2014年06月04日
ジェイサットで日本人スタッフを募集します。
カテゴリ:セミナー,会社関係,実習生・グルーバル人材


2014年06月04日
ジェイサットで日本人スタッフを募集します。
カテゴリ:セミナー,会社関係,実習生・グルーバル人材
2014年05月10日
先日、昨年末に日本へ行った15名のミャンマー人研修生が、すでに5名逃げて困っていると、ある日本の入管が嘆いていたと聞きました。また今日別ルートでまた逃げ出したと聞きました。
3年の研修期間が終了間際に逃げるならわかりますが、日本に行って間もない数か月で逃げ出すのですから・・・ちょっと問題です。
最近、3年溶接工として3年間研修に日本に行っていたスタッフを雇用しました。
事務補助に加え、研修での生活や仕事、専門用語など、これから研修に行くミャンマーの人々に伝える任務です。
彼に聞いてみると、自分は手取りが10万円あったから逃げませんが、同時期にいった仲間の中には5万円ぐらいの子がいたりして、逃げたそうです。
先日、これから送り出されるミャンマーの方が残業代込で7万円って聞きました。残業していないのにコミコミでしかも7万円は、そりゃ逃げてしまうかなぁ~。と。私も逃げます(笑)。でもミャンマーの田舎の子は、月給70万チャットですから、その意味がわかるはずがありません。で、日本で働いてその現状に気づいて・・・シンガポールのように逃げたらすぐ入管に捕まるのなら逃げないのですが・・・。
ミャンマーでの工場での賃金は、月給1万円以下が当たり前の世界ですので、月給5万円でも高給だろうと考える方も少なくないようですが、当たり前ですが日本は日本でミャンマーの方を実習生、研修生で呼ばれる企業側は、逃げられるリスクも考慮して給料設定やして、受け入れ体制も再構築が必要です。
お金だけの問題でもありません。
ある日本向け送り出し機関にて日本語教育を受けていたミャンマーの方が弊社から送り出して欲しいと面接に来られました。6カ月日本語を勉強したが日本に行けないので、送り出し機関に理由を聞いたところ、一回で送れるのは3~5名、日本に行けるのは申し込み順、彼の前には600名いるから、まだまだ時間がかかる、とその送り出し機関から言われたそうです。それで手付金10万円を支払ったがあきらめて弊社から送り出してほしいと懇願してきました。
こちらはあくまでもサポートするのであって、日本で働けるかどうかは本人と受け入れ企業次第でこちらには決定権はありませんよ。と説明しました。それを聞いてショックを受けていたようでした。業者は600名×10万円を稼いで・・・。
何とかしないといけないですね~。
カテゴリ:実習生・グルーバル人材
2014年05月07日
ジェイサットビジネス日本語学校の卒業生が日本の修理工場に正社員採用の就職面接。
4ヶ月前は「あ、い、う、え、お」もわからない状況から朝10時~夕方5時まで月曜日から金曜日まで毎日日本語を勉強。もちろん宿題も大量。多くが技術大学卒ということで、頭はトップクラスということもあり、早いは早いですが、とはいえ面接ですべての日本語での会話となると、そこは4ヶ月、まだまだではあります。。隣で見ていてビクビクでした。
家族年収20万円ぐらいの生徒が多く、学校に通うために仕事ができない状況ですので日本語を勉強する強い気持ちを持っています。
面接の合格発表は今月中旬。決まれば彼らの人生、家族、一族の人生が一変します。
彼らの希望の将来への扉が開きますように・・・。
カテゴリ:会社関係,実習生・グルーバル人材
2014年05月05日
ミャンマーでは誕生日には、プレゼントをもらうのではなく、皆にご馳走します。色々支援をしてもあまり感謝されなかったりもします。日本とは真逆ですから最初は違和感がありましたし、最近ミャンマーに来られた人はわからない感覚だと思います。
功徳を得る機会が得られたから、その機会をつくってあげたって感覚なんですよね。
でも、最近感じ始めたのが、実はもらうより与える方が気持ちいいってこと。
その方がうれしいものなんですね。
これまで言葉では、いろいろ言われてきましたけど、肌感覚でそれを実感するようになってきました。
うちの会社でも、実は視覚障害者支援のマッサージ店、ゲンキーが一番社員の定着率が高い。実は事業の中では最も給料が低く、日曜祝日出勤なんですけど。でも皆に聞いたら、やりがいがあるからこの仕事が好きっていっています。
基本はそこですね~。
昨日は弊社スタッフの結婚式でした。もちろん、ここでも結婚する人がご馳走します。そこは日本も同じですね。
カテゴリ:GENKYクリニック,会社関係,生活
2014年05月01日
毎週新しい日本食レストランが開店しているような状況のヤンゴン。
とはいえ、多くの客単価3000円ぐらいだったり、10000円を超えるような店も。で、結局新しいレストランができても通える店が少ないのが現状。
そんな中、これから使えそうな日本食レストランが登場しました!
