J-SATは25年間ミャンマーにて事業を行う実績と経験からミャンマー進出における

人材支援、市場調査、会社登記等、会社運営をトータルサポートします。

ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

ゲンキー語学センター(GENKY LEARNING CENTER)

1995年に日本人から視覚障害者マッサージ技術を最初に教えてもらった一人。

2008年からは視覚障害者マッサージ店「GENKY」の中心メンバーとして、そして視覚障害者マッサージ訓練センターのリーダーとして、何でも挑戦する全盲のソーテーさん。(U Saw Htay https://j-sat.jp/nishigaki/2021/06080342433474.html)

コロナになって店舗経営できなくなると、動画でマッサージを教えたり、農園を作ったりと逆境にめげず、挑戦する姿勢と行動力は本当にたくましく、励みになり、勉強になります。

まだまだマッサージの営業許可が出ない中、今度は日本語を勉強開始、そしてそれを皆に伝えたいと、語学センターを作りました!

すでに生徒は70名を越えています!

ということで、弊校 J-SAT Academy のサクラタワー校の授業がオンライン化したことに伴い、机が余っていたので、彼の語学センターに寄付させて頂きました。

ヤンゴンから車で8時間以上の町、Sint Kaing にその学校はあります。
今はまだ行くことができませんが、いつか訪問してみたい場所です。

Genky Learning Center
Japanese and English Speaking

Sayar U Saw Htay
Myo Wun Kone Village tract, Yesu Village, Sint Kaing Township, Mandalay Region

 

 

大阪産業局主催ミャンマーセミナーを配信しました。
3月25日に配信された公益財団法人大阪産業局主催ミャンマーセミナー
200名定員に対し300名を越える方々にお申込み頂きました。
関係者の方々、参加して頂いた方々にあらためてお礼申し上げます。
昨年10月に同様のセミナーを配信させて頂き、あれから半年。
その変化をどう伝えたらいいか悩みましたが、そのまま、ありのまま、なるべく他のセミナーでは話されない内容、自分の所感などをお伝えさせて頂きました。
発言内容、表現方法など気を使い発言しましたが、ライブでのセミナーはまだまだ自信ないです。
ちょうど約2年に渡ったヤンゴン国際空港民間機着陸禁止解除の発表があるタイミングで、バンコクエア、タイスマイル(タイ国際航空系)などの再就航、e-VISAの再開、夜間外出禁止令の短縮、映画館2年ぶり再開など、明るい話題が出たタイミングでのセミナーでよかったです。
令和4年3月25日(金)15:00~16:30
■「ミャンマーは今?クーデターから1年を過ぎた現地から最新報告」
  講師:J-SAT Co., Ltd 代表取締役 西垣 充 氏
  (大阪産業局 ビジネスサポートデスク(ミャンマー)受託企業)
『NHKデータブック世界の放送2022』今回も担当させて頂きました。

『NHKデータブック世界の放送2022』、今回もミャンマーパート担当させて頂きました。

日本でテレビ放送が始まった1953年に創刊し、毎年、世界の放送メディアを俯瞰し、各国の放送事情をまとめた手引きとして出版されています。

パダウが開花!

パダウが開花!

ここ数日、台風がミャンマーを襲い、デルタ地帯を中心に被害が出ています。
実家にてリモートワークしている社員の中には、浸水被害で休暇を取っているものもいます。

ここヤンゴンでも季節外れの大雨が2~3日続きました。

この時期、雨が降ると開花するという遺伝子が備わっているという ミャンマーを代表する花「パダウ」

 

「パダウ」が咲くと、心も華やかになり、そして正月間近と感じます。。

髪飾りにしたり・・

こんな使い方も・・・

今年もヤンゴンで「パダウ」が観れたことに感謝です。

ジェイサットアカデミー卒業生、朝日新聞で紹介!

