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ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

2010年度外国からミャンマーへの渡航者数

2010年度4月までのヤンゴン・ミンガラドン国際空港からミャンマーへ入国した人数が発表されています。
1月から4月までの入国者総数2009年度73997人。2010年度104292人。4ヶ月経過した時点で対2009年度比140%の伸びを見せています。
過去4年間の4月度の国別を比較すると隣国タイからが3658人だったのが4641人に。中国からは965人だったのが1766人に。ヨーロッパ火山噴火の影響でヨーロッパからの観光客が4月はかなり落ち込んだようですが、3月は各国とも軒並み150%ぐらい伸びています。
これまでヤンゴンのホテルは簡単に予約できたのですが、満室という回答も出てくるようなり、それらがデータでも現れています。
日本はといえば、、、2009年3月は1018人、2010年3月は1449人とこちらも伸びてきています。
5月からはビザを事前に取得する必要がなくなりましたので、この調子でミャンマーへの渡航者数が伸びて行ってくれますように・・・。

ミャンマーの新ビザシステム~ヤンゴン空港にて

ヤンゴン・ミンガラドン空港にて2010年5月から始まったアライバルビザを取得する場所ですが、入管審査へ行く手前。健康状態報告の書類を提出する右側にアライバルビザを手配するためのカウンターができています。
ここであらかじめ用意していた書類、もしくはここに書類がありますので書類を記載しビザ代を支払うことになります。
*書類はミャンマー大使館のホームページからもダウンロードできます。
http://www.myanmar-embassy-tokyo.net/visainfo/voa.pdf
シンガポールからの便で外国人は少なかったですが、数人はこの新しいビザのシステムを利用されていました。
基本的に入国審査でブラックリストのチェックに引っかからなければ入国されているようですので、これまで事前にビザを取得して入国していた条件とほぼ同じことになります。

ミャンマー新ビザシステム、日本での状況

本日(2010年5月14日)成田空港シンガポール航空チェックインカウンターにて、担当者にミャンマーへ渡航する方へのビザ確認の有無等確認しました。
コンピュータ上では、日本人であれば下記の5条件の場合チェックイン時にビザ確認しなくとも搭乗できるようになっているようで、シンガポール航空としても以前のようにビザがない、もしくは事前のアライバルビザ証明書を提示しなくとも問題なくチェックイン手続きを行うとのことです。
新アライバルビザシステム、日本側も問題なさそうですね。
1.ヤンゴン空港もしくはマンダレー空港からの入国
2.航空機での入国
3.観光目的で滞在が28日以内
4.パスポート残存期限が6ヶ月以上
5.ヤンゴン出国の航空券
ヤンゴン発の往復航空券の場合はビザ確認します!ヤンゴン出国の航空券がありませんので、、、ということで私はビザチェックされました。
在日ミャンマー大使館のホームページでも正式に紹介され、申請フォームも入手できます。
ビザフォーム
http://www.myanmar-embassy-tokyo.net/visainfo/voa.pdf
ビザ説明
http://www.myanmar-embassy-tokyo.net/visainfo/voa-instructions.pdf

ミャンマーの新しい到着ビザのシステムについて

これまでミャンマーへ入国する際は事前にビザを取得する必要がありましたが、2010年5月1日より、事前に申請、許可をもらわなくともヤンゴン空港とマンダレー空港にてビザが取得できるシステムに変更されました。
(1)査証の種類と料金
1.TOURIST VISA USD30 28日間滞在可能(延長不可)
2.BUSINESS VISA USD40 71日間滞在可能(延長可)
3.ENTRY(Social) VISA USD40 28日間滞在可能(延長可)
4.TRANSIT VISA USD18 24時間滞在可能
(2)査証申請時に必要なもの
1.パスポート(残期間6ヶ月以上)
2.査証申請書(航空会社が配布・事前にネットでの取得可能)
3.6ヶ月以内に撮影した写真2枚(4cm x 6cm)
4.ミャンマー出国する際の航空券
5.300米ドル/個人もしくは600米ドル/家族 相当の外貨(提示のみ)
6.入国カード
7.BUSINESS VISAの場合はInvitation Letterが必要。
(3)その他
1.宿泊地(ホテル等)は正確な名前と住所の明記が必要
2.ミャンマーの法律に従うという署名が必要
3.渡航禁止地域へは事前に許認可が必要
4.7歳以下の子供は査証代無料
*ジャーナリスト査証等特殊なビザについては以前通り事前に許可取得が必要になります。
*上記はUnion of Myanmar Travel Associationより発表された書類をもとにまとめたものです。実際の運営は2010年5月1日から始まったものであり、今後予告なく変更される可能性もありますのでその点十分ご留意願います。

