J-SATは25年間ミャンマーにて事業を行う実績と経験からミャンマー進出における

人材支援、市場調査、会社登記等、会社運営をトータルサポートします。

ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

ミャンマーからの「レジデンストラック」による入国手続きについて

ミャンマーから日本への「レジデンストラック」による入国手続きについて、公表されているものと、弊社で手続きすすめている現状とを合わせ、独自にまとめてみましたのでご参照くださいませ。

現在ミャンマーは入国拒否の対象地域ではありませんが、先月末より急速に感染が広まってきています。その為今後変更になる可能性がありますが、あくまでも本日2020年9月10日現在のものになります。

2020年9月1日、日本国政府は、ミャンマーに居住するミャンマー国籍者のうち、短期滞在(商用)及び、在留資格認定証明書を持つ、「経営・管理」、「企業内転勤」、「技術・人文知識・国際業務」、「介護」、「高度専門職」、「技能実習」、「特定技能」、「特定活動(起業)」のビジネス上必要な人材等について、入国後14日間の自宅待機等の措置を条件に日本への入国を認めること(いわゆる「レジデンストラック」の開始)が発表されました。

これを受けて、在ミャンマー日本国大使館においては、9月8日(火)から査証発給が開始されました。詳細は、こちら、在ミャンマー日本国大使館の発表をご覧ください。

https://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/japanese/news/2020/new-193.html

申請書類については、大使館のサイトから確認、ダウンロードできます。

ミャンマーの誓約書
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page25_002004.html

<PCR検査について>

誓約書に記載してある通り、

ア 出発前のPCR検査及び陰性証明書は不要。
イ 到着時のPCR検査は免除。

とあります。
ただ、あくまでも日本政府側の対応であって、ミャンマー政府が必要と判断すれば状況変わる可能性もありますので、最新情報の確認が必要です。
※9月10日現在、ミャンマーにてPCR検査を任意に希望される場合でも、保険省や労働省の推薦状がなければPCR検査を受けることはできません。

※9月16日付でミャンマー政府労働省より日本へ「レジデンストラック」での渡航でもPCR検査は必要との指示が出ました。

<入国前について>

入国前14日間の検温が義務付けられていますので、こちらもきちんと記録しておく必要があります。

<入国後について>

入国時にPCR検査は義務付けられていませんが、万一に備え、民間医療保険(滞在期間中の医療費を補償する旅行保険を含む。)に加入していることが推奨されています。

入国後14日間の移動手段は
・自家用車 ・受入企業・団体所有車両 ・レンタカー ・ハイヤー
のいずれかのみ利用が可能となり、入国後14日間、自宅又は宿泊場所で待機、不特定の者との接触を行わないことになります。つまり、国内線を利用する場合は、東京近辺等の宿泊施設など14日間滞在した後利用となります。

<Wi-Fiの設置について>

接触確認アプリ及び地図アプリの導入を推奨されています。スマホはミャンマーから持参してもらい、空港から自宅までと自宅でのWi-F環境を準備した方がいいです。

<ヤンゴンから日本へに航空機について>

2020年9月30日までミャンマー国際線民間航空機着陸禁止と発表されています。全日空の直行便での来日が便利ですが、2020年10月も全日空はヤンゴン線全便運休を発表しており、10月末までは救援便を利用した場合のみ来日が可能となります。

全日空救援便運航予定日:9月27日、10月23日、10月30日
*救援便はあくまでも予定となります。

*9月27日の救援便は運休となりました。

こういった海外人材活用のモデルケースを多く作りたいものです。

J-SATアカデミー卒業生が奮闘しています!

うれしいですねっ!

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リンク先:https://www.facebook.com/JICAKansai/posts/3359917464074434

JICAの中小企業・SDGsビジネス支援事業(普及・実証・ビジネス化)事業を活用し、ミャンマーへビジネス展開されている、東大阪市に所在する株式会社大同工業所さん。ミャンマー人を採用して頂き常に将来のビジネスに目を向け前進しています。

この会社は医療機関などで輸血用血液製剤を保管する医療機器を取り扱っていて、まさにミャンマーに求められている事業で将来が楽しみです。

外国人材活用は、当たり前ですが簡単ではなく、人間ですので成功フォーマットいうものも存在しておいません。一つ一つ経験を積んでいく以外に方法はないかと感じます。

いい事例ばかりではないですが、こういった事例があるからこそ、この事業の良さを再認識します。

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JICA関西のFacebook公式サイトで公表されていますので、そちらぜひご覧ください。

リンク先:https://www.facebook.com/JICAKansai/posts/3359909707408543

 

ミャンマー取材はジェイサット(J-SAT)にお任せください!