「Kirei」
名店、M’s ダイニングとの共通点がたくさん。
日本人が行きそうにない立地。
なんちゃって日本料理店のような店構えに店内内装。
日本料理人歴10年以上で職人意識が高いミャンマー人オーナーシェフ。
値段はおさえめ。
オーナーシェフは東京で13年間、ロンドンで7年間、それぞれ日本料理店の板前として仕事をしていて昨年11月に帰国。ロンドンではギタリストの布袋さんや大手商社の社長がよく食べにくるという日本料理の名店「将軍」の厨房No.2だったそうです。
ヤンゴンに戻ってきたら驚くほど日本料理店があるも、一般店は出汁の取り方がダメで、味の美味しい店は異常に高い。そこで、最初はレストランを開業するつもりがなかったが、自分で美味しくて安い店を作ろうを今年3月に開店させたそうです。
場所はちょっとわかりにくく、見た目は大丈夫かな・・・このお店。と思いますが一度覗いてみてください!
『Kirei』 No(48), Yaekyaw Road, Pazuntaung Township, Yangon
Tel:09-254162292, 254162272
カテゴリ:生活
2014年04月30日
2014年5月18日~22日 主催:株式会社船井総合研究所
株式会社船井総合研究所の執行役員が随行、縮小ニッポンが再成長するヒントを掴む!ASEANセミナー2014 世界が注目する国で“儲け”の源泉を発掘!
ミャンマーパートは不肖 西垣も終日随行させて頂きます!
カテゴリ:セミナー,会社関係,実習生・グルーバル人材
2014年04月25日
休暇中に気になってメモしていたものをアップします。
日本経済新聞4月11日付の新聞にヤクルト、巨人、DeNAなどで活躍した ラミレス選手のインタビュー記事がありました。
外国人選手にとって日本では理解できないようなことを要求されることもあるが、「しょうがない」と割り切って、言い訳などせずに「はい、分かりました」と素直に受け入れ、「がんばります」と前向きにトライすること。要するに「郷に入れば郷に従え」の精神で、日本で実績を積み上げてきた。この3つが成功のキーワードとのこと。
1年ほど前、大学時代の教授に20年ぶりにお会いしたことを思い出しました。
すでに退官されているも、今も経営の研究しておられます。
先生から、経営を農法を例えて考えるようにと師事を受けました。
つまり、日本の野菜をミャンマーで育てようとしてもそのままでは育たない。
いくら品種改良した有能な種でもミャンマーの土壌にあわせないとダメで、その違いを理解して初めて育つものだ。それをミャンマーでは忘れてはいけないとのアドバイスを思い出しました。その例えはこれまでのどの例えよりもしっくりしています。
ミャンマーにきて苦戦されている日本企業も多いようですが、成功の最大の秘訣はシンプルで、わかっていても、なかなか実践できない「郷に入れば郷に従え」です。
カテゴリ:会社関係,実習生・グルーバル人材
2014年04月24日
これまで日本へのミャンマー人派遣は反対でした。
優秀なミャンマー人が国外で流出したら国内産業の妨げになると思っていました。
それはそれで事実なのですが、国内人材紹介会社の経営してから、あまりにも優秀な人材がたくさん余っている現実を目にしてきました。
幼稚園のときから受験勉強にあけくれ難関大学学部を卒業しても就職先がない、あっても給料が低い。そんな若者があまりにも多すぎます。ミャンマーは今海外投資が急速に入ってきていますが大量採用はまだまだ数年かかりそうです。
それに、長年続いた格差社会。貧しい家に生まれれば這い上がるチャンスはありません。いくら勉強ができても雇用される先がないので限界があります。
