J-SATは25年間ミャンマーにて事業を行う実績と経験からミャンマー進出における

人材支援、市場調査、会社登記等、会社運営をトータルサポートします。

ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

ヤンゴンにある捨て子らの保育所、ストリートチルドレン、青少年更正施設を視察してきました。

<捨て子の保育所>
ヤンゴン随一の高級サービスアパートメントのすぐ隣にある保育所。

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6か月から10年生までの子供らが生活しています。
ここの子供らは、パゴダや病院で捨てられていた子、両親が亡くなって孤児になってしまった子ら。警察に届け出があった子だけ預かっています。

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今は68名(男34名女34名)
政府からの補助金と寄付で運営されています。
3歳までの子らのところにいったら、皆抱いてほしいと近寄ってきます。
抱いてあげると、とても安心した顔に変わったのが印象的でした。(さすがにちょっと泣いてしまいました。)

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園長の言葉「この子らはラッキー。ここまでたどり着けない子供らはまだまだたくさんいる。」
地方から都市部に働きに来て、田舎の親に内緒で付き合い出産。
実家に伝えることができず・・・みたいな若者も増えているそうです。
今後、経済発展とともに、増えて来そうで心配です。

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スタッフは皆公務員。24時間体制で皆がんばっています。

<男性専用職業訓練センター>

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先の保育園卒業生や、全国にある同様の施設から送られてくる子、親がどうしても育てられず警察に届けた子、ストリートチルドレンとして路上生活で補導された子ら、8歳以上の小ー高校生までの男の子ら98名が共同生活しています。訓練センターというより、ここから国立の小中高校に通いますので、どちらかというと共同生活している施設というイメージです。
大学までいくのは全体で1-2名程度。大工などの職業訓練をしし、その道に就職していっている子らも多いようです。

<女性専用職業訓練センター>

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こちらも男性専用のところ同様の施設。こちらは小学校は自前で教えています。
男性のところよりも、しつけもしっかりしている印象です。
勉強している小3、小4 の子供らに将来に夢、大学に行きたいか聞いてみました。

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皆、色々なことを語り、大学にいきたい!と話していました。
この年代ぐらいまでは、まだ大学に行きたいと考えるようです。
大学進学率が10数パーセント、そもそも高校卒業が30数パーセントで、中学と高校の授業内容がかなり異なり、高校に行くのを断念する子が多いと先生が話していました。
全体の底上げには、この辺りから手をつけていかないといけないように感じます。

<犯罪者の更正施設>

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6歳から18歳までの窃盗など犯罪を犯した少年らが生活する職業訓練センター。
ここも政府からの補助金と寄付金で成り立っています。
300名が犯罪経験者、120名がストリートチルドレン。
こちらも職業訓練センターではありますが、どちらかというと共同生活の場所で4年生まではここで勉強を受け、それ以上は周辺の学校に通っています。
こちらも13-16歳ぐらいの子供が多いとのこと。
勉強に脱落して、田舎から都市部に出てくるも仕事が見つからず。
そして犯罪を犯してしまう。
少し前は、家の軒先のサンダルや服、食べ物の窃盗などが多かったのが、最近は圧倒的にスマートフォンを盗む子が増えているそうです。
同年代の子供らがスマートフォンを持っているのを羨ましく思い、つい手を出してしまう。最近は防犯カメラも普及してきているので、よく捕まるそうです。
課題は中学から高校への進学。ここが一つのポイントなのかもしれません。

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ここでは、僧侶に説教をしてもらったり、あと露店の魚販売から成功し、マンダレーで本の普及活動している人らも招待しているそうです。

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*いずれの施設も社会福祉省管轄ですので、訪問には政府からの事前許可が必要になります。ご協力ありがとうございました。

 

海外展開支援研究会「ミャンマーの秘めたポテンシャル 市場・人材・進出」~ミャンマー・大阪ビジネスサポートデスクからの現地報告~

大阪府では世界10地域に海外拠点を設置しており、国際ビジネス相談、取引先企業リストアップ、現地出張支援等の海外ビジネス支援を行っています。タイ・欧州・インドネシア・北米・トルコ・ミャンマー・上海・インド・フィリピン・ベトナムから担当者が来阪し、最新の現地情報をお伝えするとともに、進出企業による事例紹介などを行うセミナーがあります。

J-SATはミャンマーを受託しており、今回、大阪でお話させて頂きます。さらに、その後、交流会もございます。

皆様のご参加をお待ちしています!

