J-SATは25年間ミャンマーにて事業を行う実績と経験からミャンマー進出における

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ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

エアサプライ ライブ イン ミャンマー2013

HTOOグループが主スポンサーになり、ミャンマーの歌手に多くがカバーされているAirSupplyのコンサートがヤンゴンMyanmar Convention Center でのコンサートに行ってきました。売上金はチン州やカチン州に住む学校に通うのが困難な子供らの奨学金に充てられるそうです。チケット代は50000チャット, 30000チャット、20000チャット。当日までに完売。
ミャンマーでは、Jason Mraz 、Michael Learns to Rock に続く、3組目の海外アーティストのコンサート。

完売とはいえ、当たり前ですがダフ屋が出てチケットを販売。
会場周辺には屋台もたくさん出て、ジュースから寿司まで売られています。ビールがないかと聞いたら、もちろん売ってます。闇ということで下から出してみましたが、その様子を一応警察も見てるも、見てみないふり。まーいっか。と。

会場入る前には一応セキュリティーチェック。瓶や缶、ペットボトルは持ち込めず、ビニール袋に移し替えさせられます。
そして会場入り口には記念撮影のスペース。

コンサートは予想に反し、ほぼ定刻のスタート。最初はロックバンドIron Crossによる国家斉唱。全員立ち上がります。で、前座のLay Phyu, Ah Nge, Y Wine, Myo Gyiのステージ。そしてAir Supply の約90分のステージ。

相変わらず写真撮りまくりの会場。Ipadで堂々と動画を長時間撮影している人もいます。二人が会場に降りてくるパフォーマンスがあるも、みな写真を撮りまくり。いいですねー

二人のうちの一人(名前がわかりません。。。)が、一人になりMC。父親が第二次大戦でビルマ線に参加。200人いた部隊のうち199人が戦死。一人生き残ったのが父親だというMC。そして、そのことを歌にしたのをはじめて披露するということでした。
何かこのMCとこの歌を聴くためにこの会場に来たのかなって、勝手に思いました。
相変わらずミャンマーは戦争が絡みます。。。

ステージは本当にすばらしいもので、これからもどんどん、世界の様々な歌手やバンドがヤンゴンに訪れてもらいたいものです。

マレーシア系ファストフード・チェーンのマリーブラウン


先月オープンしたマレーシア系ファストフード・チェーンのマリーブラウン(Marrybrawn)。
ロッテリアほど話題になっていませんが、場所が工事中のシュエゴンダイン交差点近くで厳しい立地ではありますが、それなりに繁盛しています。

店内はまさしくナショナルファーストフード店。しかし、異常に店員数が多い。さらに、客もファイーストフード店が初めてのような客も多く、注文を待っているミャンマー人グループがいたり、結構ハンバーガーというより、ごはん系のものや麺を注文している人が多いのには驚かされます。

値段は抑え目で、チキンバーガーセット(チキンバーガー、ドリンクM、フレンチフライS)で2900チャット。タワーバーガーセット(チキンチーズバーガー風、ドリンクM、フレンチフライS)で4000チャット。ドリンクではコーヒーも選べます。(ちなみにコーヒー単品は700チャット。

キッズルームを設けてるなど、とにかく子供をターゲットにしているのが目につきます。大人はごはんものを食べまてますが子供らはバーガー。こうやって、食文化が・・・ですね。

Marrybrawn Yangon
https://www.facebook.com/MarrybrownMyanmar
No.220, SHwe Gon Daing Road Bahan,
TEL:01-860-3215
営業時間:9時~21時 年中無休

ベネッセコーポレーションが全国のミャンマーの小学校に教具を寄付。

日本の最大手の通信教育企業である「株式会社ベネッセコーポレーション」と、ミャンマーに多くの系列会社を有し、今回のコラショ教具の開発生産パートナーであるEARTH GROUPの、「EARTHINDUSTRIAL(M)CO.,LTD.」の学びへの思惑が合致。

加えて、グローバルに商物流開拓を積極的に推進し躍進し続ける「株式会社住友倉庫」様の支援を得て、”途上国教育支援への民間連携”活動で、ミャンマーにある全国の僧院校に対して日本の小学生向け教具15万米ドル相当分を寄付しました。

 

地球儀(世界を観る)や、目覚し時計(時計の見方)、顕微鏡(微細の世界)など、ミャンマーの小学校には不足している教具が多く、現地から感謝され、有名な高僧が来られセレモニーが行われました。

企業進出サポートし、さらに地元に還元できる、ミャンマーで行う理想的な仕事です。
だからミャンマーを離れられません!

