J-SATは25年間ミャンマーにて事業を行う実績と経験からミャンマー進出における

人材支援、市場調査、会社登記等、会社運営をトータルサポートします。

ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

兵庫県での外国人留学生セミナー【2018年10月20日】

神戸山手大学と(一社)日本インバウンド教育協会の主催による、外国人留学生対象のセミナー&就職相談会が10月20日兵庫国際交流会館で行われます。

神戸山手大学は外国人留学生の就職支援に力を入れているそうで、さまざまな企業様から話を伺う中で、「日本で就職したい留学生」と「留学生を雇用したい企業様」の間に、さまざまな障壁があることに気づかれたそうです。

そこで、留学生と企業様のマッチングイベントを実施。通常の合同企業説明会にとどまらず、留学生、企業様の双方がWin-Winとなるべく、セミナーも取り入れる形式となっています。

私も留学生向け と 企業向けの両方でお話させて頂くことになりました。

企業説明会は積極的に採用したい兵庫県内の優良企業を中心に約15社が参加予定。
また、在留資格、就労ビザに関する相談会などもあり、日本で働くために必要な情報が色々聞けるチャンスになっています。

ジェイサットアカデミー卒業し企業でがんばっている人材も当日登壇予定。

就活中の留学生だけでなく、日本で就職を考えている留学生など、大学コンソーシアムひょうご神戸加盟校の留学生が対象になっています。

申し込み不要ですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

日時 2018年10月20日(土)13:30~17:00
会場 兵庫国際交流会館3F(神戸市中央区脇浜町1丁目2-8)
▼アクセス
http://www.consortium-hyogo.jp/access/index.html
内容 セミナー (13:30~14:30)
企業説明会(14:40~17:00)
参加対象 大学コンソーシアムひょうご神戸加盟校の留学生
申込 不要
お問い合わせ 神戸山手大学 キャリアセンター(主催)
Tel:078-341-3056

ホームページ:http://www.consortium-hyogo.jp/event/2018/181020_seminar.html

 

タイ盲人協会からポンチャイ先生再び!

タイ盲人協会から来て頂いたポンチャイ先生。

ゲンキーには過去何度か来て頂き、足マッサージを主として、技術移転してもらっています。

ポンチャイ先生はミャンマーは戦車があって危険なところと長年思っていたようですが、スデダゴンパゴダをはじめ、素晴らし場所と素晴らしいミャンマーの人に感動して、今ではミャンマーをとても気に入って頂いています。

今回からは、ゲンキーに新しく入った新人らを中心、細かな技術指導を行ってもらいました。

ポンチャイ先生は英語もミャンマー語もダメですので、タイ語⇔ミャンマー語の通訳に来てもらっての指導。タイ国境出身で、普段はタイ人観光客のガイドをしている隣人が喜んでやってくれています。

今後も半年を目安に来緬してもらい、ゲンキーのスタッフ技術向上を支援して頂きます。

東大阪商工会議所のセミナーでの外国人活用セミナー

東大阪商工会議所主催の海外人材セミナーで登壇させて頂きました。

「外国人を実際に活用するポイント」と題して、中小企業が外国人を実際どのように採用し活用するのかというところをポイントに、

大阪外国人雇用サービスセンター と ハローワーク の担当官から行政としての視点 からの説明。
技能実習生受け入れ管理組合が技能実習生の受け入れ方の説明。弊社から高度技能外国人材の活用についての説明。

とそれぞれの立場から大枠でとらえることができるセミナーでした。

当日は定員70名満席。

もっと深い話がそれぞれできればよかったですが、時間的に厳しく消化不良でもありました。。。

「講座 日本語教育学」第1~6巻を大学へ寄付させて頂きました。

弊社J-SATにてミャンマーにおける出版契約をさせて頂いている「みんなの日本語」を出版しているスリーネットワーク社のご厚意で、「講座 日本語教育学」第1~6巻 までを ミャンマーで日本語を教えている大学へ寄付させて頂きました。