コロナ対策がいまだ厳しいミャンマー。

ミャンマーは国際線旅客機着陸禁止が9月30日まで延期中。ヤンゴン市内での市中感染が8月末から急増しているということで、明日9月8日からヤンゴン市内全飲食店対象に、各タウンシップ判断で店内飲食禁止とヤンゴン市から発表されました。

学校は政府立ち入り検査後再開可能との政府発表のため、一部の公立校がまだ再開許可が出ていない中、J-SATアカデミーも3月からオンライン授業を継続中。マッサージ業は政府が営業許可を一切認めていないことから、GENKY(ゲンキー)マッサージ店も3月から今も休業中です。

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そんな中、ミャンマー国内取材については、8月1日から許可が認められはじめました。ただ、コロナ感染症対策を行った上での取材が原則で、さらに外国人がミャンマーに入国する方法は救援便以外方法はありませんので、ミャンマーの取材チームで取材代行を行っています。

ミャンマー取材はジェイサット(J-SAT)にお任せください!

EMSが止まっており、DHLでも1~2週間かかる現状で、以前は郵送以外で素材を届ける方法など考えられませんでしたが、今のミャンマーはネット事情がよく、ネットでの素材配信が可能。インフラ整備の大切さをまた実感!

今回は、そんな状況下で行った取材コーディネート番組になります。放送時間は短いと思いますが、ヤンゴンへ実質行くことが困難な現在、ぜひ今のヤンゴンをお感じくださいませ!

9月8日からは「レジデンストラック」によるミャンマー人日本入国がスタート。(入国前2週間の検温が義務付けられていますので早くて今月末入国か)

それを受け、9月8日から在ミャンマー日本国大使館では査証受付がスタートされます。一歩一歩着実にすすんでいます!

2020年9月10日(木)10:00~22:54 カンブリア宮殿

『700回記念SP 絶体絶命のピンチに挑む”逆境のプロ 最大の危機は最大のチャンスだ! エイチ・アイ・エス 会長兼社長 澤田英雄』

国際交流基金の日本語教材をミャンマーで販売開始!

【新刊】 コミュニケーションできるようになる、生きた日本語を学べる新しい教科書

「まるごと 日本のことばと文化」入門編ミャンマー語版が出版

 ミャンマー人専門人材紹介会社 株式会社ジェイサット(本社:ヤンゴン、以下 J-SAT)は、国際交流基金と共に、コミュニケーション目的型の新しいタイプの日本語教科書「まるごと 日本のことばと文化」のミャンマー語版を2020年9月1日(火)に発売いたします。

ミャンマーと日本の関係が密になっていくにつれて、日系企業で働いたり、就労や留学のために日本に行くミャンマー人が年々増えています。つまり、職場、学校、コミュニティで、実際に生きた日本語を使ってコミュニケーションするようになることが求められていると言えます。

このような高まる期待におこたえすべく、国際交流基金とJ-SATが協力をし、コミュニケーション目的型の新しいタイプの日本語教科書「まるごと 日本のことばと文化」のミャンマー語版を出版します。文法や文型の知識だけ増やしても日本語を自由に使えるようにはなりません。「まるごと」は、日本語が使われる場面ごとに必要とされる「can do」を目標にして、日本語を使ってできることをひとつひとつ増やしていくことをサポートします。また、コミュニケーションの土台となる日本の文化も、フルカラーの写真やイラストを通して楽しみながら学べるように工夫されています。

 

「まるごと」のもう一つのメリットは、インターネット上の音声サンプルなどの副教材や自習をサポートするeラーニングを自由に活用できることです。「まるごとのことば」というサイトでことばを調べたり、「まるごと日本語オンラインコース」に参加して自学自習で学び続けることもできます。

