2010年12月31日
本日仕事納め。
ミャンマーが大きく動いた2010年ももう終わろうとしています。
最後の投資フォロンティアと叫ばれ15年。
昨年の大晦日のブログを見返すと、
「2010年はミャンマーにとって重要な一年になることはほぼ間違いありません。2010年のミャンマーの動き、ぜひ注視ください。」
と書いていました。
その通り、2010年は海外投資が急増し、観光客も過去最多を記録。
2011年はさらにそれらが加速し、海外投資件数、観光客とも過去最高になるだろうと、多くの人が予想しており、街中にもその雰囲気が漂っています。
2011年、どのように変化するか今から楽しみです。
本年も誠にありがとうございました。
来年も引き続き宜しくお願い致します。
皆様よいお年をお迎えくださいませ。
カテゴリ:会社関係
2010年12月18日
今朝、長男とともに今月12月6日から大学が始まったが入学金が支払えないので支援してもらえないかと訪ねてきたAik Saw Mang君。
出身はチン州パレイワ郊外。8年生時からヤンゴン郊外に移動し勉強を続け、昨年試験に不合格になるも、今年見事、難関GTU (Government Technology University)に合格。
11人兄弟の6番目。一番下は2歳、両親は農家で5人は村。日雇いをしている兄弟やマレーシアに出稼ぎに出ている兄などがいます。マレーシアで働く兄は結婚しているため、仕送りは奥さんへの毎月5万チャットのみ。という状況。
現在、教会からの寄付金で、9人の孤児を預かる長男家族5人と8年生の弟とともに、教会の寄付金5~8万チャットで生活しているようです。
実は昨年、学生支援を行っている弊社のことを聞き事務所まで訪ねてきたのですが、その時は不合格とのことで、合格すればまた来てください。と伝えた経緯がありました。大学生をサポートするNGOなどはほとんどないようで、貧しい家庭の多くは、親戚などからお金をかき集めて大学に行かせているようですが、それでも大学に合格したが進学できない学生、途中であきらめる学生も少なからずいるようです。
入学金は5500チャット、教科書代19000チャット、特殊計算機その他文房具で22500チャット。入学時に合計47000チャット(約4500円)。毎月交通費が14000チャット(約1300円)。授業料はたいした額ではありませんので、とりあえず年間20000円程あれば学校に通えるのですが、生活が厳しい家庭でこれだけの額を負担するのは難しいというのが現実です。
支援しますと伝えた時に安心した顔が印象的でした。頑張って学位を取得し就職してもらいたいものです。
カテゴリ:会社関係
2010年10月06日
ヤンゴン国際空港出発ターミナルに新しくできたMAI SKY SMILE LOUNGE。
ミャンマー国際航空が運営していますが、どの航空会社でもエコノミークラスでもUSD/FEC8支払えば使用できます。
一応、ビールやコーラ、ソフトドリンク類とケーキなどのお菓子、フルーツがありますが、まあ正直大したものではないです。
ただWIFIが使えます。ビジネスクラスのラウンジでは使用できないので、その点ではこちらの方が上。ソファーももちろん新しいし、マッサージチェアもあります。
早く空港に着き過ぎた人には便利ではないでしょうか。
これでとりあえず、ミャンマー国際航空でもエアアジアでもUSD8と楽天プレミアムカード(プライオリティパス)があれば、空港でネットできます。
場所は、出国審査(イミグレーション)を過ぎて、レストランも通り越しひたすら真っ直ぐ。一番奥にあります。
2010年09月21日
ネパールで鍼灸学校を設立され、鍼・灸・あんまの東洋医学三大治療法を用いて無医村を訪問して無料巡回医療を行っておられるティテパティ よもぎの会 (http://www.yomoginokai.jp/)からネパール人医師イスワル先生に来緬頂き、今回GENKYにて1週間みっちりご指導いただきました。
ネパールにて小さい診療所から、友人とともに大病院を経営されるまでになったすごい方です。
よもぎの会の畑先生の愛弟子さんで、厳しい畑先生が評価されているイスワル先生。
教え方もすばらしい。厳しく、しかも即実践に使える技術指導。
非常に実りのある1週間でした。
早くもお客様からは、揉み方が変わりましたね。バリエーションが増えましたね。とお褒めのお言葉頂戴致しました。
「今の実力はまだまだ未完成」「休み時間には寝ないで常にお互い技術チェック」等々と、何度もイスワル先生に、叱咤、激励されていたGENKYスタッフ。
先生から教えて頂いたことを常に頭の中に入れ実行するよう、我々管理側も努力いたします。
カテゴリ:GENKYクリニック,会社関係,生活
2010年09月20日
お知り合いの方等でおられましたらぜひご紹介くださいませ!
