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ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

北朝鮮レストラン「Pyongyang Koryo Restaurant」


北朝鮮系レストランがアジア各国の広い地域に出店していますが、ついにここヤンゴンにも今月オープンしました。店内にミャンマー人スタッフは見当たらず、接客は北朝鮮の国旗と名前を書いた名札をつけた美人女性が行います。

毎日19:00から19:30までは接客美女女性らによる、歌や踊りのショーがあります。
値段は平壌冷麺8000チャット、平壌ミックスサラダ8000チャットなど高めの設定。
味は美味しかったです。日本人一人で入るには勇気がいるかな・・・。

Pyongyang Koryo Restaurant
Address: A-5, Sayar San Road, Bahan Township
Tel:09-7310-4544
Lunch:11:30-14:30
Dinner:17:30-22:00
Performance:19:00-19:30

M’s Dining Bar

在日20年、新宿ゴールデン街の定食店で働いていたミャンマー人がオーナーシェフの洋食店。テレビ東京のTVチャンピンのコロッケ大会で優勝(準優勝?)してしまい、○法滞在がばれて帰国されたとか。(これはネタかも)
帰国後、日本料理店勤務を経て先月開店。多くの在緬日本人がすでに訪れています。
オムライスのソースがケチャップでなくデミグラソースだったら・・・、店内の雰囲気が勿体無い・・・などなど様々な意見が飛び交っていますが、いわゆる日本の洋食屋の味。美味しいと評判です。

イチオシはオムライスセット(オムライスにスープとサラダ、前菜付)3500チャット。この料金でこの味はお買い得。


こちらはチャンピオンのカニクリームコロッケ 昼は1個1000チャット。
メニューが増えること期待しています!

M’s Dining Bar
住所:UTOPIA TOWER 1F, Bogyoke Park, Kandawgyi Natural Park内
電話:09-731-95028

韓国料理店「DAE WON GAK」

近所ということもあり、内装工事中から気になっていた韓国料理店「DAE WON GAK」。
先月6月14日にオープンしました。
在緬10年という韓国人女性がお店を仕切っています。といっても韓国料理店の前は中華料理店を経営していたそうです。
日本語も少し話せる彼女。まだ改装中の店舗内には韓国伝統のお菓子を作る機械があります。来月ぐらいから、このお菓子も販売開始するそうです。

”つきだし” の中には朝鮮人参茶も出てきます。

韓国冷麺は5000チャット、カルビ200g 6000チャット など。
Dae Won Gak
住所:No.17 Sayasan Road, Bahan Township
電話:01-401229
営業時間:11:30~14:30,17:00~22:30 年中無休

ベトナムで活躍される佐々木先生のセミナー

2006年よりベトナム・ホーチミン市にある視覚障害者施設で日本式マッサージを指導されておられる佐々木 憲作先生のセミナーが国立チミダイン盲学校で行われました。
ホーチミン市の視覚障害者マッサージの状況報告等に続き、質疑応答が行われました。
活発な質疑応答で予定よりも1時間近くもオーバー。
佐々木先生からは「ミャンマー側からの視覚障害者関係者及び視覚障害者からの熱意・やる気に驚いきました。熱意・やる気は将来に希望を持っている証拠。今後が楽しみです」とのことでした。
佐々木先生は短期間で決まった国立盲学校での講演会。その許認可の速さもさることながら社会福祉省からもヤンゴン管区担当官が出席されるなど、ベトナム政府とミャンマー政府の対応の違いに驚かれてしました。
ベトナムでは視覚障害者マッサージは正眼者マッサージの半分の治療費しかとれず、所得もミャンマーの方がはるかに多い。多くの視覚障害者施術師は苦しい生活を行っているとのこと。
ミャンマーは政府が障害者に近い立場にあることが強み。ベトナムでは考えられないとのこと。
ベトナムの状況を聞いていると、ミャンマーの方が視覚障害者を取り巻く環境の方が整っていると思えます。ベトナムは、団体はやる気があるが政府がついて来ない。ミャンマーは、政府が将来を見据えた視覚障害者の立場を考えた制度をどんどん構築してきているが、団体がそれについて行けてない。という現実が見えて来ました。
せっかく整ってきている環境、どんどん生かしていかないといけないですね。
ベトナムの状況を聞いて政府関係者が一言「海外からの援助が止まったら終わってしまうシステムはダメ。永続的に続くシステムを構築しないと」
当地の役人は、なかなかすごいです。

