昨年のブログ締めくくりは、「寄付旅行」 でした。
今年も社員らが給料をコツコツと寄付しており、お金は集まっています。
寄付先を検討したのですが、寄付大国のミャンマー。寄付金額の大小があるも、ヤンゴンから日帰りでアクセスできる場所は、どこもそれなりに寄付者がいました。
そこで、社員とJ-SATアカデミーの生徒、卒業生に、出身地で寄付したい場所を公募しました。いくつかの候補地から社内で検討、北シャン州の紛争地帯にある小学校に寄付することになりました。
J-SATアカデミー生の実兄がこの地の小学校の校長をしており、教科書すら入手困難のようで、校長が都市部まで購入にいくような状況。ミャンマーはまだまだやるべきことが山盛りです。
戦闘激しく、今も危険な状況なため、外国人はもちろんミャンマー人社員らもいけない地域で、今年は社員全員では訪問できませんでしたが、J-SATらしい寄付地になったと思います。
2019年はJ-SATアカデミーが拡張、日本の人材不足事情もあり、おかげ様で多くのご依頼を受けました。TBSのNews23では異例の3夜連続で扱って頂き、今年のJ-SATのObjective 「成長」にふさわしい年となりました。
見捨てず、弊社をご支援して頂いた皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
10年前、2009年最後に書いたブログを見てみました。「30年ぶりに行われる選挙年を前に、ヤンゴンの人々の服装が変わってきて海外ツアーが出始めた」と書いてました。
https://j-sat.jp/nishigaki/2009/1231093145241.html
あれから10年、来年は今年構築した下地をバネに、飛躍する年と位置付けています。
ジェイサットはヤンゴン事務所、日本事務所とも12月27日が仕事納め、仕事始めは1月7日になります。長い長い正月休暇になりますが、リフレッシュし、2020年はさらにパワーアップし突き進んでいきたいと思います。
仕事納め後は恒例の大納会。
アルコールなしも、歌って踊って、PCが当たるなどの外れなしクジもあり、大いに盛り上がりました。
最後に2019年度J-SAT受賞者をご紹介。
来年も引き続き、ご支援ご指導のほど宜しくお願い致します。
よいお年をお迎えくださいませ。
【受賞者】
Rookie of the Year:Than Zin Tun
的確な判断で真面目に黙々と仕事する姿勢は、誰もが認める新人賞。
Employee of the Year:Enaka Ryoji
日本人初めての受賞。皆の3倍働いてると誰もが納得の受賞。
Employee of the Year:Han Htoo Aung
連日の空港送り出しからネーピード出張など時間外労働ばかりも黙々と仕事する姿はすごかった。
President of the Year:Khin Su Han
最大グループ国内人材派遣を見事にまとめあげた人望は尊敬に値します。
MVP:Thet Su Oo
マーケティングから営業から大車輪の大活躍で、堂々のMVP受賞。
番外編:
ゲンキー勤続10年表彰:Naing Win
2009年10月から今日まで頑張ってくれてます。
祝 社内結婚 Saw Hein Kyaw とShwe Yee Htike
残念ながら、出張につき結婚式に出席できませんでしたが、先月めでたく結婚!おめでとうございます!