 ・まるごとのことば: https://words.marugotoweb.jp/

・まるごと日本語オンラインコース: https://www.marugoto-online.jp/info/

 ミャンマーが求める新しいタイプの日本語教科書「まるごと」入門編は、にほんごの仕組みを体系的に学ぶための「りかい」と聞く・話す練習の実践のための「かつどう」の2冊からなります。学習者が購入しやすいよう、できるだけ価格設定をおさえて2冊セットで10,000ミャンマーチャット(約800円)で販売します。

今後、初級(A2)、中級(B1)レベルの出版も視野に入れて、利用者のみなさまの声を聴いていきたいと考えております。

 ■書籍概要

・教材名:「まるごと 日本のことばと文化」入門A1りかい編・かつどう編

・発行者:J-SAT Co.,Ltd.

・発行日:2020年9月1日

・価格 :りかい編 200頁 5,500チャット(約440円・オールカラー)、

     かつどう編 148頁 4,500チャット(約360円・オールカラー)

・取り扱い書店:ミャンマーの下記店舗

Yangon – Sarpay Beikman, Arr Yone Thit , Sarpaylawka, WE distribution, Innwa

Madalay – Nagar , Nyo , Htun Oo, Khit Mee, Seikku Cho Cho (1,2)

技能実習生制度における技術移転とは?

国際人材協力機構(JITCO)主催の【第28回外国人技能実習生・研修生日本語作文コンクール】に応募した日本で働いている各国の技能実習生の作品(2971編)の内、ジェイサットアカデミー卒業生である技能実習生一人が入賞しました!

まずはご一読ください!

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彼女は今、ビルの清掃やベットメイクの研修をしています。

来日当初、友達から、大学卒業して掃除の仕事をやっていることが恥ずかしくないのか?とよく聞かれ、自分でも恥ずかしく感じていたそうです。
ところがある日、自分がベッドメイクした部屋に宿泊したお客様が、その仕事ぶりに、笑顔で感謝してくれたそうです。
そして、自分が行った仕事がお客様に喜びになることが、私にも喜びになることに気づいたそうです。

技能実習制度とは、OJTを通して技術移転する制度と認識をしています。日本で学んだことが帰国後生かされていないのがこの制度の問題と言われることも、しばしばあります。

私は技能実習制度は、日本で学んだ職務内容・技術をそのまま移転することだけが目的ではないと考えています。日本人でも、転職し同じ職務内容をやり続ける人は多くはないと思います。もちろん転職時に前職の職務内容に固執することはありますが、採用側もそれがすべてではなく、前職の仕事の経験は職務内容が違っても使える部分が多いと理解していると思います。

今回入賞した彼女は、まだ来日半年です。研修期間3年間でN1を取得しようとする彼女の日本語習得意欲もあり、彼女が研修を終えミャンマーに帰国したら、ビルメンテナンス業以外の企業からも採用依頼があるのは間違いありません。「お客様に喜んでもらうことが生きがい」というスキルを学んだ彼女の技能実習生活は、今のところ成功だと感じます。

最近よく聞かれるのは、有料介護施設がほとんどないミャンマーに、介護技能実習生は意味があるのか?ということ。ミャンマーが高齢化社会に入るのは30年後。当然、それまで介護需要など多くはありません。

介護研修からは介護技術以外にも、多くのことが学べるに違いありません。
彼女らは研修後帰国し、すぐに介護施設で働かなくてもいいと思っています。他の職種でも十分日本で習得した技術を移転してくれるのではないでしょうか。

さらに言えば、日本にいく介護技能実習生の多くは20代前半。30年後といえば50歳前半。帰国後すぐに介護の仕事がないとしても、彼女らが40歳後半になる頃は経営者として、現場責任者として必要とされていると容易に想像できます。

彼女の作文の最後はこの言葉で〆られています。

「日本の技能実習生の皆さんにも、ぜひ自分の仕事の素敵な価値をみつけて欲しいです」

業界初!ミャンマー進出日系企業向けの最新人事データを総合的にまとめたハンドブックをリリース

ミャンマー人専門人材紹介会社 株式会社ジェイサット(本社:ヤンゴン、以下 J-SAT)グループは、ミャンマー人材業界では初となる、ミャンマー進出日系企業向けの人事データを総合的にまとめた2020ー2021年度版をリリースしました。長年の同データと比較した動向変化を分析。給料の実態や昇給状況はもちろん、ミャンマーにて企業経営する上で不可欠となる人事労務に関する生のデータを集約しています。