ミャンマー初、Blind Massage Networkが設立

ミャンマー盲人協会の定期会合が5月20日から22日までの3日間、ピンウールイン盲学校で行われました。各関係団体の現状報告や問題点等が発表され、現在2種類に分かれているミャンマー語点字をどうするのか等の話し合いが行われました。

また、今年はミャンマー全国に視覚障害者マッサージが普及し始めたことを契機に、様々な問題を解決するため、新たにBlind Massage Networkを設立することになり、その第一回会合が行われました。

国立チミダイン盲学校、国立サガイン盲学校、カワイジャン盲学校、ピンウールイン盲学校、ミャンマー盲人協会、BMDF(Myanmar Blid Massage Development Foundation)、Yume Eye、CHIKARA、GENKYなど各関係機関が参加。

資格なしでマッサージを生業にしている視覚障害者に対して、関係学校側が技術を確認、証明書を発給する。ネットワーク内で視覚障害者マッサージ師のプロフィールを管理、情報共有する。など提案され、今後は今回参加できなかった団体などにも呼びかけ、それぞれの団体が現状報告や問題点などを発表しお互い解決し益々の発展を促進するネットワークになりそうです。

視覚障害者の社会人向け医療マッサージ講座

今年2011年3月17日に開校式を行った「視覚障害者の社会人向け医療マッサージ講座。」
BMDF(Myanmar Blid Massage Development Foundation:ミャンマー視覚障害者マッサージ開発財団)とヤンゴンチミダイン国立盲学校との共同プロジェクト第一弾。
昨年末、BMDF代表と盲学校の校長とが視覚障害者を取り巻く環境改善に何が必要か話し合い、このプロジェクトが誕生しました。

ミャンマー国内には盲学校の存在を知らないで大人になった視覚障害者の人たちが多くおられます。今回はそんな方々をBMDFが全国の視覚障害者団体に呼びかけ面接を行い、23歳~37歳の男女8名を選抜。3ヶ月間の短期集中講座で医療マッサージで独立できるよう育てるのが今回のプロジェクト。
このプロジェクトは、BMDFから「筑波技術大学」や「よもぎの会」「ジャパンハート」などからの専門家に直接ご指導頂いたGENKY(ゲンキ)のマッサージ施術師を実技指導者として派遣。盲学校からは場所と点字の指導。食事代等その他経費はBMDFと盲学校の折半を運営しています。
また医療マッサージ指導者の育成を行っておられる専門家の塩崎先生も講師として参加して頂けることにもなりました。
選抜された8名全員ヤンゴン盲学校に住み込み、月から金まで朝9時から15時までみっちり実習を行っています。そして17時から19時までは点字の勉強。皆熱心に勉強し先日行われた中間テストには皆合格。今月末の卒業試験を目指し頑張っています。
すでに、マンダレーやバゴーなどのマッサージ店からは卒業後の彼らを雇用したいと申し出があり雇用先は全員確保できている状況にあります。

今回の8名のうち半分はヤンゴンのすぐ近く村出身。そんな地理的環境でさえ盲学校の存在を知られていない状況ですので、まだまだ視覚障害者の多くの方が点字もわからない状況で生活されているかと思います。
引き続きBMDFでは二期生、三期生と視覚障害者の社会人向け医療マッサージ講座を開催しつつ、シットウエイに新しくできた盲学校など医療マッサージを教えるシステムがない場所に出向き、短期で技術指導を行っていく予定です。

