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ミャンマーのつぼ~ミャンマーから西垣がお届けするブログ

ビザは早めに申請・取得してください。

11月7日の総選挙の影響で観光ビザ取得が難しくなってくる可能性があります。
10月から12月にミャンマーにご旅行予定の方は、今から申請・取得されることをおすすめします。
取得後、確か3ヶ月以内の入国が可能になったと思います。(こちらはご確認ください)
とはいえ、今年の乾季は観光客の予約が殺到しており、特に11月から2月までは多くのホテルがすでに予約で埋まっており(特に高級ホテル)、パガンやマンダレー、ヘーホー(インレー湖)など観光地への国内線も非常に取りにくくなっています。
こちらも早めにご手配されること、おすすめします。

新アライバル・ビザ制度の運用一時停止について

大使館からのお知らせ
                              平成22年8月25日
                            在ミャンマー日本国大使館
         新アライバル・ビザ制度の運用一時停止について
1.ミャンマーの入国管理局によると、5月1日からヤンゴン国際空港及びマンダレー国際空港で運用が開始されていた、到着時に一括して手続きが行える新アライバル・ビザ制度が、8月31日で一時停止されることになった由です。
2.このため、9月1日以降にミャンマーへ渡航予定の方は、ミャンマー入国前に、予め各国にあるミャンマー大使館又は総領事館にてビザを事前取得するか、予めミャンマーにある旅行代理店等を通じて旧アライバル・ビザ(5月1日以前に導入されていた事前申請方式の旧アライバル・ビザ制度)を申請し、ミャンマーの国際空港で到着時にビザスタンプを受領できるように手続きを済ませておくことが必要となりますので、ご注意ください。
3.ミャンマー入国のためのビザに関する制度変更については、日本大使館としても必要な情報の提供に努めますが、事前の予告なしに変更される可能性があります。ミャンマーへ渡航される際には、在京ミャンマー大使館等で最新の情報を確認するようにしてください。
在京ミャンマー大使館
電話:03-3441-9291
FAX:03-3447-7394
ホームページ:http://www.myanmar-embassy-tokyo.net

インヤレイクホテルでイスラエル人ピアニストによるコンサート。

8月1日の日曜日、イスラエル大使館主催でイスラエル人ピアニスト、Mr. Victor Goldberg: のコンサートが行われます。
18:30からで入場無料。
ヤンゴンライフはいいですねえ。。。
ちなみにその前日の31日(土)。関西のFM放送局、FMCOCOLO[76.5MHz] にて朝6:30から10分ほどヤンゴンからミャンマーのことお話させて頂きます。関西の方、私のVOICEもどうぞ!!!

日本のお金を「おもてなし」で欧米NGOから日本のNGOへ取り返そう!

ミャンマー祝日ということもあって、テレビをつけたらクローズアップ現代が。
クローズアップ現代 「“おもてなし”で世界をねらえ」。
「おもてなし」の基本は”もてなす側”と”もてなされる側”が対等。いわゆす主従関係がないこと。客と対等に向かい合い、マニュアル通りでなく現場に合わせて現場で対応する。
最近よく似た話を聞いた。そう、NPO法人ジャパンハートの代表吉岡医師の講演会で。国連関係機関や国際NGOのように、自らのマニュアルに当てはめるのではなく、ジャパンハートは現地にあわせて調整し活動を行っている。
国連関係やWHO、欧米の巨大NGOに吸い取られっぱなしの日本のお金。日本のお金なのに海外の団体や組織に取られてしまっている。彼らは客(活動国や国民)と対等ではなく、支援してあげるという主従関係で彼らのマニュアルが基本法則。
援助を受ける側(国)としても対等関係と主従関係、いずれが相手国に喜ばれるか明白。
企業はこれまで画一化、マニュアル化し生産性をあげる経済的合理主義する時代であったが、これからはココロを大事にする時代になってくる。
企業だけでなく国際援助の世界でも重要なキーワード。
援助のお金の8割以上が人件費へと消えてしまう、今の国際貢献への資金の使われ方から「おもてなし」を基本とする国際貢献の団体に日本のお金は使われるべきだと心から思います。