■ミャンマー進出日系企業3分の1以上の最新データが集約
2020年1月にミャンマー進出日系企業165社から回答された、昇給・給料・福利厚生・人事労務に関するアンケート調査結果を中心に構成されています。現在の日系商工会登録社数を考えると3分の1以上となるデータが集約されています。

人材紹介会社の強み生かした過去データと比較し、総合的な見地から動向分析

経済発展著しいミャンマーでは給料など経営環境が日々変化しているものの、政府公表データへの信ぴょう性を含め、正確な情報の入手困難なことが、毎年経営課題にあげられています。弊社では面接済ミャンマー人大卒求職者4万2千人以上を保有し、80%以上の進出日系企業に人材を紹介している強みを生かし、毎年各企業へのアンケート調査を実施し、現場に即した生のデータを収集してきました。給与相場や昇給状況などの単一的な人事データだけではなく、「人事課題」「昇給」「給与相場」「賞与」「福利厚生」「採用と教育」「有給休暇」「内田クレペリン検査からみるミャンマー人材」など、多様なテーマを網羅して、長年の人事データと比較し動向変化を分析しています。

 

■貴重な人事データを無料配布
人事データはミャンマー進出日系企業の方々からの協力で成り立っており、日系企業のミャンマー進出の成功がミャンマー経済の発展、ミャンマーの人々が豊かに生活できる礎になることを期待して制作しています。無料で配布させて頂きますので、提供を希望の方は、J-SAT担当 恵中(えなか)までメールにて連絡ください。 メールアドレス:enaka@j-sat.jp

ミャンマーにて『道をひらく』(PHP研究所)販売決定!

毎月10日に配信している【J-SAT通信】でもご紹介しましたが、J-SATが出版代理店となりPHP研究所が出版する『道をひらく』『松下幸之助物語』が年内にもミャンマーにて販売されることになりました。

ミャンマー国内で唯一、出版ライセンスを所有する外資系企業として、これまで日本語学習者向けの教材『みんなの日本語』『日本語総まとめ』などの販売を手掛けてきましたが、いよいよ一般書にもその分野が広がってきました。

私が1998年にミャンマーで起業した際、1996年からヤンゴンで暮らす中で、情報不足が諸外国との経済発展の違いと感じて、一番最初に行った事業が出版事業でした。当時は検閲が厳しく、一般紙の出版も1か月以上検閲に時間がかかる時代で、また外国人名義での出版は許可されませんでしたので、1年半で限界を感じ撤退しました。

あれから20年、インターネットが普及するも、今もミャンマーに必要なものは良質な情報、と感じています。現在、ミャンマー進出済み日系企業や日本での就労を希望するミャンマー人が急増する一方、いざ就労を始めると、日系企業で働く考え方や仕事に対する向き合い方に苦戦している声が人材から多く聞かれます。

彼らと接する企業からも、相対的に考え方がまだまだ未熟であると感じている声も少なくありません。『道をひらく』は、松下幸之助氏が歩んだ人生体験から、人生を歩む上でいかに「素直に生きること」が大事であるかことが綴られており、人生、仕事、考え方の基本を提示してあげられる貴重なバイブルになると確信しています。私自身も、2000年代の経済的に厳しい時代、この本の冒頭にある「道」の部分から何度も勇気をもらいました。

J-SATでは、ミャンマーの若者が自らの道を切り開き、将来のミャンマーの発展に繋がることを期待して、両書もミャンマー人にとって手に取りやすい形で普及できるように販売していきます!

福井の介護施設で活躍中です!

