J-SATは25年間ミャンマーにて事業を行う実績と経験からミャンマー進出における

人材支援、市場調査、会社登記等、会社運営をトータルサポートします。

ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

日本の自動車修理工場への就職、ガンバレー!

ジェイサットビジネス日本語学校の卒業生が日本の修理工場に正社員採用の就職面接。
4ヶ月前は「あ、い、う、え、お」もわからない状況から朝10時~夕方5時まで月曜日から金曜日まで毎日日本語を勉強。もちろん宿題も大量。多くが技術大学卒ということで、頭はトップクラスということもあり、早いは早いですが、とはいえ面接ですべての日本語での会話となると、そこは4ヶ月、まだまだではあります。。隣で見ていてビクビクでした。

家族年収20万円ぐらいの生徒が多く、学校に通うために仕事ができない状況ですので日本語を勉強する強い気持ちを持っています。

面接の合格発表は今月中旬。決まれば彼らの人生、家族、一族の人生が一変します。
彼らの希望の将来への扉が開きますように・・・。

貰うより与える方が気持ちいい

kekkonn

ミャンマーでは誕生日には、プレゼントをもらうのではなく、皆にご馳走します。色々支援をしてもあまり感謝されなかったりもします。日本とは真逆ですから最初は違和感がありましたし、最近ミャンマーに来られた人はわからない感覚だと思います。
功徳を得る機会が得られたから、その機会をつくってあげたって感覚なんですよね。
でも、最近感じ始めたのが、実はもらうより与える方が気持ちいいってこと。
その方がうれしいものなんですね。
これまで言葉では、いろいろ言われてきましたけど、肌感覚でそれを実感するようになってきました。
うちの会社でも、実は視覚障害者支援のマッサージ店、ゲンキーが一番社員の定着率が高い。実は事業の中では最も給料が低く、日曜祝日出勤なんですけど。でも皆に聞いたら、やりがいがあるからこの仕事が好きっていっています。
基本はそこですね~。

昨日は弊社スタッフの結婚式でした。もちろん、ここでも結婚する人がご馳走します。そこは日本も同じですね。

ミャンマー・タイ 進出企業・現地市場視察セミナー 2014

ミャンマー・タイ 進出企業・現地市場視察セミナー 2014

2014年5月18日~22日 主催:株式会社船井総合研究所

株式会社船井総合研究所の執行役員が随行、縮小ニッポンが再成長するヒントを掴む!ASEANセミナー2014 世界が注目する国で“儲け”の源泉を発掘!

ミャンマーパートは不肖 西垣も終日随行させて頂きます!

shisatsu

「ラミレス、群馬で描く第二の夢」 の記事を読んで。

休暇中に気になってメモしていたものをアップします。

日本経済新聞4月11日付の新聞にヤクルト、巨人、DeNAなどで活躍した ラミレス選手のインタビュー記事がありました。

外国人選手にとって日本では理解できないようなことを要求されることもあるが、「しょうがない」と割り切って、言い訳などせずに「はい、分かりました」と素直に受け入れ、「がんばります」と前向きにトライすること。要するに「郷に入れば郷に従え」の精神で、日本で実績を積み上げてきた。この3つが成功のキーワードとのこと。

1年ほど前、大学時代の教授に20年ぶりにお会いしたことを思い出しました。
すでに退官されているも、今も経営の研究しておられます。
先生から、経営を農法を例えて考えるようにと師事を受けました。
つまり、日本の野菜をミャンマーで育てようとしてもそのままでは育たない。
いくら品種改良した有能な種でもミャンマーの土壌にあわせないとダメで、その違いを理解して初めて育つものだ。それをミャンマーでは忘れてはいけないとのアドバイスを思い出しました。その例えはこれまでのどの例えよりもしっくりしています。

ミャンマーにきて苦戦されている日本企業も多いようですが、成功の最大の秘訣はシンプルで、わかっていても、なかなか実践できない「郷に入れば郷に従え」です。

優秀なミャンマー人の外国流出についての適否

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これまで日本へのミャンマー人派遣は反対でした。
優秀なミャンマー人が国外で流出したら国内産業の妨げになると思っていました。
それはそれで事実なのですが、国内人材紹介会社の経営してから、あまりにも優秀な人材がたくさん余っている現実を目にしてきました。
幼稚園のときから受験勉強にあけくれ難関大学学部を卒業しても就職先がない、あっても給料が低い。そんな若者があまりにも多すぎます。ミャンマーは今海外投資が急速に入ってきていますが大量採用はまだまだ数年かかりそうです。
それに、長年続いた格差社会。貧しい家に生まれれば這い上がるチャンスはありません。いくら勉強ができても雇用される先がないので限界があります。

