J-SATは25年間ミャンマーにて事業を行う実績と経験からミャンマー進出における

人材支援、市場調査、会社登記等、会社運営をトータルサポートします。

ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

ジェイサット協同組合のサイトができました!!!

ジェイサット協同組合のサイトができました!!!

今年3月に【特定監理事業認定】を受け、監理団体として技能実習生を受け入れ、企業などで技能実習を実施できるようになりました。

これを受けてジェイサット協同組合のホームページを作りました!!!

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https://jsatcorp.co.jp

 

インスタグラムでも随時更新していく予定です。

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https://www.instagram.com/jsatacademy/

今のミャンマーに日本は何ができるのか?

7月2日に全世界で実施された日本語能力試験(JLPT)。
ここミャンマーでも、ヤンゴンとマンダレーで実施され、試験会場付近が大渋滞になるほど受験者は多く、後日発表された応募者数は10万人を超えていました。

コロナ前の2019年12月の各国応募者数は下記の通り。
中国 158474人
ベトナム 48,669人
ミャンマー 38,558人
インドネシア 19,570人
フィリピン 13,744人
ネパール 3,847人
モンゴル 2,891人
カンボジア 1,856人

ベトナム人が最も技能実習生として来日していた時の2倍の数字が今回のミャンマーの受験者数ということになります。
ベトナムの人口はミャンマーの人口の約2倍ということを考えると、対ベトナム比、約4倍の割合で日本語勉強している人がいる計算となります。

ただ、ここまで日本熱が高まっているにも関わらず、来日ミャンマー人は比例して増えていません。日本国内を出張し聞いていると、その大きな原因が2つあることに気づきました。

1.ミャンマー国内が内戦状態であり、ミャンマー人が来日するのは難しい。
2.ミャンマー人を受け入れると軍事支援になる。

1.については、クーデター以降、パスポート新規発給が約2週間止まりましたが、それ以外は大きな支障はなく、日本の水際対策によって来日できない期間はありましたが
それ以外は問題ありませんでした。

2.についてですが、ミャンマーの人々が被害を受けていることは事実ですが、では
日本は何ができるのか?が、まだまだ具体的に示せていないように感じています。
そんな中の答えの一つが、このJETROの記事になるかと思っています。

【日本語能力試験応募者が10万人超え、日本での就労に高い関心】
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/07/1d05cf88c57ee741.html

「国軍の権力掌握以降、ミャンマーでは多くの高校や大学の教員が辞職したこともあり、高等教育を受けられない若者が急増している。雇用状況も悪化し、職場で技術を習得する機会も減っている。このままでは教育・訓練を受けなかった若者世代が誕生してしまう。このような苦境に立つミャンマーの若者を日本に留学・研修・就労などさまざまなかたちで受け入れ、人材育成を図ることは将来のミャンマーの発展にとって重要だ。もちろん、人不足の日本にとってもありがたい。国軍は関与しない分野で、日本企業・学校としても受け入れやすいのではないか」

工藤氏の言葉、ぜひ多くの日本の経営者に届いて欲しいと願っています。

NHK「おはよう日本」7時台の特集

今朝のNHK「おはよう日本」7時台の特集

【クーデターから2年・今後の見通しは?】

として、ミャンマーの若者たちについて取り上げて頂きました。

2022年3月の日本政府による入国規制緩和を受けてミャンマーからの入国者数は21,370人

内訳はこちら

最近のJ-SATアカデミーの生徒はほとんどが大学中退です。

彼女はあと一か月で法学部卒業でしたが・・・

オンライン面接。。。

(余談)ダイエット前でした。。。

ミャンマー人財交流セミナー& 人材活用個別相談会2022

人材統括責任者のサンダーが3年ぶりの来日。森川とともにミャンマー最新情勢と人材の状況をセミナー及び個別相談会でご説明させて頂きます。
大阪府下に拠点を持つ企業様に限られますが、ぜひご活用くださいませ!
今回はオンラインはなく、すべてオフラインでの対応になるため定員がございます。お早目にお申込みくださいませ。

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ミャンマー人財交流セミナー&人材活用個別相談会2022【参加企業募集!】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=39053

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ミャンマー人材受入に関心のある企業様向けに「ミャンマー人財交流セミナー&
人材活用個別相談会2022」を開催します。

 

【セミナー】
現地ビジネスサポートデスクより担当者が来日し、最新の人材受入基礎情報を
お伝えします。また、日本での就業を希望するミャンマー人材が現地から
オンラインで登壇し、皆様からのご質問にライブでお答えします!