第六弾 MOBIO-Cafe 海外展開支援研究会
「ミャンマーの秘めたポテンシャル 市場・人材・進出」
~ミャンマー・大阪ビジネスサポートデスクからの現地報告~

2011年のテイン・セイン政権の発足以降、経済制裁の緩和に続き、税制優遇措置の導入、経済特区の創設など、外資導入に向けた環境整備が進められ、「アジア最後のフロンティア」と脚光を浴びるミャンマー。2015年の政権交代以後も経済開放の方向性は維持され、企業の海外進出先として、その成長性に期待の目が向けられています。

今回は、ミャンマーで事業20年目を迎える講師より、ミャンマー全国で構築した幅広い人脈、多数の日系企業進出の支援、「政府公認」の人材紹介・派遣業を営む経験を基に、ミャンマーの現地最新情報、及びその市場・人材・進出のポテンシャルについてお話しいただきます。

また、既に韓国、タイに現地法人を持つ経営者の目線から、その現状と可能性について、ミャンマーを視察された最新のご報告をいただきます。

東南アジアへの事業展開を検討の皆様、まだまだ知られていないミャンマーの最新情報を入手したい皆様のご参加をお待ちしています。

【日  時】 平成28年10月28日(金) 18:30~20:00(セミナー)
20:00~21:00(交流会)
【会  場】 MOBIO 309号室(クリエーション・コア東大阪 北館3F)
東大阪市荒本北1-4-17(近鉄東大阪線「荒本駅」下車5分)

【内  容】 1.「ミャンマーの秘めたポテンシャル 市場・人材・進出」
ミャンマー・大阪ビジネスサポートデスク 西垣 充氏
(Japan SAT Consulting Co.,Ltd 代表取締役)

2.「ミャンマー視察報告 ~経営者から見たミャンマーの現状と可能性について~」
日本フッソ工業株式会社 代表取締役 豊岡 敬氏
【参 加 費】 無料(交流会に参加の場合は1,000円)
【対  象】 府内中小企業、支援機関など
【定  員】 30名(先着順・定員に達し次第、締め切らせていただきます。)
【主  催】 大阪府、MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)

【協  力】 大阪・海外市場プロモーション事業推進協議会
(大阪府、大阪市、大阪商工会議所、(公財)大阪産業振興機構、(一財)大阪国際経済振興センター)

【申込方法】
・インターネットでのお申込み:下記URLよりお願いします。
https://www.shinsei.pref.osaka.lg.jp/ers/input.do?tetudukiId=2016090057

 

 

 

 

三菱アジア子ども絵日記フェスタ授与式が行われました。

先日、三菱アジア子ども絵日記フェスタの受賞式が行われました。

アジアのこどもたちの絵日記を通して、アジアを理解し交流を広げるという目的から、1990年から続くフェスティバルで、アジア24か国、6-12歳の子供らが応募しました。日本ユネスコ協会連盟賞、三菱広報委員会賞など4作品の受賞者らが、少々式をかねて食事会を行いました。
グランプリは、チュー・タンダ・チョウさん。日本での授賞式にも参加さました。

作品テーマは「伝えたいな、私の生活」。5枚一組で応募しました。

これら各国でのコーディネートは政府教育省が行っていますが、ここミャンマーのみ唯一民間であるは弊社が請け負い、ミャンマー政府教育省との交渉、会場手配、審査員調整などトータルコーディネートを担当させて頂きました。

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ミャンマーにて日本とミャンマーの学生が企画・参加する国際会議。

「ミャンマーと日本の若者が自ら交流機会を創り、将来に向けて関係を築いていく」ことを理念に掲げ、毎年2月にミャンマーにて両国の学生が参加する国際会議の企画・運営を行っている学生組織があります。
International Development Field Camp for Myanmar and Japan Youth Leaders(IDFC)。

