J-SATは25年間ミャンマーにて事業を行う実績と経験からミャンマー進出における

人材支援、市場調査、会社登記等、会社運営をトータルサポートします。

ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

船井総研主催のセミナーでミャンマーを説明させて頂きます。

株式会社 船井総合研究所 ミャンマー進出セミナー
【東京会場】 2014年3月12日(水)13:30~16:40(受付13:00~)
(株)船井総合研究所 五反田オフィス
〒141-8527 東京都品川区西五反田6-12-1
JR五反田駅西口より徒歩15分
【第1講座】 13:30~14:20
東南アジアの中のミャンマーの役割とポジションとは?
● ベトナム、タイ、カンボジアとの比較研究
● これから20年間、成長の見えているミャンマー
● 統一を迎える東南アジア6億人市場とともに成長しよう
<講師>株式会社 船井総合研究所 チームリーダー チーフ経営コンサルタント 筆本 真功
【第2講座】 14:30~16:00
世界が注目するミャンマーの魅力と実態とは?
● 全世界から進出が殺到!低賃金だけではないミャンマーの魅力
● ミャンマー経済の現状と今後のビジネス展望
日系企業のミャンマー進出事例
● 進出におけるポイントと注意点
● 軽工業とオフショア開発がアツい!
<ゲスト講師>JAPAN SAT CONSULTING CO.,LTD. 代表取締役 チーフコンサルタント 西垣 充 氏
【第3講座】 16:10~16:40
本日のまとめ
● いかにスピーディにアクションを起こすかがカギ!
● 今こそが日本企業が進出する絶好のタイミングだ!
<講師>株式会社 船井総合研究所 チームリーダー チーフ経営コンサルタント 筆本 真功
【無料経営相談】(3社限定) 16:40~
お申込みはこちら
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/514110.html

共同通信社「ミャンマー経済クラブ」で講演させて頂きます。

共同通信社「ミャンマー経済クラブ」で講演させて頂きます。
ミャンマー経済クラブは、ミャンマー政府およびミャンマー商工会議所と日本政府および日本企業の皆様との連携を強化・発展させ、「セミナー・交流会」の開催、情報誌「ミャンマー・ファイル」「東南アジア・ファイル」発行のほか「ミャンマー視察ツアー」「ミャンマーの企業調査」「ミャンマーのTV・新聞を使った広報支援」などを展開しています。
代表は、JETROヤンゴン初代所長でJCCY(ヤンゴン日本人商工会議所)初代会頭の荒木所長。
荒木所長の前でお話するだけでもかなりのプレッシャーですが、参加される方もミャンマーに詳しい方も多いとのことで、プレッシャーの中、90分お話させて頂きます。
タイトルはテーマは 「ミャンマー、成功を目指すこれからの一手」
資料まだ作っていませんが・・・お時間ございましたら是非お越しくださいませ。
日時 2014年3月10日(水) 13:30~15:30
会場
共同通信社 研修・交流センター(本社ビルとは異なります。ご注意ください)
〒104-0051
東京都中央区佃2-1-3
東京メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島駅4番出口」より徒歩10分
講演
テーマ「ミャンマー、成功を目指すこれからの一手」
講師
ジェイサットコンサルティング代表 西垣 充 氏
[略歴] 大学卒業後、㈱船井総合研究所に就職するが、学生時代に訪れたミャンマーを忘れられず、旅行会社の求職に応じ、1996年に㈱サイトラベルサービスのヤンゴン駐在員となる。2年後、日本への帰国の発令が出るが、ミャンマーに残ることを選び退社。それまでのヤンゴンでの生活から、情報の不足を感じ、特に自身の住宅契約時の苦労から、住宅情報誌を発行することに。現在はヤンゴンで企業の進出支援、人材紹介、旅行手配、取材コーディネート、視覚障害者支援事業を行っている。ミャンマーの情報を発信するサイト「ヤンゴンナウ」主催。
会費
一般:3,000 円(1名様 税込み)
ミャンマー経済クラブ会員本人または代理人=1,000 円(1名様 税込み)
※当日、会場にて現金で承ります。(領収書発行)
http://www.kyodo.co.jp/eventline/2014/02/499229/