2022年3月20日付朝日新聞朝刊でジェイサットアカデミー卒業生らを取り上げて頂きました。

ミャンマー出発便に搭乗するためには、出発72時間以内にPCR検査した陰性証明書が義務付けられていますが、一般の病院での検査は、多く人と接触し、感染の恐れがあるため、特別にジェイサットアカデミーの教室にて検査を行うことになりました。

今回日本に渡航するのは4名。2020年3月末から、それぞれの地元でオンライン授業を受講しているため、学校に集まったあは2年ぶり。

無事全員が陰性で翌3月21日、日本へ向けて旅立ちました。

もともと彼女らは、昨年はじまったビジネストラックにて2021年1月に来日予定でしたが、日本政府の水際対策で入国できず、そして2月1日には政変を体験。
様々な苦労がありましたが、よく頑張ったと思います。
もちろん、本番はこれからですが、全員が日本でいい経験を積んでくれたらと願います。

中小機構の人気コラムに投稿させて頂きました。

中小機構(独立行政法人 中小企業基盤整備機構)の人気コラム「コロナ禍と政変を経たミャンマーの今~海外をちょっとのぞき見コラム 第20回~ https://biznavi.smrj.go.jp/18073/)に投稿させて頂きました。*レポートは2022年2月23日時点の情報になります。
ご笑覧頂くださいませ。

弊社は、中小機構の国際化支援アドバイザーを担当しています。

中小機構では、はじめ国内外350名の専門家体制で、海外ビジネスに関するご相談を受け付けております。

ご相談内容に応じて、海外現地在住のアドバイザーからの最新の情報提供やアドバイスも行っております。ご利用は「何度」でも「無料」です。どうぞお気軽にお申し込みください。

海外展開ハンズオン支援

(https://www.smrj.go.jp/sme/overseas/consulting/advice/index.html)

本日の読売新聞朝刊に弊社コメントも引用して頂いています。

本日2022年3月17日の読売新聞朝刊「ミャンマー実習生「早く仕事を」…渡航解禁本格化へ」
弊社コメントも引用して頂いています。

ミャンマーでの入国手続きは順調ですが、ヤンゴンから日本への渡航フライトは、現在、全日空の直行便だけでなく、シンガポール経由、マレーシア経由、韓国経由での渡航が可能ですが、いずれも大変混みあっており、金額も高騰しています。

25年ぶりに竪琴を再開!!!

視覚障害者マッサージ店で、「置き物」として活躍していた 「竪琴」。
今から25年前、ミャンマーに来て1年経過した97年から「竪琴」を実は習っていたことがあり、その時、プロの楽器店 でオーダーして作ってもらった「竪琴」でした。

「竪琴」は週2回、朝7時に自宅まで来ていただいていました。
(先生、今どうしてるかな・・・)

コロナで視覚障害者マッサージ店の営業許可が停止されたままで再開の目途は立たず・・・「置き物」としての「竪琴」が事務所に戻ってきたのをきっかけに、修理してもらって、コロナ・政変でできた時間を練習に使おう!と思って、購入した店に持ち込みました。
もともとは、紐でチューニングする方式だったのですが、このチューニングが難しく・・・ギターのように簡単にチューニングできる方式に変えてもらいました。
オーバーホールしてもらった費用が12万チャット(7750円)

新品のようにピカピカになりましたっ!

よーーし、練習しよ!と思って、昔の楽譜を持ち出したんですが、チューニングからできず・・・しかも全く覚えておらず・・・。

「竪琴」の先生に最初から教えてもらおうと、現在、ある先生に相談しているところです。

また一つ楽しみが増えました~

オミクロン(デルタ?)に感染していました!

2月に入りヤンゴンでも感染爆発しているオミクロン株。

1月末から昨年の6~7月にデルタ株がまん延して国民全員が感染するのではないという勢いのように拡大していました。ただ、前回のデルタ株のような恐怖感は市民らにはなく、感染したらパラセタモール(解熱剤)を飲めば2~3日で治る・・・みたいな感覚ですので、日常生活は特に変っている様子はありません。

拡大しているということで、1月28日以降、ほとんど外出もしていなかったのですが、2月10日に市場とスーパーに買い出しに小一時間外出したら、やられました!