SUSHI 1CHI Japanese Restaurant


2013年7月5日にチャイナタウンにオープンした寿司屋。
日本の寿司屋で10年以上働いたミャンマー人と5年働いたミャンマー人兄弟が作った店。数あるミャンマー人経営の寿司屋の中でもメニューは多い方で価格は安い寿司屋の価格設定。多くが4貫で1000チャット。

どこの寿司屋も「天ぷら」はあまり美味しくないのですが、ここの天ぷらはなかなか行けます。

オーナーのおすすめは、ミャンマー地場のネタ、イカやアジ、タイなどで冷凍ネタではないので美味しいとのこと。
マグロやサーモンは輸入の冷凍ものだから。。。とのことでした。
交通の便利なところにありますので、一度いかがですか?
No.105, Phone Gyi Road, (Middle Block), Lanmadaw Township
TEL:01-218282~4
営業時間:9時~22時。年中無休。

ミャンマーの住込み型大学受験進学塾

ヤンゴン・チャイナタウン事務所が入っているニャウンピンレイゼイB塔。ここには有名な大学進学塾があって、全国から集まった住込みの受験生が生活しています。親元離れ、この寮から高校に通い、学校以外の時間は塾と自習、みっちり勉強します。
朝は5時半起床。6時から朝の塾が始まり、夜は23時まで。皆、同じTシャツを着て廊下などでみっちり勉強しています。

うちには日本企業向けの人材派遣・紹介会社があります。現在ミャンマー人3000人弱が登録しており、そのほとんどが大学卒。ミャンマーの大学進学率は一桁ですので、選りすぐりのエリートです。難関といえる大学、学部卒も数多く登録しておりエリートのはずです。しかし、、、なかなか即戦力になる人材が少ないのが現実です。
彼らが悪いのではなく、大学を含めたこれまでの教育の中身に問題があると思うのですが、こんな私がみても、あれ・・・っていうことが少なくありません。
難関な学部を卒業しても就職は非常に困難。就職率は発表されていませんが、限りなく低い数字です。それでも、皆ああやって難関大学に合格すべく勉強しています。
人材紹介業をしていると、ここミャンマーでも学歴は一つの目安にすぎないことを実感します。え、こんなに難関な大学卒なのに・・という子も少なくありません。それよりも、また別の部分を重視して採用されていくのを目のあたりにしています。
もちろん、日本企業が特別で、ミャンマー企業は学歴や生活水準などを重視する傾向は高いです。
その姿をみて、感じること。日本と似ているんじゃないかな~~と。
日本国内の受験戦争で小学校から塾に通っています。有名中学、高校、大学に入るために。何かミャンマーの子供と同じだなーと。とすると、日本にいる外国企業もミャンマーに進出している日本企業のように日本人を採用するときに見ているのかなーと。
受験生のミャンマー人の姿をみて、うちの子は塾はなるべく行かせない方がいいかな~と彼らを見るたび思います。

ミャンマーに今とは違う笑顔を

新しく作った会社案内。

 

大きなタイトルの「ミャンマーを笑顔の国に」
とあります。

先日のポパ山旅行に使ったパガンまでの列車。
途中、あまりの振動からか連結部分がつぶれ、後方荷物車両が置き去りになりました。
修理は1時間ぐらいで終わりました。
故障して停車したのは電気も来ていない村。
多くの といっても大きな村ではないので、十数人が見に来て列車をみています。
多くの人が笑顔で談笑しながら、その故障現場を見守っています。
警察も集まり、ガヤガヤ状態。
3歳ぐらいの子供が列車の近くでウロウロしていて、警察の人が「この子供の親は誰だ~、危ないぞ~、ヤンゴンに連れて行くぞ~」 と笑顔で叫んでいました。
この風景をみて、ヤンゴンではミャンマーバブルで外国人が大挙して押し寄せ、ホテル代や家賃が高騰、我々が生活するコストはずいぶんと上がりましたが、あれは、ほんと一部なんですね。ヤンゴンはミャンマーの総人口の10%程度。
ミャンマー、まだまだ昔のままですね。
笑顔があふれているミャンマーなのに、なぜ笑顔の国にするのか。
今の笑顔とはまた違う笑顔が見たいな~と。
先月、日本での帰国中、日光へ行きました。
あの有名な三猿「見猿、聞か猿、言わ猿」
あれは、物心つく時期には悪いことを見たり、聞いたり、話したりしないで素直な心のまま成長せよ。外の世界を見せないで子供らに成長して欲しいってことだと聞きました。
徳川幕府と旧ミャンマー政府、軍事政権らしく同じことを考えています。
知らないのも幸せかと思いますが、現代に生まれてきたからには、色々知った方がせっかく生まれてきて苦労して学ぶ方が価値があるのではないかと。
昨年から新規事業として立ち上げた、国内日系企業向け人材紹介、そして日本向け人材紹介。これを突破口に夢がみられ、今とは違う笑顔が家族にできるこようになればなーと。今とはまた違う笑顔が見れる社会作りを目指そう。と
そんなこと、ヤンゴンからパガンへ向かう19時間の旅で感じました。
しかし、その笑顔の写真を撮り忘れていたとは・・・。写真は、置き去りにされた貨物車両を連結するための作業中の写真です。