謹賀新年 2006年からの初日のブログを読み返してみました。

謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2006年からの初日のブログを読み返してみました。
2013年最初のブログでは、寝袋使用の日でした。
2012年最初のブログでは、米国制裁解除の可能性を期待していました。
2011年最初のブログでは、動き出しそうなミャンマーに期待していました。
2010年最初のブログでは、何が変わるかわからないが動くよう期待していました。
2009年最初のブログでは、国内に大きな事件がないことを祈願してスタッフ写真は9名でした。
2008年最初のブログでは、国内で起きた大きな事件について大丈夫ですと伝えていました。
2007年最初のブログでは、・・・最初は3月でした・・・。
2006年最初のブログでは、特に大きな動きはなく、例年通りがんばります。と伝えています。
こうしてみていくと、着実に変化しているのがよくわかります。
さて、今年はというとズバリ「不易流行」です。
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていく。そして、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であるという意味です。
2013年サネイ・ジェイサットは大きく動きました。
2014年はその2013年に動き出したものを本格始動に移行させていきます。
ミャンマーの本格化は2015年と2009年から言い続けてきました。今年はその準備の最後年。社員数も70名を超えそうです。ヤンゴン常駐日本人スタッフも総勢7名になる予定。
GENKYも新店が決まり、2015年以降の姿が具体的に見えてきました。
今年はその準備の最終年。
私も今年は冬3年目(http://www.seasons-net.jp/)。まさしく、冬3年目らしく、2015年の春1年目に向けて、初心を忘れず、「不易流行」にて邁進していければと思います。
本年も引き続きご支援、ご指導よろしくお願い申し上げます。
追伸:写真は2014年1月2日06:20 チャイナタウン事務所から撮影

仕事納めの2013年12月31日

本日仕事納め。
朝礼から一喝させて頂きました。
旅行手配の初歩的なミス。
それを交渉をしたものの無理だったとあきらめてすぐに代替案に走っていました。
何とか交渉してギリギリフォローできました。
あきらめたらダメですね。ミャンマーだから・・・とか、相手が・・・とか。
何度もいってるのですが、弊社の手配ではルーチンですが旅行で来られる方は一生に一度しか来ないミャンマーかもしれない。だからその思いは決して忘れてはダメで・・等々。SEA GAMEで金メダル目指すのか、オリンピックで金メダルを目指すのか。
ミャンマーとか東南アジアという枠組みで考えるのではなく、基準をもっと上のところにおき、もう一段上のところを皆で目指し成長しましょう!
と。
そして、フェイスブックにあった
【『致知』Facebook一日一言】
「人間だからミスはするもんだよ」
 と言う人がいますが、
 そう思ってやる人は、
 必ずミスをします。
 100回やっても、
 1000回やっても
 絶対俺はちゃんとできる、
 という強い気持ちを持って臨んで、
 初めてプロと言えるんです。
 …………………
 王 貞治
(福岡ソフトバンクホークス会長/
 日本プロ野球名球会会長)
 月刊誌『致知』2009年8月号より
と、自問も含めて、切々を朝から皆に伝えました。
大晦日に一年の垢を落として、2014年はさらに社員全員がレベルアップできるよう頑張ります。
今年一年ありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
よいお年をお迎えくださいませ。

ヤンゴンにてKDDIが管理・運営するレンタルオフィス

家賃が高騰しているヤンゴン。とはいえ、多くが既存のものが高騰しているだけですので、ハード面、ソフト面は以前のまま。値段だけは国際価格以上・・・。
ローカルアパートなどがほとんどで、しかも家賃は1年前払いは当たり前という状況。
発電機がついていてもすぐに回してくれない。(燃料入れているとか)
水回りが悪くて排水が・・・
ネットの回線が・・・
こんな’ミャンマーあるある’が当たり前の状況で、事務所が決まらず、進出の大きなネックになっているのが今のヤンゴン。
そこで安心なのが、KDDIが管理・運営するレンタルオフィス。
既存のものではなく新しく作られたオフィススペースですので、その当たりは全く違います。
通信会社ですのでネットは快適。日本人が常駐されているので何かと安心です。
今月からキャンペーンが始まりました。
①賃料価格の一部見直し、最大で約20%割引
②1年間契約でさらに10%割引を実施


レイアウト変更も実施して様々なタイプのお部屋をご提供しているそうです。


コピー機なども備えつきなので何かと便利です。
既存のオフィスで困られている方、これからオフィスを借りようとしている方、一度訪問してみてはいかがでしょうか。

オタフク風邪と宇宙兄弟

オタフク風邪発症しました。子供のときになったみたいですが、2度感染することもあるそうです。大人になってのオタフク風邪は本当につらい。39~40度台を3日間、解熱剤使ってさげても辛い・・・。結局完治まで1週間ぐらいかかりました。
途中熱が下がったときに、以前購入した56話まで入った2枚組DVD「宇宙兄弟」(1500チャット=150円)みてました。

そういえば、少し前、日本の宇宙飛行士がミャンマーの子供らに講演したいのでスポンサーを探してほしいという依頼があったのを思い出しました。
このアニメみていて、ミャンマーの子供らに宇宙飛行士紹介したいな~。今のご時世なかなかスポンサーを探すのが難しく暗礁に乗り上げています。
早く稼いで、ポンッと弊社でスポンサーできるよう、頑張らないと。と そんなこと強く誓ったオタフク風邪休暇でした。。。

日系企業のミャンマー進出を妨げるのは日本人!?

