J-SATは25年間ミャンマーにて事業を行う実績と経験からミャンマー進出における

人材支援、市場調査、会社登記等、会社運営をトータルサポートします。

ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

モーケン再び。

今年2月に放映され好評だったNHKスペシャルのモーケンが今年度の文化庁芸術祭参加作品に選ばれ再放送されます!
10月11日(土)15:50~(総合テレビ)
NHKスペシャル「謎の海洋民族 モーケン」

番組放送のお知らせ

番組放送のお知らせ
「Beeミュージアム ミャンマー篇」
9月26日、10月3日、10月10日、10月17日の計4回
テレビ東京系ネット(20:48~20:54)
ミツバチの無限の能力や可能性、そしてミツバチと共に生きる人々の暮らしと知恵、文化を世界中の養蜂家やハチミツを通して紹介している番組。
ミャンマー篇は全4回。

番組放送のお知らせ

ハイビジョン特集 イルカと生きる ~ミャンマー・命の大河~(仮)
BShi 4月27日(日) 午後7:00~8:30
ミャンマーを縦断する大河エーヤワディー(イラワジ)は「命の源」と呼ばれ、人々の生活に豊かな恵みを与えてきた。その中流域に棲むイラワジイルカは、人間との共同漁を行う世界唯一のカワイルカとして知られている。番組では、人とイルカの共同漁が行われる冬場、現地の暮らしに密着。人とイルカの心暖まる共生の様子をハイビジョン映像によって詳細に記録。最新の水中探査技術なども使いながら、共同漁におけるイルカの具体的な行動も明らかにしていきたい。

 

ハイビジョン特集 少年レウィー・生命あふれる海で育つ ~地球最後の海洋民族モーケン~(仮)
BShi 4月28日(月) 午後8:00~9:50
モーケンは、一家族が10mほどの小舟で暮らす。この昔ながらの海上生活を続けているのは千人たらずである。モーケン随一の素潜り名人ウテラは、今、未熟な次男レウィーに自らが持つ知恵と技の全てを伝えようとしている。番組では、モーケンの伝統的な暮らしが、父から子へと伝承される現場にカメラを据え、豊かな自然と向き合いながら生きる親子の姿に迫る。

番組放送のお知らせ

2008年2月17日(日) NHKスペシャル 21:00-21:49 NHK総合
「謎の海洋民族モーケン(仮)」
一年の大半を海上で過ごし、イルカさながらに海に潜り、獲物を捕らえて暮らす不思議な人々がいる。
ミャンマー南部沖、インド洋・メルギー諸島海域を漂泊する海洋民族「モーケン」だ。
数ある海洋民族のなかで唯一、現在も海上生活を続ける少数民族である。その暮らしは船団、いわば海上の「村」で行なわれる。彼らは、全長10メートルほどの小船に家族で住み、銛で魚を突き、素潜りで貝やナマコを取って糧を得る。潜るのは昼だけではない。月夜、無数の夜光虫が眩く光る海を、水深20メートルの海底まで小さなライトだけを頼りに素潜り漁をするのだ。
さらに近年の科学調査によって、このモーケンは驚異的な動体視力を持つことも明らかになっている。この動体視力で獲物の動きを瞬時に認識し、確実にとらえることができる。
番組では、新開発の水中高感度カメラを駆使して幻想的な夜の素潜り漁を追いながら、理想郷のように残された、海洋民族「モーケン」の暮らしを描く。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080217.html

カチンの刀

特別な意味を持つカチンの刀「ントゥー」。そこにはトラのキバが使われています。
インドに次ぐトラの生息地として有名なカチン州。まだまだ未開の地が多い謎の地域です。

カチンのシャーマンその1

カチンのシャーマン。シャーマンの中でも最も上位の階級にあるジョイワー。現在カチンで確認されているジョイワーは2名しかおられないようです。キリスト教に改宗した人も精霊信仰は根強く残っています。しかしキリスト教に改宗したといっても、生贄の儀式は行い、冠婚葬祭でも精霊信仰のものと大差ない彼らは果たして本当にキリスト教徒なのかなあ。と思ってしまいます。
余談までフリージャーナリストの吉田氏がカチンを旅した際に出会ったというシャーマンは他界してしまったそうです。

新スタッフ

テレビ東京の特番のカチン族ロケで驚異的な働きを見せたカチン族1名を、先月から弊社ヤンゴン事務所に招き入れ働き始めました。
山では驚異的な働きをするもさすがに突然のヤンゴン、電話にFAX、E-MAIL、インターネットと訳がわからない世界のようですが、都会での活躍を見守りたいと思います。

カチン族ロケ

ようやく取材ロケから戻ってきました。(こちらのブログは実はしばらく自動更新にしておりました。)
今回の舞台はカチン州の山奥、カチン族の中でも古くからの精霊信仰が残る人々が住む村。ナガ族やチン族の首狩りは有名ですが、源流はこのカチン族。今回の取材でそのことを再認識致しました。カチン族といえば祭りで刀片手にフォークダンスのように踊っているぐらいのイメージの方が多いと思いますが、さすがは元祖首狩族。すごいです!
ほとんど紹介されていなかった森の民、カチン族の本来の生活、文化、風習、本当に興味深いものです。
11月3日 21時~2時間特別番組のドキュメンタリーとして全国放送される予定です。詳細が決まりましたらご報告いたします。必見です!!!

15軍司令部

インパール作戦の中心となった15軍司令部として使われていた建物です。日本軍が作る前はイギリス軍が司令部として使用していました。
現在は将校学校として使用されており、戦時中とそれほど変わらない状態で今も現役で使用されています。
ピンウールイン(メイミョ)にありますが、軍の施設の内部にありますので一般者方が見ることは難しいかもしれません。

終わらない戦争

サンペイさんが番組「絵手紙と郵便兵」で呟いた一言。「俺にとってはまだ戦争は終わっていないんだ。」
日本ですと毎日が忙しいですし、戦争の体験をした話というのは自らの意思で求めないと入らなくなっていますが、ここミャンマーで生活すると生活の一部として戦争関連を感じます。
サンペイさんも近年病に倒れ体調不良で、戦争体験者の高齢化が進んでいます。後世にそして日本で生活する人々にこれらを伝えていかねばと強く感じます。