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日本とミャンマーの外交樹立60周年を迎えた2014年4月に学生によって設立された団体です。日本だけでなく、ミャンマーも学生だけで企画、運営しています。
議論のみではなく現地の大学、公的機関、NGO/NPO等への訪問や、現場でのフィールドワーク、両国の文化交流など様々な活動を通じて、相互理解の促進を図っていくそうです。

 

先日、準備に来緬中の実行委員の方にお会いしました。
しっかりした考えを持ち、日本の学生、ミャンマーの学生ならではの視点で、交流を企画。どういった結果が出てくるのか注目したいと思います。

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先日、準備に来緬中の実行委員の方にお会いしました。
しっかりした考えを持ち、日本の学生、ミャンマーの学生ならではの視点で、交流を企画。どういった結果が出てくるのか注目したいと思います。

また弊社もスポンサーさせて頂きますが、スポンサーがついていることもあり、普段よりも安く日本の学生のみなさんはミャンマーに来て参加できることができます。
ご興味のある学生の方、ぜひお申込みください。

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【開催期間】
2017年2月13日-22日 (移動の時間を含む)

【開催地】
ミャンマー (ヤンゴン)

【参加人数】
36名(日本側18名/ミャンマー側18名)

【参加費】
98,000円
※本会議中の食費、宿泊費、交通費、ならびに航空券代を含む。

【募集期間】
2016年9月18日(日)-2016年10月23日(日)

【応募資格】
2016年4月時点で日本国内又は海外の大学、大学院、短期大学、各種専門学校に在籍する18歳以上の者。国籍不問。

【募集人数】
18名

【選考地】
東京・京都 (遠方の方はオンラインでの面接)

 

今年事務所移転はなくなり、サクラタワーに残ることになりました。

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今年事務所移転はなくなり、サクラタワーに残ることになりました。
一時期シャングリラのスーレースクエアに移るため、場所も決めデポジットも支払ましたが、ご存じの不祥事により断念。
ただ、現在の事務所スペースでは社員が全員入らなくなる状況で、今も2テーブルに3人座っているスタッフも数名います。そこで、隣の部屋も借りて拡張、12月1日からは、現在の166m2から304m2に大きくします。
ここ3年間毎年事務所を移転していましたが、ようやく2年間同じ場所に留まることになりました。

これらを報告したら、師匠からメッセージをもらいました。
「現実的には1年後の姿を正確に想像するのは、今のミャンマーではスピードが速くて無理かもしれません。中小企業は1年1年がサバイバルです。この一年がうまくいって、初めて次の一年があります。大企業や役所とはちがいますので。この1年がうまくいかねければ、来年は、倒産か縮小か敗者復活戦となります。着眼大局着手小局」

目の前の課題を一つ一つ丁寧にクリアしていくことに集中します。

ソーシャルビジネス・アジアカンファレンス【東京】に出席します。

学生時代からの友人の中村八千代さんから、ソーシャルビジネスのカンファレンスをやるので参加できないかと相談がありました。
自分では社会企業家とは思っていないのですが、中村さんからの依頼ということでお受けしました。

彼女とは学生時代、カナダで会いました。
下記記事にもありますが、

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彼女は父が作った借金の一部の連帯保証人として4億円の負債を背負い込むも、自らの事業で完済。黒字になったのをきっかけに、酒販店を閉めて、児童福祉施設でボランティアを始め、「人の役に立つ仕事に就こう」と、国際協力の道に入りました。
フィリピンの貧困層の若者に、自然食レストランの経営を通じて、雇用の場を提供するなど、多忙な仕事のさなか、がんと診断されました。日本で療養し、今年8月にフィリピンに戻りさらに活動を続け、次回はミャンマーでの新プロジェクト!と話しています。

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当日は、中村八千代さん以外に、海外で活躍されている4名の方ともお会いでき、意見交換できるということで、とても楽しみにしています。
東京だけですが、ぜひご興味ある方おられたら、お越くださいませ。

2016年11月19日(土)10:00-17:00 開場: JICA地球ひろば(市ヶ谷)
後援:独立行政法人 国際協力機構(JICA)、国際機関日本アセアンセンター

一日中ですね・・・

 

視覚障害者GENKYスタッフ「ソーヘインチョー」が日本の大学入学目指します!