海外に出て行けば、優秀なミャンマー人でも 下働きで安い給料で働かせられるかもしれない。実習制度など、厳しい仕事で低賃金でははありますが、3年働けば300万円貯金してミャンマーに帰国できます。
このお金は個人一人ではなく、家族、一族に多大なインパクトを与えます。
出稼ぎにいくミャンマー人の3年間は”犠牲”になるかもしれない。でも、その経験と300万というお金の及ぼす影響力は計り知れません。
地道でミャンマーで働いてもまだまだ限界があるのが現実。人生を変えるにはどこかでまとまったお金が必要。
ミャンマー国内で仕事を作り出しても給料は安い。賃金が安いから企業は進出してきているところも多いので、そう簡単には給料はあげてきません。

様々地方にいって、リサーチやら取材やらで現場をみてきて、そんな結論に達しました。
ということで、私はミャンマー人の出稼ぎ支援(実習生送り出し)をしようと思ったのでした。まだまだこれからですが、「夢を昇る国」に一歩でも近づけ今の限界を打破する社会作りの突破口になるものと確信に近づいてきています。

さて、今日は日本での正社員採用依頼があったミャンマーエンジニアら50名の第一次面接!面接は通訳係が一番大変ですね・・・。

ようやくビルマ歴1376年の仕事始め。僧侶をお呼びしました。

本日ようやくビルマ歴1376年の仕事始め。
まずは、朝6時から準備して僧侶をお呼びしお経をあげてもらいました。

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説教では、最近ミャンマーに外国人が多くやってくるようになった。ミャンマーの人々は働かないし時間をまもらない人が多いので貧しいが、日本人などはよく 働き時間を守るから発展してきた。皆もこれから時間を守ってがんばって働くように・・・というような説教でした。ありがたい、社長が言うより効きます!

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ご馳走する食事は、大阪シュエタウンカオスエ。100名分で11万チャット(1万1船円)。スタッフ1名派遣され、食器やその他道具付。
大阪がついているのは大阪出稼ぎ帰りのミャンマー人がやっている店で、どんなカオスエかと思ったら、普通でした。。。

大阪シュエタウンカオスエ

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僧侶が帰ったあとに、1000チャット札が入ったポップコーンを巻いて終了。

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今年もよろしくお願いいたします!

2014年4月17日 ミャンマーの正月に考えたこと。

仕事初めは、明日4月22日になります。。。長っ!

明日は仕事初め恒例の朝6時半から僧侶をお迎えしてお経をあげてもらうので、その準備。

相変わらず更新がほとんどないブログ。
心機一転、ブログのフォーマットをかえてみました。
デザインはそのままですが、ワードプレスにかえました。

で、今年の抱負。

「コンサルティング業」「旅行業」「国内人材紹介業」「国外人材紹介業」「日本語学校」「視覚障害者支援事業」と6事業にわかれたサネイ・ジェイサット。

その中でも「国外人材紹介・日本語学校事業」であるミャンマー人実習生、技術生の日本への派遣本格化への準備が重点事業。

2015年の本格化に合わせ今年から徐々に日本企業への派遣が開始します。日本語教育センターは昨年12月からスタート、おかげさまで順調に第一期生が卒業。いい人材が揃いました。
私自身送り出し機関の経験もないため、既存の送り出し機関の習慣にはとらわれず、日本企業、ミャンマー人、弊社がバランスよい、”三方良し”のシステムを構築していければと思います。

まずは水祭り明け、2015年度から実習生期間も延長される建設業界への派遣用人材の募集と日本への来年度新卒採用募集が始まります。昨日広告を掲載したこともあり、電話がなりっぱなし。
明日はいいスタートダッシュがきれそうです。

今年もよろしくお願いします!

船井総研主催のセミナーでミャンマーを説明させて頂きます。

株式会社 船井総合研究所 ミャンマー進出セミナー
【東京会場】 2014年3月12日(水)13:30~16:40(受付13:00~)
(株)船井総合研究所 五反田オフィス
〒141-8527 東京都品川区西五反田6-12-1
JR五反田駅西口より徒歩15分
【第1講座】 13:30~14:20
東南アジアの中のミャンマーの役割とポジションとは?
● ベトナム、タイ、カンボジアとの比較研究
● これから20年間、成長の見えているミャンマー
● 統一を迎える東南アジア6億人市場とともに成長しよう
<講師>株式会社 船井総合研究所 チームリーダー チーフ経営コンサルタント 筆本 真功
【第2講座】 14:30~16:00
世界が注目するミャンマーの魅力と実態とは?
● 全世界から進出が殺到!低賃金だけではないミャンマーの魅力
● ミャンマー経済の現状と今後のビジネス展望
日系企業のミャンマー進出事例
● 進出におけるポイントと注意点
● 軽工業とオフショア開発がアツい!
<ゲスト講師>JAPAN SAT CONSULTING CO.,LTD. 代表取締役 チーフコンサルタント 西垣 充 氏
【第3講座】 16:10~16:40
本日のまとめ
● いかにスピーディにアクションを起こすかがカギ!
● 今こそが日本企業が進出する絶好のタイミングだ!
<講師>株式会社 船井総合研究所 チームリーダー チーフ経営コンサルタント 筆本 真功
【無料経営相談】(3社限定) 16:40~
お申込みはこちら
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/514110.html

