J-SATは25年間ミャンマーにて事業を行う実績と経験からミャンマー進出における

人材支援、市場調査、会社登記等、会社運営をトータルサポートします。

ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

今年もやります。全国12国立大学でのJ-SAT特別講義!

今年もやります。12国立大学での特別講義!
昨年好評で今年度も行うことになりました。

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ミャンマーの国立大学12校で「大学卒業後進路の考え方」などについての90分特別講義を行います。
ミャンマー政府、各大学の協力により、最高学年全員に授業の一つとして取り入れて頂いています。

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これまで大学卒業就職率はほぼゼロ。大学卒業したら、専門学校などで再度技術を身につけ就職というのが一般的でしたが、進出企業数、経済発展が進むにつれて、新卒採用依頼も徐々に増えてきました。

大学で就職用セミナーを行う企業はいくつかありますが、ほとんどは企業紹介で終わってしまいます。弊社ではJ-SATの紹介はもちろんですが、力を入れているのは、これまで考えたことがないであろう、「卒業後」について考えてもらおう というのが我々の特別講義です。

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多くのところで話していますが、ミャンマー進出済みの企業をみていると、進出前はインフラ面などを気にされますが、進出後の悩みはインフラというより人材のレベルて悩まれている企業が多いように感じます。
人材を扱ってる現場にいると、経済発展に人材のレベルがついて行けないのでは と不安になります。

そんな中、ミャンマーの大学改革が数年前に始まりました。
そして来年度からは、小中高合わせて11年間だったものが12年間に改革され、「暗記教育から考える教育に」ということで、音楽や美術などの授業も行われることになるようです。
大胆で迅速な教育改革は非常に注目に値する政府の良策だと思います。

国作りは「人材」から。
我々も微力ながら、学生時代から就職のこと、将来のことを考えてもらい、よい未来が作れるサポートをしていければと思います。

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第1回目のスケジュールは下記の通りです。

2016年2月10日 ヤンゴン外国語大学
2016年2月16日 ヤンゴン工科大学・タンリン校
2016年2月17日 マンダレーコンピュータ大学
2016年2月18日 コンピュータ大学マンダレー校、マンダレー外国語大学
2016年2月19日 ヤンゴンコンピュータ大学、ヤンゴン工科大学・モービー校
2016年2月23日 ヤンゴン経済大学
2016年2月24日 西ヤンゴン工科大学、ヤンゴン工科大学
2016年2月25日 メッティーラ経済大学、マンダレー工科大学

ヤンゴン空港でのプライオリティパスが使えるラウンジ

これまでプライオリティパスが使えるラウンジがなかったヤンゴン空港。

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ついに! MAI(ミャンマー国際航空)のラウンジで使えることになったようです。
このラウンジ、ラウンジ入る資格がなくともお金(USD15)を払えば入れるラウンジとして便利ですが、さらに便利になりました。
これでエアアジア使っても安心です。。

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社員数94名になりましたっ。

いよいよ今日から新議会が招集。
4月1日からの新政権始動に向けミャンマーの新大統領や閣僚人事が始まります。
昨年から朝礼で言い続けてる、「新政権と我が社は同じ」

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今月から5名増員し、社員数は94名になりました。
日本語検定1級(N1)保持者は7名。
日本語検定2級(N2)保持者は5名
日本語検定3級(N3)保持者は・・・結構います。

働ける人材を確保していることが弊社の一番の強いところ。
弊社の特徴は、日本人スタッフはミャンマー人のサポート役。
あくまでも主役はミャンマー人スタッフです。
出張をなるべく控え、12月と1月はヤンゴンにて組織改革を実施し、会社らしくシステム化してきました。動き始めると不思議なもので数字もついてきます。

