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ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

尿管結石?

無事ロケが終了したと思った矢先、先週の金曜日深夜、突然横腹に激痛が走りました。
耐え切れなくなり家内の運転で近くの病院へ直行、注射を2本打ち痛み止め等をもらい後日レントゲンを撮るようにとの指示で家へ帰りました。明け方になり痛みが退き撮影したレントゲン写真を見ながら、ここに石があるので専門家に見せて石を取りましょうということになりました。
ジャパンハートの吉岡医師や渕上看護士に相談したところ、適切な薬を指示して頂き、「処置や手術をなるべくさけたいなら、まずはよく水分を取り、動いてください。尿管もたえずうごいていますから石が徐々に膀胱に向かって下りていくはずです。膀胱の中に落ちればもう大丈夫です。比較的強い痛み止めを手元に置き、よく水分を取り、よく動くということをして下さい。」との指示を受けました。
石が大きい場合、腰から下に腰椎麻酔をして膀胱鏡を使ってとり、石の大きさにもよりますが、カメラを見ながら砕くよりも道具を使って引っ張り出す事が多いとのこと。尿道からカメラが入るらしく聞いているだけでも痛そうですし、何とか流れてくれることを祈る限りです。
とはいえ、尿で流れる時に痛いかも…、身体を動かしてもし石がまた移動したら…と恐怖と戦う大変な3連休になってしまいました。
吉岡先生、渕上さん、本当にありがとうございます!

カチン族ロケ

ようやく取材ロケから戻ってきました。(こちらのブログは実はしばらく自動更新にしておりました。)
今回の舞台はカチン州の山奥、カチン族の中でも古くからの精霊信仰が残る人々が住む村。ナガ族やチン族の首狩りは有名ですが、源流はこのカチン族。今回の取材でそのことを再認識致しました。カチン族といえば祭りで刀片手にフォークダンスのように踊っているぐらいのイメージの方が多いと思いますが、さすがは元祖首狩族。すごいです!
ほとんど紹介されていなかった森の民、カチン族の本来の生活、文化、風習、本当に興味深いものです。
11月3日 21時~2時間特別番組のドキュメンタリーとして全国放送される予定です。詳細が決まりましたらご報告いたします。必見です!!!

大熊幾世さん その3

取材中は絶対ありえないような偶然がよく起きます。
大熊さんの取材の時の出来事。タウングーで戦前の写真館「ニッコウ」を探しているところを撮影中。当時の写真を地元の人に見せながら聞いていたところ、偶然通りかかった人が「この写真私の家にあります」と話してかけてきました。何と全く同じ写真をお持ちだったのです。話を聞けば、タウングーの街は戦火が激しく多きが燃えてしまい、彼女の家も燃えてしまったそうですが、母親がその写真だけは戦火の中持ち出し大切に保管してきたそうです。
60年経って再会したもはや偶然とは言えない場面でした。
(写真提供:島村浩さん)

インパールへの道

インド国境でのインパール作戦での取材では予定していたいくつかの村は時間的な理由から取材できませんでした。
ただこの話を知人に話したところ、「それは、取材を受けいている霊魂がこの村はまだ入らない方いい、もしくは、それなりの僧侶が来てお経をあげてから入るように」ということでないかと話していました。
そうえいば思い当たる節があり、取材中は山岳部で凍えるような寒さの中、地元の人がありえないというほど長時間晴れわたったり、行けなかった村はまさしくイギリス軍と死闘を演じた村であったりしました。

新鮮アボガド

アボガドを見ると、パガンから悪路10時間、チン州南部の街でミンダに着いた時に飲んだ、アボガドのフレッシュジュースを思い出します。
ミンダの街では街中にも数多くのアボガドの木があり、新鮮なアボガドを食べることができます。ヤンゴンで売られているアボガドとは雲泥の差。新鮮だとこれほど違うのかというくらい味が違います。次は醤油で採れたてアボガドを食べたいなあと、アボガドを街角で売られている見る度に思い出します。
是非一度、採れたてアボガド食べてみて下さい!

ピャダリン洞窟

1万年前の壁画が残っているピャダリン洞窟。
途中悪路で雨季や雨期明けは行くことのが困難な場所ですが、乾季ならマンダレーから日帰りで行くことが可能です。
途中1時間程山道を歩かなければならず、なかなか辛い道のりですが、鍾乳洞が2つ、そして今では非常に見にくいですが、1万年前に書かれたという壁画も残っています。
しかし、何故こんなところに…とつい思っています場所ではあります。

引越し その2

引越しの話題で、ミャンマーの家は家具付という家はほとんどありません。もちろんありますが、多くが部屋だけ、コンクリート状態というのもあります。
ちなみに今の弊社の事務所はコンクリート状態でしたので、電源スイッチから電灯、床等すべてこちらで行いました。
そういえばカベは自分達でペンキを買ってき塗っていたのを思い出します。
この事務所もあと2ヶ月ほど。現在6階にありますが、この事務所の家主が定年退職を向かえ、ここに住むとのこと。この建物はほとんど停電がなく、ここ1年を通じても、停電があってもしばらくすると復旧します。そのため、なかなか住民が出て行きません。
今回は運良く真下の5階を借りることができました。2ヵ月後には事務所を5階に移します。

引越し

最近自宅を引越ししました。事務所は7年前に現在の事務所に移転しその後移動したことはないのですが、自宅は1~2年毎にコロコロ変わっています。毎度ながら引越しは一苦労。事務所が卸し業者が集まる建物ということもあり、労働者はたくさんいます。
いつも使う労働者グループとトラックを借り切り、毎度のメンバーで引越し、さすがに疲れます。荷物も9年分あるのですが今回はいくつか事務所倉庫に置いておくことにしトラック5往復でした。確か前回は7往復だったような…。
もう引越ししないで済むように願う限りです。

月刊トークス

最新の本を読むのが困難なこの国において、とても役立っているのがこの「月刊トークス」。
話題のビジネス書4冊をピックアップして、それぞれの要点を朗読したものがCDで送られていきます。
検閲がなく郵便局まで取りに行く必要がなく、直接配達してくれるというのがまた嬉しいところです。
株式会社トークス http://www.talksnet.co.jp/

仏像のお土産

いつもお世話になるお客様に買ってきてもらった奈良の大仏。
この国でお世話になった人にお礼を渡す時、最も喜ばれるのが金の仏像。もちろん仏教徒の人でした喜んでもらえませんが、仏教徒の人で喜ばない人はいません。
奈良の大仏といえば金色ではありませんが、ミャンマーの人へは金色でなければなりません。
外国人旅行者が多く訪れる鎌倉はお土産用の金色の大仏のバリエーションが多いようですが、奈良ではあまり種類はないようです。まあ日本観光客が金色の奈良の大仏を買うということは想像が難しいので当たり前といえば当たりまでなのですが…。
ミャンマーで日本の大仏といえば鎌倉が一般的です。しかし関西人の私としては、やはり奈良の大仏も知って頂きたいところです