった」と心から思えるような会社を築きたいと考えています。

本年度も変わらぬご支援とご指導のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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