新政権と同じくに、今日2016年2月1日からJ-SATは組織を固め、4月1日の新政権誕生と同時に、新J-SATスタートを切りたいと思います。

ミャンマーテニス協会へのテニスラケット寄付セレモニー

ヤンゴンでECサイト管理のアウトソーシング、システムのオフショア開発を行っている株式会社キャピタルナレッジ社が昨年に続き、ミャンマーテニス協会へのテニスラケット1652本などテニス関連商品の寄付セレモニーが行われました。

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昨年は日本のテニスメーカーのご協力で、テニスラケット558本、テニスストリングス438張を寄付。本年は、協力企業が増加。今年の輸送は加藤運輸株式会社が賛同。昨年をはるかに上回る テニスラケット1,652本 テニスストリングス 200張を寄付されました。

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使用済みで廃棄される試打ラケットを前回と合わせて2,210本を寄付したことになり、ミャンマーのテニス人口の約10%のラケットに到達。

テニスを始めるためのネックは何といってもラケット。まだまだ不足している状況ですが、ラケットがあれば今後どんどん普及していくかと思いますので、とてもいいプロジェクトです。国を変えていくにはまずは子供からですね。

キャピタルナレッジ社はテニスオンラインショップの大手で、ECサイトに特化した開発をミャンマーでされています。小口のアウトソーシング先としても受注されていますので、日本でサイト運営などにお困りの方は是非お尋ねください。

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株式会社 キャピタルナレッジ
http://www.capital-knowledge.co.jp/index.html 

視覚障害者支援で新しいアイデア出てきました!

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2年ほど前から準備してきた視覚障害者マッサージ訓練センターの開校式に参加してきました。どんな形にするか最初から関わらさせて頂き、全国盲学校や視覚障害者マッサージ店にもアンケートを実施。そしてついに形になりました。

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主な資金と運営アドバイスは日本財団。ただ、マッサージ治療費などで回し将来は支援なしで回していく予定。
このプロジェクトの中心は元マンダレー伝統医療大学長と元保健省伝統医療局長。役員メンバーにもずらりとマンダレー伝統医療大学の先生らが揃いました。

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そこにミャンマー盲人協会や弊社、ゲンキークリニックなどが参加。
生徒20名全員は住み込み1年間授業。当初は10名を予定していましたが、どうしても通いたいという生徒が増えて20名でのスタートになりました。オリジナルテキストが、バシっとできあがるのはさすが、大学教職員が軸にいるからこそ。

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一つだけ残念なのは視覚障害者マッサージにかかわる皆が一同に集まるオールスターにできなかったこと。
もともと私が6年前ゲンキークリニックを立ち上げた時も、ミャンマー視覚障害者マッサージはキリスト系と仏教系に別れていました。一つは海外からのファンドがついていて、もう一つはついていない。いずれにも協力を求めましたが、ファンドがついていない、政府系が全面協力、一方は全面拒否。
そして政府の後押しでゲンキーが当たり、視覚障害者マッサージがミャンマー社会に認知されました。

今の現状はというと、盲学校の中でさえ2つのコースに別れてしまいました。
皆どこも目指していることは一緒なんだから、一緒に協力すればいいのにと思いますけど、どこの世界もそうですが、なかなか一つにまとまることは難しいですね…。

昨日は、ヤンゴン国立盲学校の校長に招待され夕食ご一緒していました。
22年間盲学校で働き、長年副校長をされていた苦労人です。
最近、ミャンマーの障害者らが集まり団体を作り大きな話題となりました。あっという間に5000人以上が会員団体に成長し、世界各国から支援も集まっていると聞いていたので、盲学校もよくなったですか?と聞いたら、うちには恩恵なく・・・と。

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色々先生らと話しているうち、新しいアイデア思いつきました!
なら、うちは別にドナーなど関係なく、ジェイサットなどの事業利益を使って自分が喜び、社員らが喜んだらいいだけなので簡単に実行できます。

年内には実行したいと思います!そのためにも事業成功させないとっ!