海外に出て行けば、優秀なミャンマー人でも 下働きで安い給料で働かせられるかもしれない。実習制度など、厳しい仕事で低賃金でははありますが、3年働けば300万円貯金してミャンマーに帰国できます。
このお金は個人一人ではなく、家族、一族に多大なインパクトを与えます。
出稼ぎにいくミャンマー人の3年間は”犠牲”になるかもしれない。でも、その経験と300万というお金の及ぼす影響力は計り知れません。
地道でミャンマーで働いてもまだまだ限界があるのが現実。人生を変えるにはどこかでまとまったお金が必要。
ミャンマー国内で仕事を作り出しても給料は安い。賃金が安いから企業は進出してきているところも多いので、そう簡単には給料はあげてきません。
様々地方にいって、リサーチやら取材やらで現場をみてきて、そんな結論に達しました。
ということで、私はミャンマー人の出稼ぎ支援(実習生送り出し)をしようと思ったのでした。まだまだこれからですが、「夢を昇る国」に一歩でも近づけ今の限界を打破する社会作りの突破口になるものと確信に近づいてきています。
さて、今日は日本での正社員採用依頼があったミャンマーエンジニアら50名の第一次面接!面接は通訳係が一番大変ですね・・・。
カテゴリ:会社関係,実習生・グルーバル人材
2014年04月22日
本日ようやくビルマ歴1376年の仕事始め。
まずは、朝6時から準備して僧侶をお呼びしお経をあげてもらいました。
説教では、最近ミャンマーに外国人が多くやってくるようになった。ミャンマーの人々は働かないし時間をまもらない人が多いので貧しいが、日本人などはよく 働き時間を守るから発展してきた。皆もこれから時間を守ってがんばって働くように・・・というような説教でした。ありがたい、社長が言うより効きます!
ご馳走する食事は、大阪シュエタウンカオスエ。100名分で11万チャット(1万1船円)。スタッフ1名派遣され、食器やその他道具付。
大阪がついているのは大阪出稼ぎ帰りのミャンマー人がやっている店で、どんなカオスエかと思ったら、普通でした。。。
僧侶が帰ったあとに、1000チャット札が入ったポップコーンを巻いて終了。
今年もよろしくお願いいたします!
カテゴリ:会社関係
2014年04月21日
仕事初めは、明日4月22日になります。。。長っ!
明日は仕事初め恒例の朝6時半から僧侶をお迎えしてお経をあげてもらうので、その準備。
相変わらず更新がほとんどないブログ。
心機一転、ブログのフォーマットをかえてみました。
デザインはそのままですが、ワードプレスにかえました。
で、今年の抱負。
「コンサルティング業」「旅行業」「国内人材紹介業」「国外人材紹介業」「日本語学校」「視覚障害者支援事業」と6事業にわかれたサネイ・ジェイサット。
その中でも「国外人材紹介・日本語学校事業」であるミャンマー人実習生、技術生の日本への派遣本格化への準備が重点事業。
2015年の本格化に合わせ今年から徐々に日本企業への派遣が開始します。日本語教育センターは昨年12月からスタート、おかげさまで順調に第一期生が卒業。いい人材が揃いました。
私自身送り出し機関の経験もないため、既存の送り出し機関の習慣にはとらわれず、日本企業、ミャンマー人、弊社がバランスよい、”三方良し”のシステムを構築していければと思います。
まずは水祭り明け、2015年度から実習生期間も延長される建設業界への派遣用人材の募集と日本への来年度新卒採用募集が始まります。昨日広告を掲載したこともあり、電話がなりっぱなし。
明日はいいスタートダッシュがきれそうです。
今年もよろしくお願いします!
カテゴリ:会社関係