J-SATは25年間ミャンマーにて事業を行う実績と経験からミャンマー進出における

人材支援、市場調査、会社登記等、会社運営をトータルサポートします。

ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

工科大学マンダレーでの3Dキャド(ソリッドワークス)クラス3期生修了式を行いました。

工科大学マンダレーでの3Dキャド(ソリッドワークス)クラス3期生修了式が、シンソー学長、日本から豊橋設計社内山社長らににご参加頂き行われました。

2年前から行っている実践的3DCAD(キャド)クラス。授業が終わった放課後に行いますが、週3回はCAD授業、週2回は日本語授業 と中々ハードです。

CADクラスは、日本でもハローワークなどから受託し職業訓練を行っている豊橋設計様のプログラム。日本でも認められる技術。もちろん誰でも修了できる訳ではなく、試験は日本とミャンマーをオンラインでつなぎテストを行いました。

結果12名中、3名は不合格。9名が合格し、うち数名は日本企業への内定も決まりました。

日本でも人手不足が深刻化するCADオペレーター。より実践的な技術を在学中に身に着け、卒業と同時に就職させる流れを加速していければと思います。

 

 

ミャンマー社会福祉省とJ-SATの共催「介護セミナー」スタート!

ミャンマー社会福祉省とJ-SATの共催『介護セミナー』を9月1日エーヤワディ管区パテインで行われました。

ミャンマー政府からは、ティンゾウモー社会福祉省エーヤワディ管区ディレクターをはじめ、高齢者支援に関わる社会福祉省職員、介護施設関係者、国際NGOや地元高齢者を支援するNGO関係者など約80名が参加しました。

セミナーでは、ミャンマー政府から約1時間に渡り、ミャンマー政府が行っている高齢者支援が説明され、2010年から急速に60歳以上が人口に占める割合が増え始め、2050年には全人口の24.5%が60歳以上に達し、出生率は1.6%まで下がることを説明。将来やってくる高齢化社会に向けて、今から準備をしなければならないことが示されました。

プレゼンの中では、高齢化がすすむ日本へ行き技術や運営方法などを学ぶことも大切との説明もありました。

ジェイサットからは、日本式介護の説明からはじまり、介護士経験15年の花房いずみ氏によるベッドから車イスへの介助法や衣服の着せ替え法、老化を防ぐ体操など、日本式の介護法を出席者も参加しデモンストレーションが行われました。

出席者からは、「ミャンマーの高齢化がいがいに早くやってくることに驚き、今から準備をしないといけない」という声が多かった他、「高齢化がミャンマーより進む日本から学ぶことは多い。」との意見もありました。

ミャンマー社会福祉省とジェイサットは、同様のセミナーを1年かけて全国各地で行う予定で、将来のミャンマー高齢化社会に向けての準備を促すとともに、今月にもはじまるミャンマー人の日本への技能実習制度を使い、日本で介護技術を学び、帰国後ミャンマーで生かす方法を伝えていきます。

日本人+α=外国人材 という新しいコンセプトの海外人材活用スタイル

大手コンサルティング会社、株式会社船井総合研究所に関わる6000社の中から、社会への貢献が期待できるグレートカンパニーアワードにて「働く社員が誇りを感じる会社賞」を授賞した新日本ビルサービス。

この会社に4名のミャンマー人技能実習生が着任しました。

約1年前にJ-SATアカデミーに入学した彼女ら。技能実習生であっても日本語会話が不自由ないレベルまで引き上げ、ビジネスマナーを徹底教育してきました。

日本語やビジネスマナーも大切ですが、ジェイサットで大切にしているのは、「日本からミャンマーに戻った後どう過ごすのか?」そのためには「日本で何を勉強して、どう過ごすのか?」それらを実現するために、入学当初から「チューター制」「担任制」を導入しています。

技能実習生といえば、日本で働くことばかりが注目されますが、人生の中で日本で働ける期間は短く、ミャンマー帰国後には30年以上残されています。帰国後の人生設計を明確にすれば日本での技能実習生活も有意義なものになると考えています。

日本語が話せると実習生でもこんなに活用幅が広がるのかと、初日から驚かれた感想を頂きました。

日本人+α=外国人材 という新しいコンセプトの海外人材活用スタイルを提案しています。

 

J-SATアカデミー卒業生がJ-SAT訪問!