ポパ山行ってきましたPART1


7月19日から22日までミャンマーは4連休。祝日が少なく振替休日がないミャンマーでは奇跡的な4連休。といっても弊社は土曜日は半土。社員らには申し訳ないですが、この土曜日いと大変なことになるので営業。
そして私も頑張って予定を入れず、旅行に行く時間を確保。
ミャンマー国内を一人で旅行するのはミャンマーで働くきっかけになった学生時代以来。
行先はポパマウンテンリゾートホテル。
ナッ神の総本山であるポパ山を見ながら、ナッ神を感じながら?ゆっくり過ごして事業展開を考えようと選びまにした。
が、ぎりぎりまでスケジュールが見えなかったので快適3列バスは満席で取れず、せっかくなので列車でパガンまで行くことを前日に決定。

何と?まさかの予定通りの定時発車。寝台車でUSD40。しかし相変わらずの列車とは思えない、横揺れ縦揺れ。そしてお決まりの途中停車。荷物車両との連結が外れて荷物車が途中置き去りなっただけ?なので、1時間ぐらいで再発車。トラブルらしいトラブルはそれだけだったのに、やはり3時間遅れ。結局ヤンゴン出てから19時間かけてパガンに到着。パガンには列車で行くものではありません。。。

で、ニャンウーの駅から車で1時間、ポパリゾートホテルに到着。しかし、よく考えたら前の駅で降りてたらもっと近かったなーと。まあ次回はないのでいいんですが。(誰かポパ山付近に日本人がおられたら、番組ロケでこの列車旅行をもう一度するかも・・・。)
ホテルは連休ということもあって満室。一部屋100ドル以上しますが、ほとんどがミャンマー人観光客。ホテルの雰囲気はとてもいいんですが、数年前経営がミャンマー企業に変わってサービスの低下は噂通り・・・でも、設備は相変わらず素敵なホテルです。

マウンテンビューにしたのですが、私の部屋からはポパ山は見えず・・・でも森の中のホテル、気持ちよく過ごせそうです。

これまでの半生がまとまっています。。。

ASEAN WORK NAVIは、ASEAN(東南アジア)を舞台に活躍するための情報メディアです。大学生2人がASEAN10カ国を周りながら、インタビューやビジネスレポートを通じて“ASEANで働く”をイメージできる情報を発信してます。
先日インタビューを受けたものがサイトにアップされました。
「17年間ミャンマーを走り続けて見えてきたもの J-SAT代表 西垣充氏」

http://asenavi.com/archives/1127

自分の辿った道のりがコンパクトにまとめてあり、自分自身とても参考になりました。
いい機会を作ってくれた二人に感謝。
日本の最近の若者は・・・と言われる昨今、すごい若者がいるものです。

新LCCエアライン、Golden Myanmarar Airways に乗りました!


今回のシンガポール出張は今年誕生したミャンマー初のLCC、Golden Myanmarar Airways を使ってみました。予約はネットもしくはミャンマー国内の事務所で購入できます。いずれも同じ料金。ヤンゴンシンガポール線は毎日運航でほとんどの日がUSD100/片道。燃料費が入っても往復でUSD207と格安でシンガポールとヤンゴンを往復できます。
ちなみにヤンゴン/バンコクは往復USD 107(燃料費・空港使用税込!)

搭乗券は、名前なしの座席だけ。そういえば、少し前まではタイ国際航空もこの形でした。

機材はエアバスA320-200でエコノミーでも広めの座席。搭乗率は80%ほどでほとんどがミャンマー人でした。

機内のドリンク、食事はついていなく、それぞれ購入します。これが、また安い!辛ラーメンで1500チャット(150円)、ホットミールでPAD THAI(タイ風やきそば)が3500チャット(350円)、インスタントコーヒー800チャット(80円)、コカコーラ1500チャット(150円)、水500チャット(50円)。ビールはミャンマービール缶が2500チャット(250円)。機内サービスもよくて、運航時間も使いやすい。次回もGolden Myanmarar Airwaysでシンガポール行くことに決めました!
予約はこちらから。日本からでも予約できます。
Golden Myanmarar Airways (http://www.gmairlines.com/

高谷秀司さんミニライブ&講演 in ヤンゴン日本人学校

高谷秀司さんミニライブ&講演 イン ヤンゴン日本人学校
日本を代表するブルースギタリスト「高谷秀司」さんが、ヤンゴン日本人学校終業式でミニライブ&講演を披露されました。

校歌をギターで表現されたり狂言を琴も交え披露されるなど、プロフェッショナルな演奏に生徒も感動。教員免許ももたれる高谷さんに、「夢」を持つことの大切さ、それをあきらめない大切さを学びました。


こんなことができるヤンゴン日本人学校は本当に素敵が学校です。
高谷先生ありがとうございました。

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