マンダレー外国語大学日本語学科。日本語を勉強する大学院生もいて、日本語学科長はとても喜んでいました。

こちらはマンダレーコンピュータ大学。この秋に始まる新学期から、日本語教育を第二言語として授業に取り入れてもらうべく準備をすすめています。正式に決定すれば、ミャンマーでは日本語学が単位としても認められる、はじめての外国語大学以外の大学となります。

 

神戸市主催のタイ・ミャンマーセミナー

神戸市主催のタイ・ミャンマーセミナーで、関西の経営者の方々らがJ-SATを訪問されました。

ミャンマー視察のうち、タンリン工科大学の学生50名との交流会や学長らとの意見交換会、そしてJ-SATアカデミー 技能実習生クラスの生徒ら28名との交流会など、J-SATでアレンジさせて頂きました。

なるべく多くの学生や候補者らと交流できるよう、グループに分かれてのディスカッション。それぞれのテーブルにはJ-SATスタッフが通訳として入り、活発な意見交換が行われました。

タンリン工科大訪問の翌日はJ-SATアカデミー訪問。

J-SATアカデミーに通う技能実習生候補者らと交流会を行いました。

日本の雇用事情から各企業とも関心は高く、10年以上前からベトナム人を雇用している企業経営者からは、昔のベトナムとよく似て、真面目で日本語力が高い。と評判でした。

 

工科大学マンダレーでの3Dキャド(ソリッドワークス)クラス3期生修了式を行いました。

工科大学マンダレーでの3Dキャド(ソリッドワークス)クラス3期生修了式が、シンソー学長、日本から豊橋設計社内山社長らににご参加頂き行われました。

2年前から行っている実践的3DCAD(キャド)クラス。授業が終わった放課後に行いますが、週3回はCAD授業、週2回は日本語授業 と中々ハードです。

CADクラスは、日本でもハローワークなどから受託し職業訓練を行っている豊橋設計様のプログラム。日本でも認められる技術。もちろん誰でも修了できる訳ではなく、試験は日本とミャンマーをオンラインでつなぎテストを行いました。

結果12名中、3名は不合格。9名が合格し、うち数名は日本企業への内定も決まりました。

日本でも人手不足が深刻化するCADオペレーター。より実践的な技術を在学中に身に着け、卒業と同時に就職させる流れを加速していければと思います。

 

 

ミャンマー社会福祉省とJ-SATの共催「介護セミナー」スタート!

ミャンマー社会福祉省とJ-SATの共催『介護セミナー』を9月1日エーヤワディ管区パテインで行われました。

ミャンマー政府からは、ティンゾウモー社会福祉省エーヤワディ管区ディレクターをはじめ、高齢者支援に関わる社会福祉省職員、介護施設関係者、国際NGOや地元高齢者を支援するNGO関係者など約80名が参加しました。

セミナーでは、ミャンマー政府から約1時間に渡り、ミャンマー政府が行っている高齢者支援が説明され、2010年から急速に60歳以上が人口に占める割合が増え始め、2050年には全人口の24.5%が60歳以上に達し、出生率は1.6%まで下がることを説明。将来やってくる高齢化社会に向けて、今から準備をしなければならないことが示されました。

プレゼンの中では、高齢化がすすむ日本へ行き技術や運営方法などを学ぶことも大切との説明もありました。

ジェイサットからは、日本式介護の説明からはじまり、介護士経験15年の花房いずみ氏によるベッドから車イスへの介助法や衣服の着せ替え法、老化を防ぐ体操など、日本式の介護法を出席者も参加しデモンストレーションが行われました。

出席者からは、「ミャンマーの高齢化がいがいに早くやってくることに驚き、今から準備をしないといけない」という声が多かった他、「高齢化がミャンマーより進む日本から学ぶことは多い。」との意見もありました。