【個別相談会】
担当者に直接ご相談いただけます。外国人材活用に関するどんなご相談でも
大歓迎です。お気軽にお申し込みください。
※セミナー、個別相談会いずれかの参加も可能です。

日 時:令和4年11月28日(月)11:00~12:00セミナー、13:00~17:00個別相談会
場 所:マイドームおおさか8階第6会議室(大阪市中央区本町橋2-5)
講 師:大阪産業局ビジネスサポートデスク(ミャンマー)
(株)ジェイサット サンダー・ソー氏、森川 晃氏

対 象:大阪府内に拠点を有する企業
定 員:セミナー:30名、個別相談会:15社程度
参加費:無料
申込締切:令和4年11月21日(月) ※定員になり次第締切
詳細・申込:タイトル欄のURLをご覧ください。

主 催:(公財)大阪産業局、大阪府
共 催:大阪・海外市場プロモーション事業推進協議会、関西広域連合
問合せ:大阪産業局 国際事業部 担当:高倉

TEL:06-6947-4088 Email:ibo@obda.or.jp

盛況裏に終わったミャンマーセミナー

大阪産業局主催:海外ビジネスセミナー「ミャンマー編」

 

200名以上のお申込み、150名以上のリアルタイム視聴、ありがとうございました。

こういった政治状況にも関わらずご参加頂き重ねてお詫び申し上げます。

セミナーの最後にご案内ありましたが、

 

「ミャンマー人材交流セミナー&個別相談会」」
が大阪産業局主催で行われます。
対象は「大阪府内に拠点を有する企業」となります。

日時:令和4年11月28日(月)
11:00~12:00 人材交流セミナー
13:00~      個別相談会
※ミャンマーから人材関連責任者が来日、直接ご相談に応じます。

「大阪府内に拠点を有する企業」の方々、ミャンマー最新情報が入手できますので奮ってご参加くださいませ!

 

特別寄稿「今こそ、ミャンマー人材の活用を!」

福岡貿易会の会報誌「福貿ニュース」に寄稿させて頂きました。

8月の日本出張前に書いた原稿ですが、10月に入った今もこの状況が続いています。
ぜひご一読くださいませ!

福貿ニュース(福岡貿易会情報誌)秋第56号
特別寄稿「今こそ、ミャンマー人材の活用を!」
https://www.fukuoka-fta.or.jp/uploads/attachments/3_1665051220_1.pdf

JPT試験を実施しました!

ミャンマーでのJPT試験(日本語能力試験)の実施をJ-SATが請け負うことになり、第一回目を実施しました。

JPT(日本語能力試験)は、日本語を母語としない日本語学習者を対象として開発されていて、日本で就学、就業するうえで必要となる、コミュニケーション能力を客観的に測定、評価することを目的としています。
法務省出入国在留管理庁に認められている資格で、日本語教育機関へ入学する資格として認められています。技能実習生や特定技能生などの資格には認められていませんが、毎月実施できることから、初回から多くの応募者がありました。

今はヤンゴンでしか実施できませんが、パソコンとネット環境があれば毎月実施できますので、将来多くの人に利用してもらえればと願っています。

日本語学校の家具は僧院校!

ジェイサットアカデミーの授業が、新型コロナウィルス感染症対策のため対面授業ができなくなったのは2020年3月のこと。あれから2年が経過…

オンライン授業に合わせたカリキュラム作りやシステム構築の試行錯誤を繰り返し、一定の完成形が見えてきました。まだまだ修正点は山盛りですが、対面授業だけではできない様々な利点を生かした授業ができるようなり、成果も出ていることから、一旦サクラタワー校は閉鎖させることにしました。

約300名分の机やらホワイトボード、その他職員用や本棚がたくさん!
無駄な備品も多々…浪費を反省するいい機会にもなりました。

ミャンマー国内の学校は再開されましたが、国内情勢から通学する生徒は限られ、生活が苦しくなる家庭が増える中、僧院校の役目が以前よりも重要になってきていると感じます。

業者から家具を買いたいという依頼や中古家具業者への転売するという方法もありましたが、困っている僧院校などに寄付することにしました。

大変な状況は続きますが、人々の生活は続き、人生は過ぎ去っていきます。
私も50歳を越え、頭が動く時間も一日一日減っていっています。
止まら一歩一歩、ほふく前進していきたいと思います!

22年4月26日付 日本経済新聞に、コメント掲載頂きました。

2022年4月26日付 日本経済新聞 全国各地の「地域経済面」にて、コメント掲載頂きました。

唯一の「人口増加県」沖縄 迫る減少期、活路は外国人材
沖縄復帰50年 データで読む半世紀(1)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC1746C0X10C22A4000000/

沖縄におけるJ-SATの取り組みが琉球新報で紹介されました!

「ミャンマーからの技能実習生、受け入れホテルを募集 人材派遣センターオキナワ」

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1497918.html

人材派遣センターオキナワは、ミャンマー人の外国人技能実習生を、※ン県内ホテルに派遣する取り組みを本格化させるにあたり、受け入れを希望する県内ホテルを募集している。2019年12月に始まった取り組みで、ミャンマー側の人材育成や送り出しはジェイサット(ヤンゴン)が、沖縄での実習生の監理はハロージャパン協同組合(那覇市)が担っている。

20年から新型コロナウイルス対策の影響で受け入れができずにいたが、3月から入国規制が緩和されたため受け入れを再開する。同センターの當山司社長は「需要が回復すると必ず人手不足になることが予想される。今のうちから準備をしてほしい」と話した。

20年11月からはカヌチャベイリゾート(名護市)に、特定技能の在留資格を持つミャンマー人2人を派遣している。リーダーの役割を担うレベルに成長し、いずれは母国に戻ってホテル開業を目指しているという。