補足ですが、マンダレーのこのマッサージ学校に決めた建物。
地方出身の医者夫婦が将来のミャンマーのためにと、自分の資産で財団を作り、この建物ごと寄付された建物です。夫婦ともすでに他界されていますが、このように有効活用されています。This is Myanmar ! 我々が学ぶべきことは沢山あります。。。

謹賀新年。本日1月5日が仕事始めです。

新年明けましておめでとうございます。
本日1月5日が仕事始め。

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新年明けましておめでとうございます。
本日1月5日が仕事始め。

今年4月には新政権が樹立する予定。

2010年の総選挙で民政移管。
2015年の総選挙で政権交代。
2008年の国民投票後、一部では本当の選挙は2020年と言っている人が数名おられました。
2016年はまさしく2020年に向かう、その第一歩の年。

ミャンマーの国も弊社も。

1996年4月にヤンゴンに仕事の拠点が移り、私個人にとっても今年は節目の20年目。

元旦は朝4時に目覚め、フェイスブック覗いたら 安岡正篤先生の言葉が出て来ました。
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 年頭自警 ―
一、年頭まず自ら意気を新たにすべし
二、年頭古き悔恨を棄つべし
三、年頭決然 滞事を一掃すべし
四、年頭新たに一善事を発願すべし
五、年頭新たに一佳書を読み始むべし
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すばらしい元旦になりました。

2016年を記憶に残る年にしたいと思います。

本年も宜しくお願いいたします。

2015年12月31日 本日仕事納めです。

本年仕事納めです。

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10年前から毎年仕事納めにどんなことを書いていたか見直してみました。

2005年の仕事納めには
「今年はシティーマート爆破事件に首都機能移転、そして最後に雨のクリスマス、天候不順で国内線が大混乱!」
首都がネーピードに移転した年でした…

2006年の仕事納めには
「仕事納めの挨拶なしも、12月にセドナホテルのORZOのパスタビュッフェのレポート。一人USD10。今もこの値段ならなぁ…

2007年の仕事納めには
「2007年は10月20日まで続いたヤンゴン、マンダレーでの戒厳令が解除されたところで、仕事納めの挨拶なし・・・」
今やデモがあったことも遠い昔の話ですね…

2008年の仕事納めには
「Gamone Pwintに大阪ラーメンが出現」
今はなき、大阪ラーメンができただけでニュースです…

2009年の仕事納めには
「ヤンゴンは一般の人々の服装も含め変化が大きかったと感じます。」
総選挙前年、変わり始め、雰囲気が変わり始めています。服装の変化は選挙後ではなかったですね…。

2010年の仕事納めには
「2010年は海外投資が急増し、観光客も過去最多を記録。」
総選挙が終わり民政移管した結果が出ています。

2011年の仕事納めは
「ジョージソロス氏来緬と、年初早々また色々起こりそうで楽しみです。」
ビジネスは、まだまだ水面下での動きですね。

2012年の仕事納めには
「今も机の下には寝袋があり、ミャンマー人スタッフも何度も会社で寝て仕事する日が続きました。」
激しくなり始めています…。

2013年の仕事納めは
「もう一段上のところを皆で目指し成長しましょう!」
動き始めてる感があります。

2014年の仕事納めは
「15年以上拠点にしていたNyaunpinayzayからついに移転。あらゆる意味で卒業する年となるであろう2015年」
次のステージに上がることを示唆しています。

そして、2015年の仕事納めは…

政権交代が実現した総選挙が終わり、2016年4月は新政権が始動。
弊社も2016年4月を目標に、ついに動き出します。
事務所はついにサクラタワーに統合され各事業部が同じ事務所内に入り、2016年1月ー3月まではシステム再構築。そして4月に突入!