ミャンマー社会福祉省とジェイサットは、同様のセミナーを1年かけて全国各地で行う予定で、将来のミャンマー高齢化社会に向けての準備を促すとともに、今月にもはじまるミャンマー人の日本への技能実習制度を使い、日本で介護技術を学び、帰国後ミャンマーで生かす方法を伝えていきます。

日本人+α=外国人材 という新しいコンセプトの海外人材活用スタイル

大手コンサルティング会社、株式会社船井総合研究所に関わる6000社の中から、社会への貢献が期待できるグレートカンパニーアワードにて「働く社員が誇りを感じる会社賞」を授賞した新日本ビルサービス。

この会社に4名のミャンマー人技能実習生が着任しました。

約1年前にJ-SATアカデミーに入学した彼女ら。技能実習生であっても日本語会話が不自由ないレベルまで引き上げ、ビジネスマナーを徹底教育してきました。

日本語やビジネスマナーも大切ですが、ジェイサットで大切にしているのは、「日本からミャンマーに戻った後どう過ごすのか?」そのためには「日本で何を勉強して、どう過ごすのか?」それらを実現するために、入学当初から「チューター制」「担任制」を導入しています。

技能実習生といえば、日本で働くことばかりが注目されますが、人生の中で日本で働ける期間は短く、ミャンマー帰国後には30年以上残されています。帰国後の人生設計を明確にすれば日本での技能実習生活も有意義なものになると考えています。

日本語が話せると実習生でもこんなに活用幅が広がるのかと、初日から驚かれた感想を頂きました。

日本人+α=外国人材 という新しいコンセプトの海外人材活用スタイルを提案しています。

 

J-SATアカデミー卒業生がJ-SAT訪問!

今年3月末に日本にある株式会社イングコーポレーションに入社したJ-SATアカデミー卒業生のエンジニア チュエ・ホン・タンさん。

日本では、来日直後から日本語でのコミュニケーションは問題なく、さらに英語もできることから、マレーシアやアメリカの企業と英語でもやり取りし、毎朝の清掃など他の日本人社員の模範ともなる行動もしているそうです。
約5ヶ月経過し、早くもミャンマー出張が命じられ、J-SAT事務所に挨拶に来てくれました。
日本人採用の補充に海外人材ではなく、プラスαを生む新しいスタイルのミャンマー人材活用法!
どんどん進めていきたいと思います!

第7回J-SATアカデミー交流会

年に2回行っている、J-SATアカデミー交流会。今回は第7回になりました。

目的は、エンジニアクラス、技能実習生クラス、介護実習生クラス 職種や学歴が違えど同じJ-SATの仲間。それは日本に行っても、日本からミャンマーに戻っても同じ。同じ目標を立て、同じ苦労をした人しかわからない、J-SATマインドを持つもの同士、将来も助け合うための交流会。

プログラムでは、各クラスの紹介やスピーチコンテスト、そして各クラスの歌や踊りなどの出し物などがありますので、クラス一体となるいい機会になっています。

毎回驚かされるのはスピーチコンテスト。その日本語力もですが、それよりもその内容。

景気が急速に減速する中、大学進学率が10%を切る難関をくぐり抜けたにも関わらず、就職は厳しい状況が続いています。先日も弊校に通う生徒では、唯一の家計を支えていた父親が病に倒れ休学せざるえないなど、生活状況から通えなくなっている状況もまだまだあります。

優勝した生徒のスピーチ内容は、日本の戦後を思わせる、涙を流してしまう内容。これが今の20代前半の若者の現状です。

Aung Thet Win(EN-21) のYouTube Link : https://youtu.be/FlQujeRW6cE

二位の生徒のスピートは、アリババのジャックマーについて。

Ye Lin Htun(EN-22)
YouTube Link : https://youtu.be/LGy9meRZ3MA

三位の生徒のスピーチは、ミャンマーらしい家族愛について。

Shwe Yi Min Nwe(J-2)

YouTube Link : https://youtu.be/xEiFAn0qWig

J-SATアカデミーOBらがミャンマー社会を作ります!