今月からゲンキースタッフの一人 ソーヘインチョー が「あ・い・う・え・お」から日本語の勉強をスタートさせました。

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彼の目的は一つ。2018年4月日本の大学へ行き2年間マッサージ技術を勉強、ミャンマーにその技術と知識を伝えることにあります。
彼を選んだのはゲンキーの視覚障害者スタッフ。自分らで話し会い、最も適する人物を選んでもらいました。

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今月9月1日から弊社日本語学校エンジニアクラスでスタート。毎日月曜日から金曜日まで10時から17時までは日本語授業。18-21時までは店で仕事(マッサージ)、その後毎日深夜1時まで勉強しているようです。

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彼は弱視なので少しは見えますが、ホワイトボードは見えません。教科書も彼用に拡大しています。そして、彼の横には卒業生らがボランティアでアシストに入っています。

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昨日の教員会議では、彼が入っての進め方で議論が出ましたが、先日バンコクで視察させて頂いた日本語学校を参考に、教科書やホワイトボードは極力使わない。会話を重視した授業に挑戦していくいい機会と捉えています。

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教える方は大変かもしれませんが、先生側も勉強、同じ晴眼者の生徒も彼には負けてられないと勉強。相乗効果が出ればと期待しています。

スタッフパーティー2016

スタッフパーティー2016を行いました。
何と今年は200名乗りの船をチャーター。

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100名の社員を超えた2016年。
ミャンマーに来て20年の節目の年。
船をみて、そしてそこに乗りこむ社員らを見て、目頭が熱くなりました。

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1年間インターンで頑張ってくれた遠藤さんの送迎会もかね、事務所移転する前の金曜日にする予定だったのですが、弊社でコーディネートしているリクルート社のGRIPの懇親会があり断念。その前日にしたのですが、実はこの日は「中秋の名月」という意味のある日。

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中秋の名月を調べたら、「収獲の日」
まさに、皆ががんばった結果が、船上パーティー。

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社員がいいました。

「船をチャーターでのスタッフパーティ。
みんなも それが自分が頑張った結果というのを覚えてほしい。
みんなその価値がもらえるべきと思ってほしい。
誇りに思って欲しい。準備したHRチームに感謝。
来年はもっと立派なスタッフパーティーをみんなでやりましょう」

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船上からは、高層ビルが建ち始めたダウンタウンを後ろに、
対岸は、未開発のダラ。
船の左手には、日本主導で始まった、ティラワ近く。
きれいに夕日が登り、反対には中秋の名月が浮かび上がりました。

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船上からみた意味深な風景。
今日から新しいステージの幕開けです。

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J-SATのミャンマー全国大学セミナーとジョブフェア

J-SATでは年2-3回主要大学にて最高学年対象に、定期的にキャリアセミナーを行っています。今年7月からは17大学に渡りました。

登録中

登録中

モンユワ経済大学

モンユワ経済大学

その成果もあって、先日は大学からの招待で、モンユワ経済大学の就職フェアにも招待されました。もちろん、日本企業は弊社だけ

ピィ工科大学

ピィ工科大学夏休みということもあり、最近弊社に日本の学生が訪ねてくることが多くありました。
ミャンマーの勉強法は暗記式で・・・と、よく聞かれますが、実は日本の学生もミャンマーの学生も根本のところでは大差ないようにも感じます。

モウラミャイン工科大学

モウラミャイン工科大学

日本語学生は器用ですしPCもできますが、同じような発言というか考え方が多いように感じます。ミャンマーの学生も同じような発言は多いですが、時々えっ と思うような発想が出てきたり、意外にオリジナリティがあったりします。ただ、PCとか技術面ではまだまだの人が多いです。
「技術は10年で教えれるけど、気持ちは10年では教えられない」
とよく言われます。
中卒でも高学歴でも関係なく、日本の大学だからミャンマーの大学だからも関係なく、気持ちの部分が大切だなぁ。と。