昨日、西垣さんが講演したセミナーのこと批判されてるんじゃない。って指摘されました。もう2か月以上前のことなのですが、ちょっと見てみたら驚いてしまいました。

SankeiBiz【飛び立つミャンマー】
http://www.sankeibiz.jp/smp/macro/news/130628/mcb1306280501003-s.htm
「最近出席した投資セミナーでも間違った説明があったが、現時点でIT関連の100%子会社であっても、登記申請後3カ月では絶対に営業許可を得ることはできない。許可なく営業した場合、ミャンマー当局の取り締まりは決して甘くないので、十分注意されたい。」

確かに!この記事の日付からも日本アセアンセンターと在日ミャンマー大使館の共催で行われたセミナーでITやコンサルティング業などサービス業を例にあげれば、会社法での設立ですと約1か月で仮登記が出て約3か月で本登記が出るという話をしました。私の話した内容はすべて同時通訳で英訳されミャンマー政府一団に伝わっていましたので間違っていたらすぐご指摘を受けるはずなのですが、特にそんなこともありませんでした。
一応確認ということで、本日ヤンゴンにあるミャンマー投資委員会の担当官に確認してきました。
この記事を投稿した日本の会社はミャンマーへ進出するIT企業に特化していくつかの日本企業の進出支援をしていると聞いているので、実態はよくご存じと思ったのですが驚きです。
「通常、登記→営業許可→銀行(中央銀行)の口座開設-という3つのプロセスがある。第1段階の登記とは、役所が設立予定の会社名が登録されているかどうかを確認する作業だが、短縮されたのはこの部分だ。登記後に営業許可が出るまでは現状でも4~6カ月かかる。営業準備を進めることはいいが、営業そのものは許可されていないので、要注意だ。」

ええええ!!!ちょっと驚きのコメントです。会社名の確認は短縮されて今はヤンゴンでできますし早ければ1時間で完了です。

同じセミナーで、ミャンマー国家計画・経済開発省副大臣が「ミャンマー政府として現在仮登記は申請後14日間、本登記は45日間を目標に行っている。本登記には様々なステップがあるので時間を要すが、投資促進の意味も含めて仮登記で本登記とほぼ同様の企業活動を認める処置を取っている」と述べていたのですが、聞いていなかったのかなぁ。と。
特に仮登記については、講演後の質疑応答でも「仮登記と本登記の違いについて」とあり、ミャンマー国家計画・経済開発省投資企業関係局 局次長が詳しく説明したはずです。日本語への同時通訳もありましたが、それを聞いていればこんなコメント出てくる事態おかしいのです。
実際、かなり迅速化しており、先日は3週間弱で仮登記が出ました。本登記も3か月ぐらいです。もちろん、業種によるのですが、現在、会社法によるIT業務の100%外資の企業設立は最も設立しやすい業態の一つです。

「通常、登記→営業許可→銀行(中央銀行)の口座開設-」 ここの文章、かなりめちゃくちゃで、ど、ど、どこが通常やねん。とツッコミ入れてしまいます。銀行口座は、政府指定の国内民間銀行でも使用でき、仮登記が終われば口座開設できます。

ここの文章、あえて言うなら、仮登記→銀行(国内銀行)口座開設→営業許可でしょうか。営業許可という部分も微妙で業種によって異なりますが、ITの場合は特にライセンスというものは必要なく、銀行口座は仮登記が出れば口座開設が可能となります。正式的には本登記と営業許可(Permit to Trade)は3か月後ぐらいで出ますのでそこから営業できることになりますが、ミャンマー投資委員会の見解では、仮登記が終わった時点から営業してもよく、仮登記発給後すぐに口座を開設し営業、販売、その口座に入金があっても問題ないとのこと。

この記事を読むまでは、会社設立コンサルティング費を釣り上げるために、わざと会社登記を1年ほどかかるようにしているのかと思っていたのですが、ここまで堂々と記事を書いてしまうところをみると、変に編集されてしまったのか、根本的にわかっていないのか、誤解をしているのか、でも実際会社設立支援はされているようですし、なかなか理解不能な感じです。