ビルマ戦で亡くなられた方々の遺骨を早く日本へ帰してあげて下さい。

GENKYの視覚障害者スタッフが自ら稼いだお金を使って僧侶を店にお呼びしお経をあげてもらいご馳走しました。

経営陣やスタッフ、国立盲学校の校長先生や社会福祉省の局長、店によく来て頂くお客様なども集まり朝5時半から説教とお経。
食事終了後は校長先生や担当官が視覚障害者スタッフと親子のように最近の話や日常生活を語って、スタッフらは笑ったり説教されたりの楽しいひと時を過ごしていました。
ここの政府は日本政府や一部日本人から色々言われていますが、日本政府の局長レベルがこれと同じことができるのだろうか。と。

少なくとも官僚レベルはこの国の方がよっぽど民主的なのではと感じることも多いです。といっても日本の局長レベルの人とお会いすることなどまずありませんし、どんな生活しているかも知りませんが。
もう1年になります。私が野ざらしの日本兵と思われる遺骨と遭遇したから。
遺骨は日本政府しか日本へ持ち帰ってはいけないという大原則のため、未だ日本に戻れない状況が続いています。ここの政府からは持ち出してもよいとなっているのですが。
他国の批判をする前に、まずは自国を見つめ正してもらいたいものです。

ミャンマー初!日本人常駐、麺料理専門店「あじさい」開店!!

ミャンマー初となる、日本人常駐の麺類専門店「あじさい」に行って来ました。場所はチャイナタウンということで開店日から弊社スタッフの間では噂になっていましたが、本日開店12日目にしてようやく行くことができました。

20代の若い日本人本人がラーメンを茹で作ってくれます。「いらっしゃいませ!」とまさしく日本。これでバンコクに行ったらラーメン店に直行することもなくなるかもしれません。
麺は自家製で素材は日本からの輸入。麺美味しいです!さすが日本人がいると、天理ラーメン、大阪ラーメンなどとは一味も二味も違う、いわゆる日本のラーメン店。
メニューは現在6種類。

ミャンマー人の方に多く食べてもらいたいとのことで価格もリーズナブルに設定。ミャンマー人客から味噌ラーメン作ってくださいとの依頼が多いらしく、近々登場するそうです。楽しみです。
ヤンゴン在住、旅行中の日本人にとって、定番レストランになりそうです。
場所はLatha St.近く、Sein Gay Har の向かいです。車はLatha St.に駐車すれば便利。
Japanese Noodle Ajisai あじさい
住所:no.677, Ground Floor, Mahabandoola Rd., Between 19th & 20th St.
電話:09-502-6565
営業時間:10:00-22:00(ラストオーダー21:30)
年中無休

新しくできたマンダレーのイチオシ!ホテル

今年マンダレーにできた新しいホテルHotel Queen Mandalay(http://www.hotelqueenmandalay.com/) はオススメです。
何といってもこの値段のホテルで部屋でWIFI経由でネットできます。
ネット料金は500ks/1時間。受付に言えば料金と引き換えにパスワードがもらえます。
部屋も綺麗でサービスも朝食もロケーションもOK。
このカテゴリーのホテルはマンダレーに数多くありますが、今日現在ではこのクラスのホテルをご希望の方には強くオススメします。
もちろん、エアコン、衛星放送、バスタブなどの設備、シャンプーやハミガキなどのアメニティ付き。
現在弊社経由でUSD25 (税・サ・朝食込み)~のプロモーション実施中です。
お問い合わせは sanay@yangonow.com まで!!!

