2018年06月24日
弊社でインターンしていた朝比奈さん。
送別会ですばらしいスピーチをされていたので転記させて頂きます。
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J-SATでインターンを始めてから、もう7か月も経ってしまいました。今日送別会を開いて頂きましたが、実は私は6月いっぱいまではJ-SATにいますので、あと1週間ではありますが引き続きよろしくお願い致します。
まず、わたしのような世間知らずのただの大学生に、ミャンマー国内の優秀な人材が集まるJ-SATで働くチャンスを与えて頂き、本当にありがとうございました。
皆さんの前でこうやってお話しするのは最初で最後ですので、J-SATでの多くの学びの中で一番知って頂きたいことを、今日はお話しさせてください。
まず、「楽しく仕事をする」「仕事を楽しむ」。同じような言葉ですが、意味が全く違います。
私が日本にいたとき、社会人になるのが本当に嫌で、「楽しく楽して仕事をして」お金を稼ぎたいと思っていました。「仕事以外で、使えるお金を稼ぐため」に働く。仕事自体に楽しさは見いだせていませんでした。
そんな中でJ-SATでインターンとして働き始め、J-SATの事業が誰かの人生を助け、ひいてはミャンマー社会の発展に貢献すると知りました。そして、社員のみなさんと関わっていく中で、仕事で苦労をしながらも、自分や会社の成長を「楽しんでいる」と気が付きました。「楽しい仕事なんてない、仕事は自分で楽しくするものだ」と。
そして、私自身もインターンの業務で何か壁にぶつかった際、それを超えられたときの喜びは、遊んでいるときに感じる「楽しい」という気持ちとは比べ物にならないものだと感じました。
働くことが「自分自身を成長させ、ひいては社会貢献になる」と思える今、私は社会人になることが本当に楽しみです。考え方も以前の「楽しく仕事をしたい」ではなくて「仕事を楽しみたい」へ変わりました。
日本へ帰ってからも、自分が成長できるように自分磨きをしていきたいです。たくさんの方に助けられたミャンマーでの生活、そしてこの感謝の気持ちを忘れずに、いつかミャンマーに恩返しをしたいです。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
カテゴリ:会社関係