抗原検査キットは3000チャット(194円)、抗体検査キットは4000チャット(260円)

キレイに陽性でしたっ!

2月11日深夜から急に辛くなり、12日は39℃近い発熱と咳。ただ、その日は3月から外国人の日本入国規制緩和の報道があったのを受けて、一気に回復に!

ちょうど自動調理鍋「ホットクック」と燻製・魚焼き器の「けむらん亭」にハマっていて、料理を作りまくって、食べまくって、栄養採りまくっていた期間でしたので、栄養満点で、それもよかったのかと。
相変わらずの「強運」に感謝!

翌13日には咳は少し残るも微熱程度~平熱。もう終わりと思ったら、突然15日夜から味覚嗅覚がなくなりましたっ!

これが、味覚嗅覚障害かぁ~ と・・・(ネタがまた一つ増えました(笑))
味覚は18日朝に、ほぼ戻りました。

薬や検査キッド、食材や滋養強壮に効果満点そうな地鶏のスープの差し入れ等、社員の皆さんをはじめ、多くの方々に感謝です。(オミクロンではなくデルタなのかなぁ・・・)

美味しいものを美味しいと感じられる日常に感謝。
生きてること、健康に日常を過ごせることに感謝です。

くれぐれもオミクロン株にはお気をつけくださいませ~

ブログ・ミャンマーのつぼを修復しています。

2006年から書いている、このブログ、ミャンマーのつぼ。
ハッキングされ、写真と文章のリンクがなくなり、写真も大部分が紛失、過去の写真を見ながら修復しています。

写真を探すと当時が思い出され、よくこんなに出張していたな~と感心するとともに、ほんの数年前の出来事なのに、遠い昔の出来事のような感覚です。

ただこの作業のおかげで一つ一つの出来事が思い出され、振り返りの貴重な機会になっています。
面倒くさ~ と思いましたが、すべて必要必然ですね。

そんな中、このブログが出てきました。

世界中の人がこの感覚になれば…

2015年2月22日「宇宙から生命を見つめて~手塚治虫~」

(https://j-sat.jp/nishigaki/2015/0222012411736.html)

先日視聴したたNHKの手塚治虫さんの番組。
もう一度最後のところ確認したく、急に気になって、文字お越ししてみました。

手塚治虫さんが亡くなる1年前、つまり1988年の講演です。

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宇宙の進出で日本はスペースシャトル いつの日か恐らく上げると思います。
アメリカがスペースコロニーという つまり宇宙ステーションです。
この中に人間が生活している。
5年10年たつうちに 宇宙ステーションの中で男女の間にカップルが生まれる。
子供ができる。この子供は生まれながらにして地球を下にみて育つ。

この小さな地球 彼らからみたら 本当に一つの青い球体である地球の上に
何十億、100億近い人間がその当時はいると思いますけど
100億近い人間がいて自然を侵食している。
戦争が起こっている 食べ物が少ない。
青い海はどんどん汚染されている。
そういう状態を見たとき
「これだけのちっぽけな地球にそんなことをしてしょうがない。何とかしなきゃ」
という気持ちに子供ながら思う

それは一つの哲学なんです。
21世紀になりますとそういう哲学が生まれます。
それは人間が地球から飛び出して宇宙へ行って初めてできる哲学です。
今までは地球の上で我々はそういう主義とか哲学を作っていたんだけど
おそらく21世紀になりますと、そういう新しい地球を地球としてとらえる哲学
人間をどこの国とか民族人種を離れた人類全体を見る見方による哲学
そういったものが生まれて 我々の子どもたちは、一種の我々から見ると未来人でありますので 十分に見ることができる
それに期待したいと思います。

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