ヤンゴン日本人学校 http://yjs.fc2web.com/
ヤンゴン日本人学校幼稚部からのお知らせ
http://yjs.fc2web.com/yochibu_volunteer.html#Anchor-50357
平成22年9月15日
ヤンゴン日本人学校幼稚部
幼稚部 教育ボランティアの募集について
現在、ヤンゴン日本人学校幼稚部には、約20名の園児が在籍し、毎日元気に登園しています。
このたび、さらなる幼稚部の指導内容の充実を図るため、日常の教育業務を助けていただく
教育ボランティアを下記により募集することになりました。
記
1.業務内容
(1)幼稚部年間指導計画の作成及び助言
(2)幼稚部現地採用ミャンマー人講師への指導
2.その他
現地採用ミャンマー人講師は、全員が日本語検定2級以上です。
ミャンマー語力・英語力は必要なく、日本語で指導していただけます。
3.問い合わせ先
ヤンゴン日本人学校 TEL:+95(国番号)-1-221811
e-mail:yjs1@yangon.net.mm
担当 副園長 浜村 修(はまむらおさむ)
☆11月7日に行われる総選挙に向けて、ミャンマーのメール事情が不安定になることが予想されます。
メールでお問い合わせいただいた場合、1週間以内に返事がない場合は、メールが届いていない可能
性があります。再送していただくかお電話をお願いします。
2010年08月26日
大使館からのお知らせ
平成22年8月25日
在ミャンマー日本国大使館
新アライバル・ビザ制度の運用一時停止について
1.ミャンマーの入国管理局によると、5月1日からヤンゴン国際空港及びマンダレー国際空港で運用が開始されていた、到着時に一括して手続きが行える新アライバル・ビザ制度が、8月31日で一時停止されることになった由です。
2.このため、9月1日以降にミャンマーへ渡航予定の方は、ミャンマー入国前に、予め各国にあるミャンマー大使館又は総領事館にてビザを事前取得するか、予めミャンマーにある旅行代理店等を通じて旧アライバル・ビザ(5月1日以前に導入されていた事前申請方式の旧アライバル・ビザ制度)を申請し、ミャンマーの国際空港で到着時にビザスタンプを受領できるように手続きを済ませておくことが必要となりますので、ご注意ください。
3.ミャンマー入国のためのビザに関する制度変更については、日本大使館としても必要な情報の提供に努めますが、事前の予告なしに変更される可能性があります。ミャンマーへ渡航される際には、在京ミャンマー大使館等で最新の情報を確認するようにしてください。
在京ミャンマー大使館
電話:03-3441-9291
FAX:03-3447-7394
ホームページ:http://www.myanmar-embassy-tokyo.net
カテゴリ:会社関係
2010年07月27日
ミャンマー祝日ということもあって、テレビをつけたらクローズアップ現代が。
クローズアップ現代 「“おもてなし”で世界をねらえ」。
「おもてなし」の基本は”もてなす側”と”もてなされる側”が対等。いわゆす主従関係がないこと。客と対等に向かい合い、マニュアル通りでなく現場に合わせて現場で対応する。
最近よく似た話を聞いた。そう、NPO法人ジャパンハートの代表吉岡医師の講演会で。国連関係機関や国際NGOのように、自らのマニュアルに当てはめるのではなく、ジャパンハートは現地にあわせて調整し活動を行っている。
国連関係やWHO、欧米の巨大NGOに吸い取られっぱなしの日本のお金。日本のお金なのに海外の団体や組織に取られてしまっている。彼らは客(活動国や国民)と対等ではなく、支援してあげるという主従関係で彼らのマニュアルが基本法則。
援助を受ける側(国)としても対等関係と主従関係、いずれが相手国に喜ばれるか明白。
企業はこれまで画一化、マニュアル化し生産性をあげる経済的合理主義する時代であったが、これからはココロを大事にする時代になってくる。
企業だけでなく国際援助の世界でも重要なキーワード。
援助のお金の8割以上が人件費へと消えてしまう、今の国際貢献への資金の使われ方から「おもてなし」を基本とする国際貢献の団体に日本のお金は使われるべきだと心から思います。
カテゴリ:会社関係