福井市にある介護施設「新生会」で研修する、J-SATアカデミー介護技能実習生5名。施設に着任し半年が経過し、その活躍が毎日新聞に取り上げられました。

この施設からは、採用前から頻繁にミャンマーにお越し頂き、採用後も来日までに数回現場担当の方も含めお越し頂いています。

様々準備して頂きましたが、外国人材受け入れに完璧はなく、着任当初は様々問題もありました。一つ問題が発生したらそれを解決、と根気よく対応して頂き、人材は安定してきました。課題も多々見つかり、これらをミャンマー側にフィードバックし、できる限り日本へ行く前に解決できるよう、我々も挑戦が続きます。

経済発展にはインフラ整備が重要を再認識

3月末から取り組んでいるJ-SATアカデミーのオンライン授業やコロナ期間中の取り組みがNNAの見出しで大きく紹介されました。

当初の予想を上回るミャンマーのオンライン化普及。記事にもありますが、平均年齢28歳という若さとスマートフォン普及率に加え、日本のODAによるネットインフラ構築が想定以上に効いているように感じます。ミャンマーのネット環境は、ハードはファーウェイ、ソフトはKDDIですから、最強です!

しかもデータ通信料金は1.2GBで100円と安く、地方からヤンゴンに来て滞在しながら学校に通う方より、実家からオンラインの方が圧倒的に安く授業を受けることができます。

日本語学習だけであれば、オンラインのみでもある程度可能ではありますが、日本で働く訓練はオンラインではなかなか難しく、上手く両立していくことが求められそうです。

先月号のJ-SAT通信でもお伝えしましたが。日本企業で働きたい登録者の登録もオンラインで行っています。

日本企業との面接もオンライン。技能実習生やエンジニア(高度人材)採用では、以前から日本にある日本企業とヤンゴンのさくらタワー事務所をオンラインでつなぎ面接や会社説明会を行っていましたが、今回は、候補者がほぼ地方に戻ってしまっている状態ですので、各自の自宅から参加。

意外にもこれがよかった。ラカイン州から、サガイン管区、エーやワディ管区等々、地方様々な場所から同時にオンラインで面接。自宅からのオンラインということで、候補者の家庭環境も垣間見れ、何より、時間通りにログインし、服装もきちんとできているかである程度スクリーニングができます。ヤンゴン事務所での面談は我々が準備をしていましたが、日本にいけば自ら行わないといけないのは当然。いい面接になっています。

日本でもミャンマーでも、コロナ禍で大変な状況になっています。もちろん弊社も打撃を受けています。が、ここまでオンライン化できたのは、コロナなしでは成し遂げられませんでした。

2008年10万人以上が亡くなったと言われるサイクロン・ナルギス。【ミャンマーを知るための60章(明石書店)】で書きましが、シティマートなど輸入品を扱うショッピングセンターに、今のように一般の人が普通に通うようになったのは、この被災への寄付品で、品質のよい商品に触れたことがきっかけになった。と当時、シティマートの社長が話していました。

コロナのおかげで会社が成長できた!と数年後振り返りができるよう、さらにエンジンかけていきます!

J-SATは、社員一人一人がイノベーション!

来週からようやく学校が再開されるミャンマー。J-SATの社員の多くが来月からヤンゴンに揃ってきます。

そこで、8月の月初社内セミナーは気合を入れて「2030を予測する」!。としました。

誰も正確予測はできませんが、方向性は見えてきていますので、社員一人一人が自分で考え、決定し、実行できるよう、2030年の会社と自らの立ち位置を全員で共有し、変化の先にある未来を考えます。

【J-SATは、社員一人一人がイノベーション!】

J-SATは23年目に突入しています。創業当初から心がけていることは、事業のフルコピーはしないこと。ベースはもちろん参考にしますが、そこからさらにバージョンアップする。逆にコピーはよくされましたが、されてもバージョンアップで突き放す。
わが社の経営理念は「多様なビジネススキルを組み合わせ、新しい価値とビジネスモデルを創造すること。」(J- -SATの経営理念・名前の由来はこちら→https://j-sat.jp/company/vision.php

コロナ以前のビジネスモデルは一度すべてリセットしました。今できることを考えるのではなく、J-SATでは、今までやってきたことをベースに新しいものを作り出していきます。

ということで、世界初!のプロジェクトの準備が始まりました!

お披露目できるのはまだ少し先ですが、あっと驚く仕掛けを準備していますので、ご注目ください!

2020年も後半戦突入!楽しくなってきました!