番組放送のお知らせ

2010年7月19日(月・祝) 15:55~16:53 TBS系列全国放送
「アジア熱風街道~横断!東西回廊1500キロの旅」
ベトナムから、ラオス、タイ、ミャンマーをつなぐ幹線道路・東西回廊。旅人の大塚寧々が東西回廊1500キロを横断、さまざまなアジアの風景と人々に出会う。古都での信仰に根ざした暮らし、伝統の祭りを受け継ぐ人々、夢を追う日本人女性など、それぞれの人間ドラマを描く。東南アジアの大地には、明日を生きる活力が満ち溢れていた。
番組では、プロ級の腕を持つ大塚寧々の写真を随所に織り込む。
http://www.rkb.ne.jp/tozaikairo/

ミャンマー国営放送で紹介されたヤンゴン国立盲学校とGENKYゲンキー

■ミャンマー国営放送 MRTV-3 で紹介された ヤンゴンチミダイン国立盲学校の紹介です。ミャンマーの視覚障害者の方々の盲学校での生活などが紹介されています。

ヤンゴン・チミダイン国立盲学校Part1 by ミャンマー国営放送
MRTV-3 : Department of Social welfare,
http://www.youtube.com/watch?v=sANEl4RJJvI
ヤンゴン・チミダイン国立盲学校Part2 by ミャンマー国営放送
http://www.youtube.com/watch?v=TE5hEszBeys
■2009年にヤンゴンに開店した日本式マッサージ店ゲンキーがミャンマー国営放送で紹介されました。

MRTV4 -GENKY – The Japanese Physiotherapy Clinic by Blind in Myanmar(Burma) 1
視覚障害者が働くマッサージ店「GENKYゲンキー」その1
http://www.youtube.com/watch?v=1DYKbf7oM-s
MRTV4 -GENKY – The Japanese Physiotherapy Clinic by Blind in Myanmar(Burma) 2
視覚障害者が働くマッサージ店「GENKYゲンキー」その2
http://www.youtube.com/watch?v=uBoSTphtJso

相変わらずミャンマー人雇用管理は難しい・・・。

7月1日よりヤンゴン市内のCity Mart各店舗で日本のあられプロモーションを行っています。これまで各店舗では中国製菓子商品と同じ棚で売られていることもあり、中国製品との明確な差別化ができず、しかしながら料金は約2倍ということで、POPがない店舗では少々苦戦していました。

そこで今回は、セールスガールを雇用し各店舗に配属させ商品を説明してもらい賞味してもらおうと考えました。せっかくなので、セールスガールは孤児や経済的理由から僧院で育った女性達を中心に雇用。彼女達はヤンゴンさえほとんどわからない状態で、もちろんエアコンが効いているCity Martなど入った経験はなし。仕事の経験はなし。

面接したときに、これはヤバイ。と思案した結果、見た目で「日本製」とさえわかるようにしておけばと思い、見た目で日本とわかる「浴衣」を着てもらうことにしました。
早速ネットで購入。日本の浴衣販売店から直接EMSにて国際発送してくれ、何と発注して5日でヤンゴン到着。


ちなみに、サッカー日本代表ユニフォームにしようかとも思ったのですが、浴衣の方がよちいうことで却下。(ショートパンツなど穿くのは全く抵抗ないそうです。ミャンマーも変わりました!)
で、蓋を開けてみたら、案の定セールスガールは突っ立ているだけ。一人は初日泣いてしまい、店舗から心配の電話がかかってきたりする始末。
でも売れています!皆本物の浴衣はあまり見たことがないようで、しかし見れば日本と一目瞭然。日本料理店では一部浴衣を来ている店がありますが一般の人はなかなか行きませんので、まずは浴衣戦法が当たりました。

予想を超えた売り上げにボーナスもかなり彼女達に入るのですが、ほとんどは今回限りで辞めたいとのこと。皆裕福な家庭でもなく仕事探すのは大変なのに・・・しかも破格の高収入バイト。
ミャンマーの方々の長所でもあり短所でもある、「お金では動かない」「仕事はほどほどに」がここでも登場。
ミャンマーで商売するのは相変わらず難しい・・・。