マッサージ店GENKY(ゲンキ)で視覚障害者医療マッサージの社会認知度向上と活動資金の捻出。そしてBMDFが視覚障害者環境改善事業実施。いいシステムが構築されてきています。
昨晩、専門家の塩崎先生と晩酌してました。今年の塩崎先生の課題は昨年同様に指導者育成に加え、全国盲学校向け医療マッサージ標準教科書の作成。そしてその先にあるマッサージの国家資格制度の設立など。ここの政府は指揮系統が明確ですので対応の速さには驚かされます。
「ミャンマーの視覚障害者社会の環境、すぐに隣国タイを抜きますよ!」と強い言葉で塩崎先生が話されたのが印象に残りました。

ミャンマー関連番組放送のお知らせ

5月1日(日) 朝日放送(テレビ朝日系列) 18時56分~20時54分
「世界の村で発見!こんなところに日本人4」
●アフリカ・マリ共和国ドゴン族の村に住むたった一人の日本人女性…悪魔祓い!?千原せいじにハプニング● ミャンマーの小さな漁村で暮らす女性…「微笑みの国」で宮崎美子が感激の対面●世界に嫁いだ日本人妻が続々
5月4日(水・祝) 毎日放送(TBS系列) 21時00分~22時48分
「GWファミリーSP!世界の村がアリガトウ 命を救うニッポン人!」
●照英がミャンマーで活躍する小児外科医に密着!●平岡祐太がケニアからリポート! ほか 渡部陽一 菊川怜 ほか

正月休暇のお知らせ

ミャンマー暦正月を向かえ弊社ヤンゴン事務所は4月12日から21日まで正月休暇に入っております。期間中に頂いたメールのお返事は22日以降になる場合もございますので、あらかじめご了承くださいませ。
また、GENKYゲンキーマッサージクリニックも同様に4月12日から21日まで閉店。22日からの再開となります。
ご迷惑をおかけいたしますがご理解の程よろしくお願い致します。

ミャンマーのインターネット事情:Mc Will

新しくサービスが始まったMc Will。
無線回線を使ったネットでヤンゴン、マンダレー、ネーピードで使用可能。
初期工事費は56万チャット(約5万6千円)
専用モデム28万チャット(約2万8千円)
使用料金は回線速度によって異なり、インターネットは1分辺り2~8チャット(最大1MB)
IP電話も使用可能で1分当たり50チャット。
ヤンゴンでの申し込み事務所は Yadanapon Teleport (tel:01-515250)
外国人名義での購入も可能。
申請入金後1週間で使用可能とのこと。

大使館からのお知らせ 平成23年3月18日

大使館からのお知らせ
平成23年3月18日
日本大使館 領事部
~東北地方太平洋沖地震:ヤンゴン空港等における放射能検査の開始など~
1.ヤンゴン国際空港等における放射能検査の開始
ミャンマーの入国管理局等によると、東北地方太平洋沖地震により被災した福島第一原子力発電所での放射能漏れ事故を受けた措置として、18日からヤンゴン国際空港及びマンダレー国際空港において、日本からの渡航者・預入荷物に対し、放射能検査を開始した由です。
具体的には、両空港の入国管理カウンターにて日本からの渡航者か否かを確認し、日本からの渡航者に対してのみ放射能検査を実施する由です。また、日本からの預入荷物についても検査を実施する模様ですが、検査場所等は適宜対応していく由です。仮に渡航者から放射能が検知された場合には、服を着替えたり、シャワーを浴びたり等の措置を処した後に再度検査等を行う見込みとのことです。
つきましては、日本からの渡航者は、入国手続きに長時間を要することが見込まれますので、ご注意ください。
なお、これらの検査については事前の予告なしに変更される可能性がありますので、最新の情報はヤンゴン国際空港等にお問い合わせください。