今年3月末に日本にある株式会社イングコーポレーションに入社したJ-SATアカデミー卒業生のエンジニア チュエ・ホン・タンさん。

日本では、来日直後から日本語でのコミュニケーションは問題なく、さらに英語もできることから、マレーシアやアメリカの企業と英語でもやり取りし、毎朝の清掃など他の日本人社員の模範ともなる行動もしているそうです。
約5ヶ月経過し、早くもミャンマー出張が命じられ、J-SAT事務所に挨拶に来てくれました。
日本人採用の補充に海外人材ではなく、プラスαを生む新しいスタイルのミャンマー人材活用法!
どんどん進めていきたいと思います!

第7回J-SATアカデミー交流会

年に2回行っている、J-SATアカデミー交流会。今回は第7回になりました。

目的は、エンジニアクラス、技能実習生クラス、介護実習生クラス 職種や学歴が違えど同じJ-SATの仲間。それは日本に行っても、日本からミャンマーに戻っても同じ。同じ目標を立て、同じ苦労をした人しかわからない、J-SATマインドを持つもの同士、将来も助け合うための交流会。

プログラムでは、各クラスの紹介やスピーチコンテスト、そして各クラスの歌や踊りなどの出し物などがありますので、クラス一体となるいい機会になっています。

毎回驚かされるのはスピーチコンテスト。その日本語力もですが、それよりもその内容。

景気が急速に減速する中、大学進学率が10%を切る難関をくぐり抜けたにも関わらず、就職は厳しい状況が続いています。先日も弊校に通う生徒では、唯一の家計を支えていた父親が病に倒れ休学せざるえないなど、生活状況から通えなくなっている状況もまだまだあります。

優勝した生徒のスピーチ内容は、日本の戦後を思わせる、涙を流してしまう内容。これが今の20代前半の若者の現状です。

Aung Thet Win(EN-21) のYouTube Link : https://youtu.be/FlQujeRW6cE

二位の生徒のスピートは、アリババのジャックマーについて。

Ye Lin Htun(EN-22)
YouTube Link : https://youtu.be/LGy9meRZ3MA

三位の生徒のスピーチは、ミャンマーらしい家族愛について。

Shwe Yi Min Nwe(J-2)

YouTube Link : https://youtu.be/xEiFAn0qWig

J-SATアカデミーOBらがミャンマー社会を作ります!

 

ミャンマーに帰ってきた技能実習生とこれから日本へ行く技能実習生

J-SAT Academy(送り出し機関はMIBTI=Myanmar International Business Training and Internship General Service Co.,Ltd. <http://www.mibti.jp/>) は、当初工科大卒のエンジニア中心に日本へ送ってきていましたが、実は少なからず技能実習生として日本へ送ったケースもありました。

その先発隊2名が今年3年間の技能実習を終えミャンマーに帰国。帰国翌日に弊社に来て、日系企業就職の登録を行いました。

彼らは道路建設会社に働きに行き、毎日日本で習得した技術をノートに書き込み、ミャンマーで生かす方法を考えて3年間過ごしてきました。受け入れて頂いた会社からは、親身に技術を伝えて頂き、すばらしい成果をもってミャンマーに戻ってきました。もちろん、日本語も問題なく上達して帰ってきました。

今、ミャンマーでは多くの建設会社ができる人材を求めているところで、彼らはどちらかといえば選ぶ立場にありましたが、研修した道路建設にこだわり、1名は自ら出資もした建設会社で働くことを決意し、インドとミャンマーの国境地帯で道路建設をエンジニアとして参加することにしました。もう一人は日系大手建設コンサルティング会社での仕事が決まりました。