理由はともあれ、誰でも簡単に訪問でき質問できる担当役所、ミャンマー投資委員会に確認すればすぐわかるのですが、こういったコンサルティング会社がたくさんあると聞きます。周辺アジア諸国で同様なビジネスをして、今度はミャンマーでひと稼ぎ。という会社も少なくないようです。2年前にはミャンマー進出コンサルティング会社など皆無でしたから。ミャンマーでの会社設立の情報もまだまだ少なく、また会社登記の方法は大きくは変わらないのですが、申請提出書類など頻繁に微妙に変わりますので、その当たりをついて、ミャンマーではこうです。と言われたら、日本から進出される方もそうかなと思ってしまうのだと思います。

ミャンマーに進出を決めたが、実務のところでつまずいている会社が多いと聞きますし、日本人同士で足を引っ張りあって本当に残念です。
ミャンマー進出において会社設立はそれほど難しくありません。当たり前ですが会社設立後が困難です。会社設立の話を重点的にする人ほど、怪しいのではと思ってしまう今日この頃です。
しかし、この内容を掲載してしまうSankei Bizもどうかと・・・。
長くなってしましました。。。

ミャンマーに不満を言うなら早く離れましょう。

ヤンゴンには100名ほどの日本の若者がいると聞きます。
日本人同士集まって、ミャンマーやミャンマー人スタッフに対して、不平、不満を言って、グチをいって、「そうそう」ってうなずいてお酒を飲んでいるという話を聞いたことがあります。
旅行や短期滞在ではわからない部分も多く見えてきて、仕事がうまくいかなくなると、自分のことは棚に上げて、こういった外的要因が原因でうまくいかないと言い始める、一つのパターンがあります。まあ、こういった日本人の多くは2年もしたらミャンマーを離れるのですが・・・。
ミャンマーの人にとってはいい迷惑だろうですね。誰も頼んでミャンマーに来てもらった訳ではないのですから。会社の指示でミャンマーに来て働いている方は別として、自分の意思でこのミャンマーに来て、ミャンマーの文句を言うのは理不尽ですね。ミャンマーの方もそんな方は求めてもいませんので、早くミャンマーを離れた方がいいかと。
と、ふと久しぶりに夕食を自宅で食べられる余裕ができて、そんなこと考えた日曜日です。

ミャンマーでの会社登記完了のスピードが確実にUPしています!

弊社では業務としてミャンマーでの会社登記業務も行っており、今も数社ご手配をさせて頂いております。先日は緊急依頼があり、3週間で仮登記を出してほしいとの厳しい条件でのご依頼がありましたが、日本企業の方にも書類を急いでもらい1週間弱で書類をそろえ、申請書類がすべて揃って2週間ちょっとで仮登記が発給させました。
受けた以上はやりきるぞと、皆必至で担当スタッフは何日か会社泊まりましたので、今後は1か月ちょっとの時間は絶対に頂こうと思った次第ですが、発給最短記録を更新しました。今回は100%外資系の駐在員事務所 という形でしたので、もちろん業種、業態によって費やされる時間は変わりますが、通常サービス業の100%外資系ですとそれぐらいで上がってくるものと予想されます
尚、本登記は、申請後2か月後ぐらいには出てきます。
投資委員会ヤンゴン事務所ができたおかげでヤンゴンにて申請できるようになりましたし、便利になってきました。

CBバンクのクレジットカード決済

CB銀行の営業がクレジットカード決済申請の営業に事務所にやってきました。
相変わらず、話しているスタッフは1名だけですが大人数。
米国制裁後、ミャンマーではクレジットカードの使用が原則禁止されていましたが、制裁解除に伴い、2013年8月現在、ミャンマー国内のホテルやレストラン、旅行会社などを中心に約350社のミャンマー現地法人との契約を完了。現在はVISA、MASTER、Union Payの3つのクレジットカード決済が可能で年内にも国内にてミャンマー人向けクレジットカードを発給させる予定とか。

端末機械はUSD250。ドルの場合は使用手数料は4.35%、チャットの場合は3.95%。カード会社は儲かりますよね~。
端末も電話回線でOK。ということで回線チェック。何気にこの人Iphone5 です~。

これまで現金決済が主流であったものがクレジットカードでの購入、分割払いでの購入が可能になり、国内の消費構造は2014年以降激変しそうです。分割払いが原則可能になり、これからミャンマーの人々も消費マインドに洗脳されていくのですね。。