サクラタワー周辺も2016年はシャングリラホテルの新棟が完成。

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さらにボージョーマーケット前に建設中の新たな複合施設「ジャンクション・シティー」の一期工事が完成予定。高級ホテル「パン・パシフィック・ヤンゴン」(25階)、アイマックス(IMAX)が運営する国内初の映画館が入居したり、太陽光発電設備や廃水処理装置、雨水再利用システムなどが導入される予定の「ジャンクション・シティー・ショッピングセンター」の準備が整ってきて、ヤンゴンの景色が一変する年になりそうです。

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10年を振り返ると、ようやく導入期が終わり、来年から成長期に入ることがよくわかります。新政権同様、2016年1-3月に最終チェック、そして4月から本格的にスタートできるよう最終準備に入りたいと思います。

ミャンマーの激しい変化にお居ていかれないよう、しっかり食らいついていきたいと思います。

今年も多大なるご支援誠にありがとうございました。
来年も宜しくお願いいたします。

よいお年をお迎えくださいませ。

社外活動で孤児院に寄付してきました。

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社員が寄付に行きたいということで、社員らが場所を見つけアレンジ。会社として終日休みにして社外活動してきました。

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希望者47名、各自が給料から積み立ててきた寄付金を渡すため、サクラタワーに5時集合。15分前には多くの人が集まり3分前には全員揃い出発。
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場所はヤンゴンから片道5時間、ピィへ行く途中のGyobingaukの郊外と聞いていた情報とは異なり、ひたすら村へ続く牛車用の道。

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49名乗りの大型バスが通れる道ではなく、案の定、途中からバスを置き去りにし徒歩。

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僧院からトラックを持ってきてもらい、全員トラック荷台に乗り移り孤児院を目指すこと45分。

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ヤンゴンから大変な道中、約8時間かけて到着したThin Kha Yine Myittar Yeik 孤児院。

到着したら、まずはご飯を頂きました。

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小学4年生以下216名の孤児が生活するここでの一番の出費は食費。
50キロの米袋を一か月で45袋、一日の食費は11万チャット(約1万円)とのこと。運営は大きなお寺からの寄付で賄っているそうです。
5年生以上は中学校のある村にいるそうです。

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貧しく人々の支援で大学まで行った29歳の僧正。
多く人々の善意で育てられたので恩返しをしたいと教師を目指すも給料が安く社会に恩返しができない現実。
そこで思いついたのが僧侶になり孤児院を作ること。
大学卒業し僧侶になり、21歳のときに孤児院を現在の地に開いたそうです。

支援できる資金がある限りは拒否せず受け入れていきたいと話されています。
子供の境遇や僧院のことなど話して頂く間、泣いている社員も数名いました。
そして、最後に説教を一つ頂きました。

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「私は働きたくても働けない。働ける人は是非給料のすべてをお菓子などに使ってしまうのではなく、一部を寄付に回してください。」
と話されていました。
自ら貧しく、働きたくても働けない。稼ぎたくても稼げない、そんな境遇がこういった言葉を生んでいるのかもしれません。

生まれて両親がなくなり身寄りなく預けられた子供。学生で子供ができちゃって育てられなく捨てられた子供、出産後貧しく育てられないので病院に置き去りにされた子供。
そんな子供らが集まっている孤児院。
生まれた環境だけで、子供らには全く罪もない。不公平な現実。

働く環境がある我々。その環境を当然と思うのではなく、働きたくても働けない、努力したくても努力の先は何もない。そんな多くの人々の変わりに働くのが我々の役割。

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弊社のスローガン
「ガンバる人には先を見せてあげる。夢が見れる国に。Raise Your Dream」

この理念を実現するため、2016年も走り続けます!