技能実習生といえば、何かと暗いイメージがありますが、きちんとルールに従い、その目的を遂行すれば、きちんとした未来を描くことができますことが証明できました。

弊社では技能実習生コースはまだ1年前に始めたばかりで、ようやく今月一期生が卒業します。来月から技能実習生コースは4期生が入学してきます。

どんな業種でも送り出すのではなく、ミャンマー国内で生かせる業種、そして日本語とビジネスマナーを約1年間しっかり教育して、日本語を使って働くのに問題ないレベルにて送り出す。ミャンマー帰国後の目標を明確にしてから送り出し、滞在中もその目標に向かってがんばる彼らをサポートし、ミャンマーへの帰国後もフォローする。

我々J-SATのミャンマー人送り出しは、中国人やベトナム人など外国人の置き代わりではありません。少子高齢化になった日本人労働者の置き代わり。

ただ単に日本語を話せるミャンマー人を集めて日本に送るのではなく、J-SATマインドを理解したJ-SAT卒業生が日本・ミャンマーで活躍できる場を作る。これがJ-SATアカデミーの役割です。

J-SAT主催 第二回ヤンゴン外国語大学(YUFL)での就職フェア

昨年に続き、J-SATが主催となった日本企業向け就職フェア【第二回ヤンゴン外国語大学就職フェア】を行いました。

ミャンマーに進出している日本企業15社と、ヤンゴン外国語大学日本語学科に所属し、日本企業で働きたい最終学年生31名とフランス語学科など他学科と1-3年生の日本語学科生19名の合計50名が参加しました。

事前にJ-SATの社員が面接を実施、さらに内田クレペリン検査も参加者全員に事前に行っていることもあり、各社真剣な面接が行われました。

同時刻に別教室を使い、個別に詳細な企業説明会も行いました。

参加した企業様からは、参加学生のレベルが高く、一度に日本語人材が多く面接できたと非常に好評でした。

さらには、日本語でミャンマーの若者に面接などを通して様々ヒアリングができ、各社にとっては将来の顧客になる企業も多く、マーケティングという意味合いでもとてもよかったと評価頂きました。

まだまだ学校卒業後就職活動を行うことが一般的なミャンマーにおいて、J-SATでは数年前から在学中に就職活動するよう学生らにはセミナーやインターンシップなどで促しており、今回のような在学中に就職を考える機会を、今後も全国の大学で展開していく予定です。

福岡アジアビジネスセンターでの海外人材活用セミナー

福岡県が運営する福岡アジアビジネスセンターは、県内中小企業の皆様が積極的に海外展開できるよう、情報提供から現地でのサポートに至るまでワンストップで支援を行っています。

今年も弊社がアドバイザーを受託させて頂いており、外国人材採用についての問い合わせが多いことから、セミナーを開催させて頂くことになりました。

セミナーでは、弊社からエンジニアを採用して頂いている企業様ご協力頂きました。具体的に採用経緯やその手順、採用後の苦労などお話して頂き、とてもわかりやすく、参加された方も参考になったと思います。

船の設計を行っているこの会社の従業員数は10名。技術者は6名。うちミャンマー人スタッフが3名と技術者の半分がミャンマー人。船の高度な設計を行い、日本語も仕事では問題ないほど話せているようです。ミャンマー人を採用し売り上げは150%アップしたとのこと。

もちろん、そこに至るまで、外国人を受け入れるということで様々ご苦労されていますが、会社として日本を楽しんでもらおうと、会社として様々工夫されています。

また、2か月前に日本にやってきたミャンマー人スタッフも登壇。

日本語勉強し始め一年弱にも関わらず、普通に話す日本語力に会場は驚かれていました。
現在同社で働くミャンマー人エンジニアは女性ということもあり、将来はミャンマーに戻るかもしれないが、ネットがあればミャンマーでも問題なく仕事できるので、当初考えてなかったが、将来はミャンマー法人設立もあるかもとのお話でした。リスクが少なく、最も効率的に海外進出できる好例かと思います。

 

技能実習生の在留延長・新たな資格創設へ

今朝のNHKおはよう日本からニュースを二つ。

 