共同通信社「ミャンマー経済クラブ」で講演させて頂きます。

共同通信社「ミャンマー経済クラブ」で講演させて頂きます。
ミャンマー経済クラブは、ミャンマー政府およびミャンマー商工会議所と日本政府および日本企業の皆様との連携を強化・発展させ、「セミナー・交流会」の開催、情報誌「ミャンマー・ファイル」「東南アジア・ファイル」発行のほか「ミャンマー視察ツアー」「ミャンマーの企業調査」「ミャンマーのTV・新聞を使った広報支援」などを展開しています。
代表は、JETROヤンゴン初代所長でJCCY(ヤンゴン日本人商工会議所)初代会頭の荒木所長。
荒木所長の前でお話するだけでもかなりのプレッシャーですが、参加される方もミャンマーに詳しい方も多いとのことで、プレッシャーの中、90分お話させて頂きます。
タイトルはテーマは 「ミャンマー、成功を目指すこれからの一手」
資料まだ作っていませんが・・・お時間ございましたら是非お越しくださいませ。
日時 2014年3月10日(水) 13:30~15:30
会場
共同通信社 研修・交流センター(本社ビルとは異なります。ご注意ください)
〒104-0051
東京都中央区佃2-1-3
東京メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島駅4番出口」より徒歩10分
講演
テーマ「ミャンマー、成功を目指すこれからの一手」
講師
ジェイサットコンサルティング代表 西垣 充 氏
[略歴] 大学卒業後、㈱船井総合研究所に就職するが、学生時代に訪れたミャンマーを忘れられず、旅行会社の求職に応じ、1996年に㈱サイトラベルサービスのヤンゴン駐在員となる。2年後、日本への帰国の発令が出るが、ミャンマーに残ることを選び退社。それまでのヤンゴンでの生活から、情報の不足を感じ、特に自身の住宅契約時の苦労から、住宅情報誌を発行することに。現在はヤンゴンで企業の進出支援、人材紹介、旅行手配、取材コーディネート、視覚障害者支援事業を行っている。ミャンマーの情報を発信するサイト「ヤンゴンナウ」主催。
会費
一般:3,000 円(1名様 税込み)
ミャンマー経済クラブ会員本人または代理人=1,000 円(1名様 税込み)
※当日、会場にて現金で承ります。(領収書発行)
http://www.kyodo.co.jp/eventline/2014/02/499229/

謹賀新年 2006年からの初日のブログを読み返してみました。

謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2006年からの初日のブログを読み返してみました。
2013年最初のブログでは、寝袋使用の日でした。
2012年最初のブログでは、米国制裁解除の可能性を期待していました。
2011年最初のブログでは、動き出しそうなミャンマーに期待していました。
2010年最初のブログでは、何が変わるかわからないが動くよう期待していました。
2009年最初のブログでは、国内に大きな事件がないことを祈願してスタッフ写真は9名でした。
2008年最初のブログでは、国内で起きた大きな事件について大丈夫ですと伝えていました。
2007年最初のブログでは、・・・最初は3月でした・・・。
2006年最初のブログでは、特に大きな動きはなく、例年通りがんばります。と伝えています。
こうしてみていくと、着実に変化しているのがよくわかります。
さて、今年はというとズバリ「不易流行」です。
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていく。そして、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であるという意味です。
2013年サネイ・ジェイサットは大きく動きました。
2014年はその2013年に動き出したものを本格始動に移行させていきます。
ミャンマーの本格化は2015年と2009年から言い続けてきました。今年はその準備の最後年。社員数も70名を超えそうです。ヤンゴン常駐日本人スタッフも総勢7名になる予定。
GENKYも新店が決まり、2015年以降の姿が具体的に見えてきました。
今年はその準備の最終年。
私も今年は冬3年目(http://www.seasons-net.jp/)。まさしく、冬3年目らしく、2015年の春1年目に向けて、初心を忘れず、「不易流行」にて邁進していければと思います。
本年も引き続きご支援、ご指導よろしくお願い申し上げます。
追伸:写真は2014年1月2日06:20 チャイナタウン事務所から撮影