メッティーラ経済大学

ミャンマーには125大学(別にヤンゴン通信大学とマンダレー通信大学がある)、1学年は2015年合格者22万5千人(教育省)から、それ相当と言われています。
今回お話できた学生数は延べで5000人ぐらいでしょうか。まだまだですが、少しづつでもそれが伝播していけばと思います。

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*17大学
ヤンゴン:ヤンゴン工科大学、西ヤンゴン工科大学、工科大学タンリン校、工科大学モービー校、ヤンゴンコンピュータ大学、ダゴン大学、ヤンゴン経済大学、ヤンゴン外国語大学
マンダレー:工科大学マンダレー、マンダレーコンピュータ大学、コンピュータ大学マンダレー、ヤダナポン大学、マンダレー外国語大学
メッティーラ:メッティーラ経済大学
ピィ:ピィ工科大学
モウラミャイン:モウラミャイン大学、工科大学モウラミャイン

ジェイサット日本語学校バンコク研修

ジェイサット日本語学校の教師陣によるバンコク研修にいきました。
現在、日本語学校の専任講師は12名います。うち6名が参加し、ミンガラドン国際空港新空港から飛び立ちました!

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今回のアレンジは、提携しているパーソネルコンサルタントの小田原社長にお願いしました。普段でもお忙しい中、終日ご同行頂くという恵まれた、贅沢な視察ツアーとなりました。

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まずは、タイ早稲田日本語学校。こちらもご多忙の篠田様から長時間に渡り、様々なカリキュラムや遅刻を抑制する仕組みなど教えて頂きました。

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どんどん新しい取り組みを取り入れ実行されていることに驚きました。世界中の日本語学校が縮小している中、拡張、拡大していっている理由がよくわかりました。全日コースは8か月でN3レベル。ミャンマー人は日本語習得が早いと思っていましたが、タイの人も早くて驚きました。字もきれいで、やはり教え方一つで変わると再認識。掲示板も毎週変わるとのことで、すごい学校です。やるべきことは山盛りです。

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続いて、Wheelchairs And Friendship Center of Asia, Thailand (WAFCAT)を訪問。ここは、おもにタイの農村部の障害を持つ子どもたちに車いすサービスと教育支援を行っていて、設立母体である(株)デンソー社内にあります。紹介ビデオの中で、「障害者も幸せになる権利がある」というタイ国王の話が紹介されていました。
またデンソー社からの安定した支援があるという部分が強く、タイ社会独特の障害者を取り巻く社会システムなどとても興味深いものでした。
社会システムがまだ出来上がっていないミャンマーは、その分、やり易さがある反面、今がとても大切な時ということを認識しました。

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翌日は、SVAタイランド(シーカーアジア財団)の八木沢さんを訪問。各国飛び回りお忙しい中、貴重なお時間を頂きました。

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1980年、NGOという言葉がない時代からNGO活動一筋35年の経験をもとにした講義は、すべてが深く貴重な3時間となりました。35年間NGOをやり続けている日本人は何人いるのでしょうか。一つのことをやり続けることの大切さと凄さ。あらためて感服しました。

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首都バンコクの5人に1人がスラムに住んでいるとは初めて聞く内容でした。またタイ国内とはいえ、最近はタイ人の問題ではなく、ミャンマー人やカンボジア人ら出稼ぎ労働者の子供の問題などで、ここ数年で貧困問題も国際化して根本が変わってきているとのこと。

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NGOが新たな段階に入っているとの八木沢さんの言葉。

移動図書館やゴミと植物の交換による街作りなど、次々と新しいアイデアで成功されている取り組み。お願いするのではなく、モデルをつくり本人らの意識から変えていく。

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NGOや政府、企業を超えた、新しいモデルをミャンマーで提案したい。と思いを強くしました。

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最後は、J-Education主催の留学フェア。印象的だったのは、日本からの日本語学校や大学のブースの他に、日本の人材紹介会社が入っていたこと。N2以上のタイ人材を求めブースを出されていました。タイ国内ではN2やN1の人材を探すのが難しいと言われていますが、面接を受けているN2以上のタイ人候補者がそれなりにおられたのには驚かされました。

今回は(今回も)パーソネルコンサルタントの小田原社長に大変お世話になりました。本当にいつもありがとうございます。