「外国人実習生 在留期間延長検討」と「海外で人材育成 高専の新たな戦略」

一つは技能実習生の日本での在留期間を拡大。もう一つは、モンゴルやタイで日本の高専が人気でエンジニアが育つも、日本では就労ビザ資格がもらえず困っているというもの。
最近は技能自習性枠拡大、期間延長などが注目されていますが、それらは当然必要として、日本企業を回っていてよく聞く問題点は、別のところにあるのではと感じます。

高卒や大卒などの日本人採用が難しくなっているという企業が増えているように感じます。ポイント制の高度過ぎる外国人材でもなく、技能実習制度のようなブルーカラー外国人でもなく、いわゆる普通の大卒エンジニアやニュースにあったような高専卒業のエンジニアを雇用したいニーズがかなりあると思われます。

現在、日本の入国管理局が外国人の日本国内での就労に関して認めているのは、(2世などを除いて)極端に言えば、極僅かな高度な人材とワーカーの外国人。いわゆる中間の普通の外国人に対して、就労ビザが出にくいというのが問題なのではと感じています。

昨日は日本経済新聞で、「外国人の就労、マイナンバーで把握」としてマイナンバー法を改正し、在留資格と紐づけするとの記事がありました。

日本語学校留学が今も人気のミャンマーですが、働くための留学がまだまだ主流です。週28時間以内という就労制限があるものの、給料手渡しのアルバイトがあるので問題なく稼げると思っている人がほとんど。

以前はミャンマーの人が日本で働く道は少なかったので、今も働ける日本語学校留学が人気ですが、技能実習制度で働ける職種が広がり、さらに期間も延長となれば、日本語学校留学は日本語や大学・専門学校で勉強したい人、働きたい人は技能実習制度もしくは就労許可を取って日本へ渡航という、本来の姿がようやく実現できるのかと期待しています。
技能実習生を求める企業は、以前は賃金を抑えたい企業が中心でした。と最近は人手不足なので、賃金ではなくとにかく人材が欲しい企業が増えてきており、技能実習生を求める企業も二極化してきているようです。

今の技能実習制度でこの二極化した企業を同じ仕組みで受け入れるのは限界がきているのではないでしょうか。全く新しい制度、いわゆる高度過ぎず、ワーカー過ぎない、普通の外国人が日本で働けるシステムの登場を強く期待しています。

タンリン工科大寄付授業の工場訪問と修了式

昨年11月から始まったティラワ経済特区(SEZ)近隣近郊のタンリン工科大学における日本のものづくり技術講座(AMEICC寄付講座)。安倍首相がアジアにおいて今後3年間で4万人の人材育成を支援する産業人材の育成構想が発表されたのを受けて始まった講座の一つで、まさにミャンマーに最も必要な支援の一つと思っています。

PLC(論理制御装置)を使用した自動制御の実践力の授業から、弊社中山による、ビジネスマナー基礎講座、面接の仕方、そして今回はティラワ経済特区にある日本企業の中から、講座をもって頂き、企業側からみた講座、そして、今回は3つのグループに分けて、日本企業を訪問する講座でした。

企業訪問した学生からは、大学のすぐ近くにありながら、はじめてティラワ経済特区のことを知って驚いた、仕事のことがわかった など、まだまだ仕事の基礎知識が不足しているミャンマーの学生に効果的な機会となりました。

あとは、インターンが残されており、それで1クールが終わります。これらが3クール続きます。

先日修了式を行った1クールは50名。ビジネスマナー講座のテストでも全員が90点以上の得点。仕事を任されたら、確認すべきことは?(模範解答:期日の確認など)、ビジネスマナーはなぜ大切ですか?(模範解答:チームワークで仕事するためにはルールが必要など)などなど、基本的ですが、実は以外に知られていない大切なとこをを伝えました。

ここミャンマーの新卒には、ホウ・レン・ソウ を伝える前に伝えるべきことがたくさんあります。

日本企業で働きたい優秀な学生を中心に集めており、今年後半には就職フェアも行います。どういう結果になるか、今から楽しみです。