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ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

事務所水浸し その2

水浸しのおかげでゴミとなった数々。修理不可能のFAXやパソコンなどは別として、紙系のゴミばかりですが、これらが1万チャットで売れました。

事務所水浸し

昨日事務所移転が終了してようやく落ち着けると思いきや、今朝事務所に行くためエレベーターに乗ったら、旧事務所(6F)から水が溢れ出しているのですぐ止めるようにとの指示。水道工事のミスで一晩中水が出っぱなしだったようで、事務所内は水深約10cmの水浸し。5Fの新事務所へは水が染み出している状態です。
下で雑貨の荷物運びをしている人達に協力してもらい、何とか水は出すことができました。幸か不幸か残していた荷物の多くが水に浸かってしまい、捨てようか捨てまいか悩んでいたものも多かったので、それらを捨てる踏ん切りがつきました。
水浸しで悪戦苦闘する中、ゴミを売って今月の食費が出るわ。と一人喜んでいるうちの掃除のおばちゃん(マベピィ)でした。

尿道結石その後

昨晩吉岡医師に見て頂き結石らしきものは発見されませんでした。もう流れ出た可能性が高いようで、とにかくホッとひと安心です。
痛み止めのボルタレン座薬50mg(Diclodenk Sodium)を常に携帯していたのですが、これからもようやく解放されそうです。この薬、ガスターなどの胃薬と併用して使用するそうですが、麻薬以外ではこれが最も痛み止めでは効くそうですので、一家に一つ必携です!ヤンゴン市内の薬屋さんで購入できます。
先生、夜遅くまでありがとうございました。

尿管結石?

無事ロケが終了したと思った矢先、先週の金曜日深夜、突然横腹に激痛が走りました。
耐え切れなくなり家内の運転で近くの病院へ直行、注射を2本打ち痛み止め等をもらい後日レントゲンを撮るようにとの指示で家へ帰りました。明け方になり痛みが退き撮影したレントゲン写真を見ながら、ここに石があるので専門家に見せて石を取りましょうということになりました。
ジャパンハートの吉岡医師や渕上看護士に相談したところ、適切な薬を指示して頂き、「処置や手術をなるべくさけたいなら、まずはよく水分を取り、動いてください。尿管もたえずうごいていますから石が徐々に膀胱に向かって下りていくはずです。膀胱の中に落ちればもう大丈夫です。比較的強い痛み止めを手元に置き、よく水分を取り、よく動くということをして下さい。」との指示を受けました。
石が大きい場合、腰から下に腰椎麻酔をして膀胱鏡を使ってとり、石の大きさにもよりますが、カメラを見ながら砕くよりも道具を使って引っ張り出す事が多いとのこと。尿道からカメラが入るらしく聞いているだけでも痛そうですし、何とか流れてくれることを祈る限りです。
とはいえ、尿で流れる時に痛いかも…、身体を動かしてもし石がまた移動したら…と恐怖と戦う大変な3連休になってしまいました。
吉岡先生、渕上さん、本当にありがとうございます!

カチン族ロケ

ようやく取材ロケから戻ってきました。(こちらのブログは実はしばらく自動更新にしておりました。)
今回の舞台はカチン州の山奥、カチン族の中でも古くからの精霊信仰が残る人々が住む村。ナガ族やチン族の首狩りは有名ですが、源流はこのカチン族。今回の取材でそのことを再認識致しました。カチン族といえば祭りで刀片手にフォークダンスのように踊っているぐらいのイメージの方が多いと思いますが、さすがは元祖首狩族。すごいです!
ほとんど紹介されていなかった森の民、カチン族の本来の生活、文化、風習、本当に興味深いものです。
11月3日 21時~2時間特別番組のドキュメンタリーとして全国放送される予定です。詳細が決まりましたらご報告いたします。必見です!!!

大熊幾世さん その3

取材中は絶対ありえないような偶然がよく起きます。
大熊さんの取材の時の出来事。タウングーで戦前の写真館「ニッコウ」を探しているところを撮影中。当時の写真を地元の人に見せながら聞いていたところ、偶然通りかかった人が「この写真私の家にあります」と話してかけてきました。何と全く同じ写真をお持ちだったのです。話を聞けば、タウングーの街は戦火が激しく多きが燃えてしまい、彼女の家も燃えてしまったそうですが、母親がその写真だけは戦火の中持ち出し大切に保管してきたそうです。
60年経って再会したもはや偶然とは言えない場面でした。
(写真提供:島村浩さん)

インパールへの道

インド国境でのインパール作戦での取材では予定していたいくつかの村は時間的な理由から取材できませんでした。
ただこの話を知人に話したところ、「それは、取材を受けいている霊魂がこの村はまだ入らない方いい、もしくは、それなりの僧侶が来てお経をあげてから入るように」ということでないかと話していました。
そうえいば思い当たる節があり、取材中は山岳部で凍えるような寒さの中、地元の人がありえないというほど長時間晴れわたったり、行けなかった村はまさしくイギリス軍と死闘を演じた村であったりしました。

新鮮アボガド

アボガドを見ると、パガンから悪路10時間、チン州南部の街でミンダに着いた時に飲んだ、アボガドのフレッシュジュースを思い出します。
ミンダの街では街中にも数多くのアボガドの木があり、新鮮なアボガドを食べることができます。ヤンゴンで売られているアボガドとは雲泥の差。新鮮だとこれほど違うのかというくらい味が違います。次は醤油で採れたてアボガドを食べたいなあと、アボガドを街角で売られている見る度に思い出します。
是非一度、採れたてアボガド食べてみて下さい!

ピャダリン洞窟

1万年前の壁画が残っているピャダリン洞窟。
途中悪路で雨季や雨期明けは行くことのが困難な場所ですが、乾季ならマンダレーから日帰りで行くことが可能です。
途中1時間程山道を歩かなければならず、なかなか辛い道のりですが、鍾乳洞が2つ、そして今では非常に見にくいですが、1万年前に書かれたという壁画も残っています。
しかし、何故こんなところに…とつい思っています場所ではあります。

引越し その2

引越しの話題で、ミャンマーの家は家具付という家はほとんどありません。もちろんありますが、多くが部屋だけ、コンクリート状態というのもあります。
ちなみに今の弊社の事務所はコンクリート状態でしたので、電源スイッチから電灯、床等すべてこちらで行いました。
そういえばカベは自分達でペンキを買ってき塗っていたのを思い出します。
この事務所もあと2ヶ月ほど。現在6階にありますが、この事務所の家主が定年退職を向かえ、ここに住むとのこと。この建物はほとんど停電がなく、ここ1年を通じても、停電があってもしばらくすると復旧します。そのため、なかなか住民が出て行きません。
今回は運良く真下の5階を借りることができました。2ヵ月後には事務所を5階に移します。