【余談】
突然僧正が、この裏は戦時中日本軍が来ていた場所で・・・と案内してくれました。
バゴー山脈を越えて逃れてきた敗走ルート。近くには大きな湖。
そういえば、サイクロン・ナルギス到着2日前にこの場所近くでロケしていた番組のロケ中、戦時中の日本軍の話を聞いたことを思いだしました。バゴー山脈を命からがら越えてたどり着くも、湖に毒を盛られて多くの日本兵が死んだという話でした。
突然僧正がそんな話をし始め…、ミャンマーでどこか訪問するときは必ず理由があります。

【余談2】
施設内にあるパゴダ。以前はパゴダの真ん中当たりから水が出ていたそうです。施設に人が集まれば集まるほど多くの水が出る不思議なパゴダとして有名になり、一時は多くの人が集まったとのこと。ただ、2年程前にパゴダのための寄付金を誰かが騙し取ったそうで、その時から突然水が出なくなってしまったらしいです。

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やっと出た!スマートカード【海外労働許可証】

スマートカード【海外労働許可証】は海外で働くミャンマー人が所有するIDカードになります。

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以前は技能実習生などのワーカーのみでしたが、1年程前から対象が拡大。エンジニアやIT技術者など技術ビザで日本に働きにいく場合も取得が必要と労働省から指示がありました。
とはいえ、これはあまり知られていない事実で、ITエンジニアを日本に送っている業者もいますが正式に取得しているのは少ないとも聞いています。

ミャンマー政府労働省に申請、ミャンマー政府外務省経由、在日ミャンマー大使館。そこから書類が戻り、労働省から海外労働許可が出ます。

弊社ではミャンマー国内への日系企業に人材を紹介していますが、毎月紹介成立した名前と企業、給料リストを労働省に届けることが義務付けられています。
海外についても同様の動きがでるのは当然の流れで、新政権になればさらにこれが強化されることが予想されており、弊社もスマートカードは取得してから送りだすようにしています。
尚、ミャンマー国内に法人がある企業からその日本法人に働きにいく場合については必要なさそうです。

ということで、スマートカードを申請しているのですが、通常は4週間ぐらいで許可が出ていました。が、今回はちょうど選挙前に引っかかり、東京のミャンマー大使館が選挙対応で止まり、その後、在日ミャンマー大使と経済担当が交代。これにより書類はさらに大混乱。
日本政府からの在留資格証明書は5年間ビザが発給済み。にも関わらず出国できない状況が1か月以上続きました。
日本からは怒られるし、ITエンジニアで日本からビザも出ているので、スマートカード無しで出国させてもいいか?と労働省に聞いたら、出たらライセンスはく奪と脅され・・・。
で、様々なルートを使い、ネーピード泊まり込みも数度行い、何とか本日発給できました!

在留資格証明書より取得に時間かかるスマートカード。エンジニア出すのも大変なミャンマー・・・。
様々なところで選挙後の影響が出ていて大変ですが、とにかくいい方向になること願ってます(祈)。

 

 

 

世界寄付指数ランキング 1位ミャンマーはすごいなーと。

うちのある社員が誕生日ということで、50名分のビリヤーニを同じ事務所内の社員にご馳走しました。彼女は30歳。生まれてから毎年欠かさず行っているそうで、月給の半分を使って今回もご馳走しました。
ミャンマー相変わらず、すごい国です。

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015年11月15日、英国のチャリティーエイド財団は、全世界145カ国を対象に、寄付やボランティアがどのくらい行われているかを調査した結果を発表。ランキングトップはミャンマー。 英国のNGO支援団体チェリティーエイド財団は、調査機関に依頼し、全世界140カ国で寄付行為やボランティア活動についての調査を行いました。。調査項目は以下の3点。

1:1カ月以内に誰か見知らぬ人にお金を寄付したか。
2:チャリティーなどに募金したか。
3:ボランティアとして時間を提供したか。

世界寄付指数ランキング 1位ミャンマー、マレーシア10位、タイ19位で日本は102位という結果でした。

1位 ミャンマー
2位 アメリカ合衆国
3位 ニュージーランド
:
19位 タイ
:
102位 日本

今月末にも、片道6時間かけて、社員全員でボランティア活動に出かけます!