今年で「ヤンゴンナウ」が始まって丸10年。

今年でホームページ「ヤンゴンナウ」が始まって丸10年。
思えば、ふと「日経ビジネス」を読んでいて「ネットでホテル予約ができる」という記事をみてネットで予約できる旅行会社のホームページを作ろうと思い立ったのが最初。
当時はまだまだ旅行手配をネットで行うのは一般的ではなかった頃だと思います。ミャンマーでもちょうどE-mailが始まった頃で、それは画期的だったのですが、値段も高く、また不調でバンコクに国際電話してメールを読み込んだこともありました。
あれから10年。ネット環境の変化によって、かなり変わったと思います。
が、
頑張ってホームページを作っていた10年前は色々エッセイなども書いてましたのでふと見てみました。(今はめっきり書いていませんが)
家内がミャンマーへやってきた時の生活奮闘記のエッセイ。(http://www.yangonow.com/jpn/magazine/essay/nishigaki_s/essay01.html)あまり今も10年前も変わっていないなあ。と。事務所も部屋は変わりましたが同じ建物内。概観も全く同じ。10年前から築30年のような概観。10年前のこのNyaungPinLayPlazaの写真は本日撮影したと言ってもわからない写真です。
何はともあれ、来週から始まる水祭りが終われば私も渡緬15年目に突入。
そういえば14年前は水祭りはこんなに長くなくもっと短かったですね。今年は最大11日間の休み。経営者の立場からみれば以前のように短い方がいいですが・・・。

ミャンマーのマンガ家

水祭り明けから本格的に販売を開始する日本のあられ。
ミャンマーではまだまだ珍しいPOPを使っての販売予定。
GENKYに続いてミャンマーの有名マンガ家に依頼して作画があがってきました。
ミャンマーではマンガ家が行うのはここまでで色は依頼者がつけるのが一般的。
この作画を原案に色をつけ配置を若干変更し完成です。
ミャンマー消費者の反応が楽しみです!

吉岡医師がテレビに再登場!


2010年3月7日 MBS 毎日放送 24:50-25:50
「魂のメス~1万人の命を救った小児外科医」
『情熱大陸』から生まれたドキュメンタリー特別番組。ミャンマーで、無償で子供たちの治療をする小児外科医・吉岡秀人に密着する。ナレーターは女優・長谷川京子。幼児の死亡率が極めて高いとされるミャンマーで、無償で子供たちの治療をする小児外科医・吉岡秀人。15年間にわたってこの地で幼い命を救い続ける吉岡医師の姿は全国ネットドキュメンタリー番組「情熱大陸」で2度にわたって放送され、大きな反響を呼んだ。今回は番組で放送できなかった吉岡医師本人と家族との関わりや、新たにスタートさせたカンボジアでの壮絶な医療活動などに密着し、1時間の完全版としてお送りする。

twitter(ツイッター)、始めました!

今朝のNHKのニュースでもやっていたツイッター。
ヤンゴンナウでアカウント作っておけねば。
と思い、早速 @yangonow で作ってみました。
まだまだ使いこなせてませんが、ミャンマー最大の都市ヤンゴンからつぶやいてみますので覗いてみてください。
http://twitter.com/yangonow

ヤンゴン/チェンマイ直行便

1月から週2便運行開始したエアパガン、ヤンゴン⇔チェンマイ便。
国内線運行している機体と同じでヤンゴンからチェンマイまで45分。
パガンよりも近い!
こんなに近いとは思いませんでした。。。
チェンマイのナイトバザールの店主やレストランの店員など、いたるところでミャンマー語が聞こえてきました。

また日本大使館がぁ・・・。

ミャンマー初の視覚障害者のための医療マッサージ訓練センター。全国の盲学校から選抜して各校で医療マッサージを指導できる指導者を育成するセンターです。
今年5月開校予定で昨日、日本からミャンマーに常駐してご指導頂く日本人教官も来緬され着々と準備が進んでいます。
センターの運営には日本政府の援助を一部運営資金に当てることができればと現在申請中。先日この審査に日本大使館から担当者が訓練センターに視察に来られました。
「視覚障害者の方は目が見えないのだから、電気はあまり必要ないのでは?」「視覚障害者の寮生にベットは本当に必要ですか?」
次々と浴びせられる大使館員の信じられない差別的な質問に担当者は涙が出そうになったと話していました。
日本国の代表者としての発言。情けない・・・。
当然ながらほとんどの大使館員の方々はきちんと仕事をされているのに残念です。